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寝不足で基礎体温が下がるって本当?正しい計測と睡眠の関係

   

寝不足で基礎体温が下がるって本当?正しい計測と睡眠の関係

妊娠を希望している女性の中には毎日基礎体温を計っている方も多いことでしょう。

しかし、なかなか正しく計測できずに、妊娠のタイミングがわからないという方も少なくありません。

基礎体温が正しく測れない原因は、あなたの寝不足が関係しているかもしれません。

実は寝不足により基礎体温が下がると言われています。

今回はそんな基礎体温と睡眠の関係を詳しく調べてみました。

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寝不足だと基礎体温が下がるって本当!?

1.記録にはメモも書きましょう

基礎体温を測ることは女性の方が多いようですが、あくまでも目安程度に考えるべきです。

あまり神経質になりすぎると基礎体温測定がストレスになり、また数値の変化に振り回されてしまうことになります。

基礎体温を記録する際、いっしょにその理由を「寝不足」とか「心配事があって」などとメモしておくと、基礎体温の数値の上下との関係がわかり、自分の体調の変化も把握できるようになります。

2.基礎体温測定はいつも同じ時刻にしましょう

寝不足と基礎体温の関係について詳しく見ていきましょう。

寝不足になると基礎体温は高めになるようです。

しかし寝すぎてしまっても基礎体温は高くなりがちです。

ただ人により寝不足の時は基礎体温が低下する人もいますので、これは個人個人で違うようです。

多少の違いはあまり気に病む必要はありません。

基礎体温は、なるべく毎日同程度の睡眠時間後、同時刻に測るのが一番望ましいのです。

同じ時刻に測った方が良いというのは、外気温の影響により基礎体温値が変化してしまうからなのです。

3.最初に目が覚めた時に測る

どんなに少なくても4時間以上の睡眠をとり、最初に目覚めた時に測るのが原則です。

もし二度寝をしてしまうと、その後は値が不正確になるからです。

基礎体温は寝不足や寝すぎ、またストレスによっても変化します。

寝不足で基礎体温が下がる!? 正しく測るための睡眠は?

1.基礎体温の測定と睡眠時間の関係

基礎体温とは睡眠後、目が覚めた時の体温のことです。

基礎体温の変化は妊娠や生理周期と深い関係があり、特に女性の健康と密接に結びついています。

健康維持や妊娠のため、基礎体温を測る女性はとても多くなっています。

基礎体温を正しく測ることを持続させるためには、最適な時間の睡眠を取ることが重要です。

2.基礎体温をきちんと測定するための睡眠時間

基礎体温をしっかりと測り続けるためには、最低でも5時間の睡眠時間を確保することが重要です。

睡眠時間が短すぎると基礎体温は低下傾向になります。

睡眠中は代謝率が落ちて体温が下がるので、睡眠時間が短すぎるとその状態のままで体温を測ることになります。

そのため、残業で帰宅時間が遅れたなど、睡眠時間が十分に取れなかった日は、その旨を基礎体温を記録するグラフに追記しておけば、その日の数値を参考にしない方が良いということがわかります。

その一方、睡眠時間が長すぎると、基礎体温は高くなりがちです。

通常、睡眠時間が10時間を超してしまった場合も、この日の基礎体温は考慮に入れない方が良いのです。

要するに基礎体温を正しく計測するには、睡眠時間を長くもなく短くもなく一定の時間にするのが重要だということです。

基礎体温を正しく測る方法

①毎日同時刻に測る
基礎体温は毎日同じ時刻に測定すると、数値の精度が上がり有用性が高まります。

しかし毎日就寝や起床の時刻が違うというライフスタイルの方は、睡眠後、目が覚めたらすぐに基礎体温を測りそれから起き上がるようにしましょう。

②二度寝しても再度測りましょう
二度寝してしまったも、起きて動き始める前の体温を測定すればそれで良いのです。

このままもう少し寝ようか起きてしまおうかと迷い、ベッドの中で寝返りをする前に、目が覚めた時点ですぐに測りましょう。

③特別な事情があった日はコメントを残す
睡眠不足があった場合は基礎体温が上がりがちになります。

例えば「4時間以下しか眠れなかった」とか「お酒を飲んでしまった」など、特に睡眠時間が短くなってしまった時はそのことを基礎体温のグラフの横にでも書いておきましょう。

そうでないとなぜこの日に体温が高くなってしまったのかわからずに混乱し、ひいては基礎体温の記録全体の信頼性が低くなってしまうことになりかねません。

寝不足で基礎体温が下がる!? 正しく測るポイントは

基礎体温を測るのは決まった時刻に

できることなら、基礎体温を測るのは毎日一定の睡眠時間の後で、一定の時刻であるのが最も望ましいのです。

同時刻が良いというのは、基礎体温の測定値がどうしても外気温の影響を受けてしまうからで、それを避けるためなのです。

最初に目覚めた時に測る

最低限でも4〜5時間は眠った後、最初に目覚めた時に基礎体温を測りましょう。

二度寝をした後では数値があまりあてになりません。

基礎体温は睡眠時間が長すぎても短すぎても変わりますし、ストレスによっても変化してしまいます。

測定値にあまりこだわりすぎると、基礎体温測定そのものにストレスを感じてしまいます。

測定値に振り回されないようにしましょう。

基礎体温測定以外の方法

もし排卵日を正確に知りたいと望むなら、基礎体温だけに頼るのではなく、排卵検査薬を使ったり病院での検査という手もあります。

睡眠時間の長短により基礎体温が高くなっているのがわかっているのなら、基礎体温のグラフにその旨のコメントを残しておくと、後から見た時に参考になりますよ。

基礎体温が下がる原因!寝不足を改善するポイント

質の良い睡眠をとるために重要なことをあげてみます。

飲酒、喫煙、カフェインは控えましょう

コーヒー・紅茶はカフェインを含有しているので眠れなくなってしまいます。

また煙草はニコチンが神経を興奮させるので、寝つきが悪くなります。

アルコールは確かに寝付きは良くなりますが、深い眠りが妨げられ眠りが浅くなるので、中途覚醒が起きやすく、また翌日まで疲労が残ってしまいます。

食事は眠りにつく3時間前までに

寝る直前に油脂分の多いこってりした食事をしたり、お腹いっぱい食べてしまうと、寝つきが悪くなります。

また胃腸や肝臓に負担がかかり、身体の熱産生が妨げられてしまいます。

さらに翌日も食欲が落ちて朝食を食べにくくなります。

午後に運動を

入眠しやすくするためには、午後に30分ほどの有酸素運動をするのが効果的ですが、筋肉増強のためのハードなトレーニングは向いていません。

自分の体力に応じて、程よい疲れを感じるほどの運動で十分です。

テレビ、パソコン、携帯はほどほどに

夜は気持ちがゆったりし、どうしても長時間テレビを見たりパソコンで遊んでしまいがちになりますが、テレビやパソコンの画面から出る光が目に入ると眠りを司るメラトニンというホルモンの分泌が抑えられ眠気を感じにくくなってしまいます。

現代の日常生活の中には、良質な睡眠の邪魔になるような物事が多すぎます。

それらとうまく関わっていくためにも、ここらで日々の生活習慣をチェックしてみましょう。

特に健康維持のために、睡眠時間をしっかり確保することは非常に重要なのです。

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