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高温期が何日続けば妊娠?検査薬で陽性反応が出る時期

   

高温期が何日続けば妊娠?検査薬で陽性反応が出る時期

子供が欲しい方にとって、妊娠は待ち遠しいものです。

高温期が何日か続き、検査薬で確かめてみて陽性反応が出たらうれしくなりますよね。

ただ、この段階で妊娠が確定したとは言えません。

受精しても着床が続かず、化学流産ということも少なくありません。

最近は、フライング検査で陽性が出て喜んでいたのに、妊娠に至らなかったというケースもあります。

これから、妊娠検査薬を使う適切なタイミングについてご紹介していきます。

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基礎体温で検査薬を使うタイミングを把握しよう!高温期は何日目?

基礎体温とは、体を動かさず寝ている時の体温のことです。

基礎体温を正確に測るには、目が覚めたら起き上がらず婦人体温計をくわえて体温を測る必要があります。

体温は、寝がえりしただけでもすぐに上がってしまうので、動いた後では、正確な基礎体温を計測できません。

基礎体温は、妊娠していない時としている時とで変わります。

女性の生理周期は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンというふたつのホルモンの周期的な分泌量の増減によって一定のリズムが作られています。

妊娠していない健康な女性の基礎体温をグラフで表すと、生理から排卵日までが「低温期」で、排卵日の後は「高温期」ときれいに分かれます。

排卵は、体温が一番低くなった日から数日中に起こる確率が高いので、基礎体温を測って記録しておくと、妊娠しやすい時期を推測できるということです。

妊娠すると、排卵日の後も高温期が14日以上続き、低温期の時期も体温が高い状態が続きます。

妊娠した時に高温期が長く続くのは、体温を上げる黄体ホルモンの分泌が増えるためです。

黄体ホルモンの分泌が増えるのは、黄体ホルモンが、妊娠した状態を保つため大切な働きをするからです。

基礎体温を毎日測れば、体温の変化が分かるので、排卵日や生理予定日の見当もつき、体の変化にも気づきやすくなります。

排卵日の後、高温期が14日以上続く時には妊娠の可能性が高いので、検査薬で確かめてみるとよいでしょう。

高温期が続いている!検査薬は何日目で使うべき?

通常、妊娠検査薬を使うのは生理予定日から1週間過ぎてからとされています。

この頃に陽性反応が出れば、妊娠はほぼ確定と言えます。

しかし、1週間も待てない、早く結果を知りたいと思い、早期妊娠検査薬を使ってフライング検査を試みる人も少なくありません。

通常の検査薬は、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という妊娠中に作られるホルモンの量が50mIU/ml以上であれば判定できます。

それに対して、早期妊娠検査薬25mIU/ml以上で判定できるので、その分早く検査ができるのです。

しかし、早期妊娠検査薬で薄い陽性が出たとしても、すぐに人に伝えるのは待った方がよいでしょう。

なぜかと言うと、化学流産の可能性があるからです。

化学流産は、受精したものの、その後着床が続かず妊娠に至らなかった状態のことです。

陽性反応が出ればうれしくなって、早く人に話したくなりますよね。

ただ、その後に再度検査をしてみたら、検査薬の反応が薄くなり化学流産だったということになると、話した相手にそれを伝えるのはとても辛いでしょう。

早期妊娠薬を使って陽性が出てもそのような可能性も考えて、人に話すのは妊娠が確実になり状態が落ち着いてからにした方がいいと思います。

ところで、フライング検査は一番早くていつからできるのでしょうか?

妊娠検査薬が反応するhCGは、受精卵が着床する高温期9日目頃から急激に増加すると言われています。

チェックワンファストなどの早期検査薬を試す場合は、hCGが25mIU/mlに達する高温期12日目以降がおすすめです。

生理予定日にあたる高温期14日目になると、通常の検査薬であるクリアブルー・チェックワンで判定できる50mIU/mlまで上がります。

ただ、hCGの量には個人差があるので、日にちはあくまで目安と考えておいてください。

フライング検査では、通常の妊娠だけでなく、しなければ知らずに済んだはずの化学流産でも感知してしまうという側面もあります。

フライング検査をする時は、そのようなリスクや不確定要素の多さも含めて、どんな結果が出ても冷静に受け止めることが大切です。

高温期が続き検査薬では陽性なのに何日か後に陰性になる場合とは

高温期がしばらく続いていたので妊娠検査薬を使ったら陽性反応が出たのに、その後、生理が来てしまったというケースは少なくありません。

これは、化学流産である可能性があります。

化学流産とは、受精はしたけれど着床が続かなかった状態を指し、切迫流産などの流産のように、強い痛みや出血などの症状はありません。

化学流産が妊娠が確定する前に起こるのに対し、流産は通常、妊娠後に起こったものなので、医学的には化学流産は流産とはみなしません。

人間が妊娠する確率は、20%程度と実はそれほど高くありません。

避妊をしなければ、ほとんどの場合受精するのですが、着床する確率はその半分にも満たないと言われています。

妊娠を希望していると、排卵日頃に夫婦生活を持てば、その後の体調の変化が気になる方が多いと思います。

受精の2〜3日後にほてりなどの症状を感じたり、受精の7〜9日後の着床する頃に、ごくわずかな出血が見られるなどの例があげられます。

着床が定かでない時に、何らかの症状が出るかは医学的には証明されていません。

着床したと思われる頃に出血があり、検査薬を使って調べると、陽性反応が出ることはよくあります。

しかし、着床が続くことは少なく、その後検査をしてみたら陰性になっていたというケースも多く見られます。

早期で妊娠検査薬を使った時は、化学流産の可能性も考慮して、陽性が出ても慎重に経過を見ていく必要があります。

検査薬で陽性だったのに…化学流産とはどんな症状?  

化学流産は、受精後着床が持続しなかった状態のことです。

妊娠前に起こるものなので、妊娠検査薬を使って調べなければ、少し重い生理だと思って気づかないこともあるでしょう。

化学流産では、通常の流産のようにはっきりした症状が出ないこともありますが、何らかの症状が出る場合もあります。

化学流産の時に見られる出血は、いつもの生理と違います。

具体的には、生理予定日よりも出血するのが遅かったり、いつもの生理よりも血液の粘度が高く、量も多くなったりします。

また、レバーのような血の塊や親指の先ぐらいの大きさの白い塊が出てくることもあります。

そして、化学流産では、いつもの生理よりも腰や下腹部の痛みを強く感じる場合があります。

他にも、胃のむかつきや吐き気、食欲不振、匂いに敏感になる、頭痛や微熱といった妊娠の初期症状がなくなり、化学流産だと分かるケースも見られます。

そして、体温を上げる働きを持つ黄体ホルモンが減少した分、体の冷えを感じることもあります。

妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、線が薄かったり、線が出るまで時間がかかったりする時は、化学流産の可能性があります。

確認するためには、何日か待ってから妊娠検査薬で調べてみてください。

化学流産が怖い…何日経てば大丈夫?

妊娠検査薬で検査をして陽性反応が出たら、妊娠を待ち望んでいた方ならうれしくなりますよね。

ただ、検査をした時期が着床してまもない頃であれば、化学流産の可能性も考えておく必要があります。

化学流産は、医学的にはいわゆる「流産」とは区別されています。

「流産」は、妊娠した後に起こるのですが、化学流産は、妊娠前に受精したものの着床の状態を維持できなかったことを指します。

妊娠しているかどうかは、基礎体温によっても推測することはできます。

妊娠していなくて月経周期が安定している女性の基礎体温は、生理開始から排卵日までが低温期で、排卵日以降から体温が上がり始めて2週間ほど高温期が続きます。

妊娠した時は、黄体ホルモンの分泌が増えて体温が上がるため、低温期の時期も高温期が続くようになります。

化学流産が起きると、妊娠状態を保つための黄体ホルモンの分泌が減り、基礎体温も下がります。

実際に化学流産しているか妊娠が持続しているのか確かめる方法として、エコー検査があります。

妊娠を診断するためには、まず尿検査をして、それからエコー検査でお腹に赤ちゃんがいるのか確かめます。

時期としては妊娠して4週目の終わり頃から6週目くらいで、生理予定日から2週間ほど過ぎた頃になります。

この時に、胎嚢が確認できれば化学流産や子宮外妊娠のリスクを乗り越えたと言って良いでしょう。

注意しておきたいのは、月経の周期には個人差があり、必ずしも28日とは限らないということです。

排卵日も、生理から2週間後と言われますが、10日前後の人や20日近くかかる人もいるので、正確に体の状態を把握するには、毎日基礎体温を測って記録しておくのがおすすめです。

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