排卵検査薬を使って陽性・陰性のタイミングを知る方法

妊活中の方で、排卵検査薬について聞いたことがある方は、少なくないと思います。

妊娠検査薬は、排卵日を知るために、とても便利なアイテムです。

排卵検査薬を使うと、排卵が陰性か陽性かがわかるので、妊娠しやすいタイミングをはかることができます。待望の赤ちゃんを迎えるために、ぜひ妊娠検査薬を利用されることをおすすめします。

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排卵検査薬の特徴と陽性・陰性を探知する仕組み

排卵検査薬とは何かというと、排卵日の徴候を知るための検査薬になります。ただ、排卵日に陽性になるというものではありません。

排卵日がくる間近に、一番高い値で陽性を知らせる検査薬になります。

なぜ排卵検査薬で排卵の徴候をチェックできるの？

排卵検査薬は、通常尿に含まれる黄体形成ホルモン(LHホルモン)の濃度をチェックします。

LHホルモンは、排卵間近になると、最も濃度が高くなるので、排卵検査薬は、それを検知して、陽性反応を示します。

排卵が起こると、卵子は12〜24時間生存するので、この期間に精子と合体すると、受精します。排卵検査薬は、排卵が起こる時期をわかりやすくするので、受精の可能性が高まるのです。

排卵検査薬の使用方法

排卵検査薬は、排卵日がそろそろ来そうなときに使用を開始して、最も高い反応が出る日を待ちます。

高い陽性反応が出てから3日以内に性交渉をすれば、高確率で妊娠することができるでしょう。

ただ、１回だけの排卵検査薬の使用では、排卵日はわかりません。陽性なのか陰性なのかわからないことがよくあります。

そのため、排卵検査薬を数日間使って、写真などに収めておけば、スムーズに検査結果を比べることができます。その月に妊娠しなくても、翌月のヘルプとなるので、効率よく妊娠へと近づけます。

排卵検査薬を効率的に使って陽性・陰性を正しくチェック！

１．排卵検査薬は１ヶ月に１箱使う！

正しい検査結果を得るためには、排卵検査薬を1ヶ月で1箱使うような気持ちを持つことが大切です。

始めて排卵検査薬を使ったときは、よくわからなかったので、1箱全部使いました。

でも、２回目からは、次回のために取っておくほうがいいかも、とケチるようになりました。

そして、2〜4ヶ月目までで、排卵検査薬を1箱使うようにしたのですが、このような使い方をしていたので、排卵日を逃してしまった気がします。

チェックするときは、既に陽性反応が薄かったりしました。1ヶ月に1箱使うのがベストだと思います。

２．周期12日目から6〜7日間使用しましょう

周期の12日目くらいから使っていました。開始時期は、次項を見てチェックすることをおすすめします。

排卵検査薬の説明書には、どれにも「次回生理予定日の17日前から検査を始めてください」と書いてありました。

例えば、生理周期が29日なら、29-17=12なので、生理が始まって12日目からが、排卵検査薬の開始時期になります。

３．陰性→陽性→陰性の流れを把握する

１、２の理由は、陰性から陽性(排卵日2〜1日前)→陰性(排卵日)を知ることに関係します。

陽性反応なのかどうかわからない反応のときもあるので、私は、妊娠検査薬を使い始めて5ヶ月目から、排卵検査薬を保管するようにしました。そして、前の日と比べて、陽性反応を判断するようにしました。

排卵日が最も妊娠しやすい日だと誤解しないように注意

排卵日を最も妊娠しやすい日と思っている方はいませんか？

多くの方が、排卵検査薬で、一番高い値が出る排卵日に、性交渉を行うべきだと考えているようです。

しかし、排卵日から、妊娠する確率は下がり始めるのです。排卵日の４日前から妊娠する確率は上がっていき、２日〜排卵日前日が最も高い確率となり、排卵日当日からは、妊娠率はすでに下がり始めています。

排卵検査薬を使用して、一番高い陽性反応が出るのを待っていたら、妊娠にベストのタイミングを逃すこともあるということです。そのため、排卵検査薬で最も高い反応が出るのがわかれば、その４〜２日前に性交渉を行うのが良いでしょう。

より正しい排卵日を知るには、妊娠検査薬の使用と同時に、基礎体温をつけることをおすすめします。

自分の基礎体温の変化がわかると、前もって排卵日のだいたいの予想がつくでしょう。

予測をより正確にするために、排卵検査薬を上手に利用してくださいね。

妊娠するために排卵検査薬の陰性・陽性から測るタイミング

排卵検査薬を利用すると、排卵日の特定ばかり気になって、パートナーとの性交渉がおろそかになる人も少なくありません。

排卵検査薬は、薄い陽性反応が出る頃に性交渉を始めるものだということを、覚えておいてくださいね。

排卵検査薬は、排卵時期に分泌量が増える黄体形成ホルモンをチェックするアイテムです。

このホルモンは、排卵時期が近づくにつれて、分泌量が増し、排卵間近には、一気に上がります。

そのため、排卵検査薬で薄い陽性反応が出る頃は、排卵がまもなく起こるという知らせになります。

妊娠を希望している場合は、排卵日に性交渉をするのもいいのですが、精子は3〜5日の生存で、卵子は1日の生存なので、排卵が起こる前から性交渉を行うようにすると、妊娠する可能性がかなり上がります。

排卵検査薬を利用すると、陽性反応の薄い濃いが気になるのですが、陽性反応が濃くなってからの性行為はやや遅いこともあるので、薄い陽性反応が出始めたころに、性交渉をするのがベストでしょう。

排卵検査薬を正しく利用するために注意すること

排卵検査薬を、正しく効果的に使うための注意点をご紹介していきます。

まずは、尿をチェックする時間です。起きてすぐが良いと言われていますが、排卵検査薬では朝10時以降がベストのようです。起きてしばらくしてから、黄体ホルモンが生成されるからです。

そして、毎日同じ時間に採尿することを心がけてくださいね。

無排卵の月があることも覚えておきましょう。

生理周期が規則的で、基礎体温を測っても、年に三回くらい、無排卵の月があります。

よくあることなので、生理周期が25日以上35日以内であれば、問題はありません。ただ、頻繁に起こるようなら、病院に行くことをおすすめします。

排卵検査薬の選び方にも注意が必要です。

排卵検査薬の商品は、仕組みは同じでも、1箱の本数、検査薬の感度、検査時間、価格などが異なります。

本数が多い商品を選ぶのではなく、感度が良くて、価格と必要とする本数が合うものを選んでくださいね。