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ムコダインの効果と副作用〜小児が風邪で処方される場合〜

   

ムコダインの効果と副作用〜小児が風邪で処方される場合〜

子供が風邪をひいた際によく処方されるのが「ムコダイン」という薬です。30年以上前から使われている実績のある薬です。

主な効き目は痰を出やすくする去痰剤といわれるものですが、副鼻腔炎や中耳炎にも効果があるとされています。

副作用もほとんどないとされており、小児から高齢者まで幅広く使われています。

今回は、このムコダインがどのように効くのか、また、副作用としてどのようなものがあるのか調べてみました。

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ムコダインは小児の風邪に処方される薬〜ムコダインの効き目とは〜

ムコダイン(成分名:カルボシスティン)は、通常は去痰薬として使用されますが、副鼻腔炎や中耳炎にも使われています。

これは、ムコダインによって喉の痰や副鼻腔の膿、中耳炎の滲出液の排出をしやすいように、粘液を運び出す繊毛運動を活発にする作用によるものです。

また、痰の粘度を下げてサラサラになるようにも働きますので、痰を出しやすくします。

また、鼻水の粘度を下げる働きもありますので、鼻づまりにも効果があります。

それと喉や鼻、気管支の粘膜の修復の働きもあります。

このように、風邪の諸症状に作用しますし、目立った副作用もないため、小児から高齢者までの風邪などの際に処方される薬です。

また、このムコダインは、内科、耳鼻咽喉科、小児科などで以前から広く使われている薬です。

それといろいろなタイプ(錠剤、細粒、シロップ、ドライシロップ(粉)がありますので、このことからも小児から高齢者まで幅広く処方しやすい薬となっています。

ムコダインは小児の風邪にも安心して服用できる

ムコダインの特徴ですが、喉や気管支、副鼻腔、中耳などの繊毛運動を活発にさせ、また痰や膿、鼻水などの粘度を下げる働きがあります。

これらのことにより、喉の痰や副鼻腔の膿、鼻水また中耳の滲出液などの排出を促すことができるのです。

また、気管支や喉、鼻の粘膜などの修復作用もあります。それと副作用も非常に少ないという点から、小児から高齢者までの風邪の症状に安心して使える薬なのです。

ムコダインの副作用については、消化器系(胃の不快感や下痢腹痛など)への影響、皮膚の発疹などがあげられますが、出たとしても軽度のものが多く、安全性は高い薬といえます。

それと小児から高齢者に処方しやすい点として、錠剤、細粒、シロップ、ドライシロップ(粉)の薬がありますので、小さい子供でも服用しやすい薬といえます。

なお、ムコダインは内科、小児科、耳鼻咽喉科でよく処方されています。

小児が風邪の時、どのタイプのムコダインが良いの

ムコダインには薬のタイプとして、錠剤、細粒、シロップ、ドライシロップ(粉)があります。

小さい子供にはシロップとドライシロップ(粉)のどのタイプがよいのでしょうか。

それぞれのメリット・デメリットを考えてみました。

シロップのメリットとデメリット

メリット:服用が簡単

デメリット:保管が面倒。子供がジュースと間違える可能性がある。ドライシロップに比べ有効期間が短い。

ドライシロップ(粉)のメリットとデメリット

メリット:そのままでも服用できる。水に溶かすとシロップになる。保育園などに持たせやすい。

デメリット:水に溶かすのが面倒。

子供の年齢や薬への慣れ、家とは別の場所での服用の有無などで判断していただければと思います。

なお、子供が保育園などに通園しているのであれば、薬を処方してもらう際に医師に1日3回の服用ではなく、1日2回の服用にできないか相談してみるものよいかと思います。

小児が風邪の際、ムコダイン以外に処方される去痰薬は

小児が風邪の際に処方される去痰薬についてですが、作用は大きく2つに分かれます。

一つは喉の繊毛運動を盛んにして痰の排出を促すタイプ。

もう一つは気管支や肺からの分泌液を増やし、痰をサラサラにするタイプです。

ムコダイン(カルボシスティン):喉の繊毛運動を促します。

ムコソルバン、ムコサール(アンプロキソール塩酸塩):気管支や肺などからの分泌液を増やし痰をサラサラにします。

ビソルボン(ブロムヘキシン塩酸塩):痰をサラサラにします。などがあります。

副作用は食欲不振や胃腸障害、咳などがあるようです。用法は共通で1日3回にわけて服用します。

用量はそれぞれ異なりますので、用法・用量をよく調べて服用するようにしてください。

風邪をひくと咳も出ますが、咳止めというのは結構強い作用ですので、子供の場合は咳止めを出さずに去痰薬を服用しますと、痰が切れやすくなり咳も減ってきます。

小児の風邪の際にも処方されるムコダインの副作用は 

ムコダインは小児から高齢者まで幅広く処方される安全性の高い薬だといわれており、内科、小児科、耳鼻咽喉科などで処方され広く使われています。

一般的な副作用としては、消化器系の不具合(食欲低下、下痢・腹痛など)および皮膚の発疹などがあげられていますが、いずれも軽度で済むようです。

また、重い副作用としてもいろいろ報告されているようですが非常に低い割合ですので、医師の処方に従った用法・用量を守っていればそう心配する必要は無いと思われます。

しかし、ムコダインも薬ですので、何か不具合があれば医師に相談するようにしてください。

ムコダインの基本的は用法は1日3回服用です。また、効き目が現れるまでに期間がかかる場合が多いので、少なくとも数日間は継続して服用することが必要だと思います。

それと肝臓に障害のある方や心臓に障害のある方はムコダインの使用に注意が必要とされています。

なおムコダインと飲み合わせに注意が必要な薬は基本的にはほとんど無いようです。

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