女性のカラダと子育てのためのサイト

ルナルカ

妊娠初期…朝の体温はどれぐらい?基礎体温のメカニズムとは

   

妊娠初期…朝の体温はどれぐらい?基礎体温のメカニズムとは

妊娠すると、黄体ホルモンの影響により高温期が続くため、朝起きて測定した時の基礎体温は、普段より高めになる傾向があります。

しかし、妊娠初期に、朝の基礎体温を測ると、下がっていることもあり、心配して相談をする人もいるようです。

高温期とは何度からのことなのか、妊娠したら基礎体温はどのように変化するのかなど、基礎体温のメカニズムについてご紹介しましょう。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

no image
胃のむかつき・吐き気・下痢…症状が続く場合の原因と対処法

目次1 胃のむかつき・吐き気・下痢…長引く時は病気の可能性も...

夫婦が家計のことでケンカする原因とそれを防ぐ方法


夫婦で生活する上で大事なことは、家計管理ではない...

思春期の特徴とは?男子の恋愛事情から悩みの原因まで


思春期は、男女問わず心身に大きな変化が現れる激動...

旦那へのイライラを抑えるための対処法!妻が抱えるストレスと原因


あなたは旦那さんに対してイライラすることはありま...

赤ちゃんが生まれたあとの部屋づくり!アパートで気をつけたいポイント


もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために、必要な物を...

保健所で子供の血液型の検査はできる?実施できる場所とは


赤ちゃんが産まれたら、血液型が何型なのか、気にな...

中学生の子供が勉強しない……やる気を出させるために親ができること


子供はあまり勉強したがらないものでしょう。特に中...

家事と仕事の両立に疲れたママへ!疲れずストレスを発散させる方法


女性の社会進出が活発になってきたことにより、女性...

新婚なのに結婚を後悔!?新婚カップルの理想と現実


新婚生活は幸せなものだとイメージする人が多いので...

女性だけの家事はもう古い!家庭の仕事を男性にもやってもらうコツ


昔よく言われていた「家事は女性の仕事」という考え...

同居生活を解消したい……話し合いで円満に解決する方法


彼氏や彼女、それに夫の両親などとの同居生活も、い...

女性の一人暮らしの食費はいくら?上手く節約するポイント


一人暮らしの女性は、案外貯金が少ないとされていま...

気になる赤ちゃんの癖…ブーブー口を鳴らす理由とは


赤ちゃんは、ある時期を過ぎると、口を震わせてブー...

料理が苦手な理由とは?料理上手になる方法とポイント


料理が苦手という女性は結構多いようです。

旦那が出張している時のご飯はどうしてる?主婦の本音とは


旦那さんが出張している場合、主婦の皆さんは夕ご飯...

年末年始の野菜の値段が高いのはなぜ?高い時期を乗り切るための工夫


年末年始になると、毎年のように野菜の値段が高くな...

子供が欲しいけどお金がない夫婦のための子育て方法


少子化が加速している現在において、出生率の低さは...

車の免許更新で視力検査の基準を満たすための対策


車の免許更新でやっかいな検査のひとつに、視力検査...

お弁当に梅干しを入れることによる防腐・殺菌効果


暑い時期には、せっかくのお弁当が早く痛んで食べら...

両親の離婚が原因で生じる子供の不安定さとその対処法


特に小さなお子さんにとって、両親の離婚は精神的に...

スポンサーリンク


高温期と低温期の体温は何度から?基礎体温のメカニズムについて

基礎体温とは

基礎体温とは、朝目覚めたばかりで最も体が安静な状態の時の体温のことです。

寝返りを打っただけでも体温は変化するので、正確に基礎体温を測定するには、できるだけ体を動かさずに行うことが大切です。

健康な女性の基礎体温は、「低温期」と「高温期」の二相に分かれます。

排卵日を挟んで、月経期と卵胞期が低温期で、黄体期は高温期となります。

基礎体温を継続してつけていると、生理日や排卵日を予測できるようになります。

高温期とは

高温期とは、排卵の後、黄体ホルモンが分泌され体温が上がる時期のことです。

高温期の平均は36.7度以上と言われていますが、個人差があり、あくまで目安です。

高温期は、何度からというより、体温が低い時の平均より0.3〜0.5度<ぐらい上がった時期だと考えるのが適切です。

3ヵ月くらい継続して基礎体温をつけていると、自分の周期が把握できるので、高温期も分かるようになります。

低温期とは

低温期とは、生理が終わってから排卵日までの期間のことです。

低温期の体温は、36.7度以下が平均とされていますが、これも目安に過ぎず、高温期より0.3〜0.5度ほど低い時期と考えてください。

低温期の期間は、生理周期により異なり、生理周期が25〜38日とすると、だいたい11〜24日間になります。

この期間が長引く時は、不妊の原因となる「遅延性排卵」の可能性があり、病院で治療を受ける必要があります。

妊娠初期の体温…朝の基礎体温で「高温期」と考えてもいい?

継続して基礎体温を測っていると、妊娠したら「高温期」が続くことに気が付くでしょう。

基礎体温とは、朝起きて体を動かさない状態で測った体温のことです。

一度起き上がったり、動いたり、食べたりすると、体温は上昇したり変動するので、正確な体温を調べるには、朝起きてすぐというタイミングがおすすめです。

高温期には、「何度以上」という明確な基準がないため、基礎体温を継続してつけて、低温期との温度差で判断します。

妊娠初期は、「熱っぽい」とか「だるい」といった症状が出ることも多く、日中もいつもより体温が高めになります。

しかし、その時に体温を測っても、高温期かどうかは判断できません。

純粋な体温を知りたければ、じっと眠っている状態で測るのがベストですが、実際に測るのは困難なので、それに一番近い状態である「目覚めた直後」のタイミングで測るのです。

基礎体温を正しく測るには、枕元に体温計を置き、目が覚めたらすぐに測れるように準備しておくことが大切です。

妊娠初期なのに朝の基礎体温が低い…原因は?

妊娠判明後、基礎体温が低下することがある

基礎体温を継続して記録していると、高温期と低温期の周期が分かってきます。

高温期が3週間以上続く場合、妊娠の可能性が考えられます。

通常であれば、妊娠初期は、妊娠を維持しようとする黄体ホルモンの働きにより、高温期が続きます。

しかし、朝、基礎体温を測ると、体温が下がっていることもあります。

妊娠初期に基礎体温が下がる原因

妊娠初期なのに、基礎体温が低い場合は、いくつか原因が考えられます。

正しく検温できていない

基礎体温は、朝目が覚めた時に、体を動かさずに測ることが必要です。

起き上がって体温計を探すなど、少し動いただけでも体温は変動するので、正確な基礎体温を測れません。

枕元の手が届く所に体温計を置いて寝るようにしましょう。

睡眠不足

睡眠が十分でないことも、基礎体温が乱れる原因になります。

妊娠初期は、妊娠に対する期待や不安、ホルモンの乱れなどで、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする時期です。

4時間以上は眠れるように、寝室の環境を見直してみましょう。

気温の変化

外気温の変化は、基礎体温にも影響します。

季節の変わり目で、急に肌寒くなったり、きちんと布団をかけていなかったりすると、体が冷えて体温も低下します。

胎盤が完成してきた

妊娠が順調に継続し、胎盤が出来上がってくると、黄体ホルモンの分泌が減少し、体温が下がってくることがあります。

基礎体温の正しい測り方とポイント

妊娠をしていない女性の生理周期は、高温期と低温期を繰り返します。

高温期とは、排卵日から次の生理が始まる前までの期間で、プロゲステロンの分泌量が増加し、体温が高い状態が続きます。

それに対し、低温期とは、生理が始まってから排卵日までの期間を指し、エストロゲンの分泌が増加します。

基礎体温の正しい計測法

正確な基礎体温を知るには、正しい方法で行うことが必要です。

ポイントは以下のとおりです。

  • 基礎体温を測る専用の婦人体温計を使いましょう。
  • 朝、目が覚めたら、体を動かさずに安静にした状態で体温計を舌の下に挟んで測りましょう。
  • 出来るだけ同じ時間に計測するのがベストですが、就寝時間が定まっていない場合は、無理に合わせる必要はありません。
  • 計測結果は、基礎体温表のグラフに書き込み、記録していきましょう。

以上のことに注意して基礎体温を測ってみてください。

朝の基礎体温が高い…高温期が続けば妊娠初期?

妊娠初期によく見られる症状として「基礎体温の変化」があげられます。

基礎体温とは、人が生きるために必要最低限のエネルギーを使っている状態、つまり安静にしている時の体温です。

正しく計測するには、朝、目が覚めてすぐに、体を動かさずに行う必要があります。

女性の生理周期と基礎体温の変化の特徴をご紹介しましょう。

  1. 生理開始から2週間くらいは「低温期」が続きます。
  2. 排卵が起こると、黄体ホルモンが分泌され、体温が上がり、「高温期」が2週間ほど続きます。
  3. 妊娠しなければ、黄体ホルモンの分泌が減少し、生理が始まって体温が低下します。

このように、妊娠していない女性の基礎体温は、排卵日を挟んで高温期と低温期の2相に分かれます。

基礎体温で、体の状態を確認するには、少なくとも3ヵ月以上続けて計測することが必要です。

高温期が2週間以上続いたら妊娠の可能性も

妊娠すると、黄体ホルモンの分泌が続き、生理が止まります。

高温期が3週間以上続く場合は妊娠の可能性が高いため、妊娠検査薬でチェックしたり、婦人科で調べてもらったりするのをおすすめします。

関連記事はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ページ
    上部へ