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赤ちゃんが心配で寝れない!睡眠中の事故の予防と対処法

   

赤ちゃんが心配で寝れない!睡眠中の事故の予防と対処法

1歳未満の赤ちゃんに多いのがSIDS(乳幼児突然死症候群)という病気です。

元気な赤ちゃんでも何の前触れもなく起きるので、心配で寝れないという親御さんも多いでしょう。

原因としては、うつぶせ寝や両親の喫煙が大きいとされていますが、予防することはできないのでしょうか?

今回は、赤ちゃんの睡眠中の事故が起きる原因や対処法についてご紹介します。

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赤ちゃんが心配で寝れない理由…ママの悩み

赤ちゃんが寝ている時に息をしていないと、心配で寝れないというママは少なくありません。

長い時間の無呼吸ではなく、問題ない程度の短い秒数でも、動かなくて寝息も聞こえない状態を見るとパニックになって起こしてしまったという人もいます。

また、寝ている間に母乳の吐き戻しやよだれが詰まって苦しそうに息をしていたり、むせたりしていると窒息するのではと不安になるケースも見られます。

息が止まる、むせるなどの症状が度々あると、夜中でも起きてベビーベッドを確認するというママもいます。

その他、ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせることができず、ソファで抱っこしているという話もありました。

このように、生まれて間もない赤ちゃんのお世話をするママで、1日2〜3時間しか眠れないというのは珍しくないようです。

しかし、毎日のように寝不足が続くと、ママの体調も心配です。

こんな時におすすめなのがベビーセンスというセンサーです。

これは、精密機器で安いものではありませんが、赤ちゃんが動かなくなったり無呼吸になったりした時に知らせてくれるものです。

夜、安心して眠るために購入するのもひとつの方法です。

心配で寝れないママも…赤ちゃんのうつぶせ寝の特徴・始まる時期

うつぶせ寝の特徴

うつぶせ寝とは、布団に体の前面をうずめた状態で寝ることで、寝返りを始めた赤ちゃんによく見られます。

寝返りを打っても、仰向けに戻ることができず、うつぶせの状態のまま眠ってしまうのです。

うつぶせのまま眠っていると、窒息することもあるので注意が必要です。

うつぶせ寝が始まる時期

うつぶせ寝は、寝返りができるようになる生後5ヶ月〜6ヶ月頃から見られる傾向があります。

個人差があるので、生後3か月で寝返りができる赤ちゃんもいれば、1歳近くになってから寝返りする子もいます。

気を付けたいのは、寝返りを始めたばかりの頃です。

その時期は、一定の方向にしか寝返りができないので、うつぶせの状態が長くなりがちです。

苦しくなった時に、自分で体勢を変えられるようになるまでは、注意して見てあげたほうがいいでしょう。

寝返りを始めた赤ちゃんが心配で寝れない…注意点

●寝返りをし始めたらどうすればいい?

赤ちゃんは、寝返りを始めたばかりの頃はうつぶせから仰向けに戻るのが苦手です。

窒息の恐れがあるので、クッションや枕、ぬいぐるみなど柔らかくて赤ちゃんの顔が埋もれてしまうものは近くに置かないようにしましょう。

寝返りがうまくできない時

うつぶせの状態からうまく戻れない時は、体を少し押して手伝ってあげるのがおすすめです。

何回も繰り返しているうちに自分で自由に寝返りができるようになります。

夜中の窒息が心配…対策法は?

まずは、お昼寝と同じようにクッションやぬいぐるみなど柔らかいものは近くに置かないようにします。

また、体が沈み込むような柔らかい寝具は避けて、固めの布団を選びましょう。それから、この時期に枕はいらないので、よけておくといいですね。

寝返り防止グッズを買わなくても、窒息の原因になるものを置かなければ大丈夫です。

神経質になりすぎないことも大事

寝返りを始めたばかりの赤ちゃんはよく泣きます。

うまく寝返りができなかったり、戻れなかったりするからでしょう。

赤ちゃんが泣くと、不安になるかもしれませんが、気にしすぎるのも良くありません。

いつ寝返りをするか分からなくて目が離せない時期ですが、周囲に危険なものを置かなければそれほど心配しなくてもいいでしょう。

赤ちゃんの睡眠時に起こる…SIDS(乳幼児突然死症候群)とは

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは

これは、元気でミルクの飲みもよく、何の問題もなかった赤ちゃんが突然死亡する病気です。

はっきりとした原因はいまだに不明ですが、睡眠時に呼吸が止まったり、不規則になったりした時に、体の防御反応が未熟なために起こるという説があります。

かつては赤ちゃんの死亡原因として多かった「感染」や「脱水」などは、医学の進歩や社会環境の改善によって大幅に減少しています。

その代わり、現在はSIDSで亡くなる赤ちゃんが増えており、日本では年間150人ぐらいの赤ちゃんが犠牲になっていると言われています。

1歳を超えた子に起こるケースはまれですが、生後4〜6ヶ月ぐらいの子に最も多く見られます。

SIDSの原因究明のため、多くの研究者が努力をしていますが、今のところ原因はつかめていません。

今後さらに研究が進み、原因の判明が待たれます。

SIDSを予防する方法とは

SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因は?

最近の研究では、男児や早産で生まれた子、人工栄養で育っている子、低体重で生まれた子などに多く見られると報告されています。

また、冬の季節や早朝から午前中に起こる傾向も見られます。そして、うつぶせ寝や両親の喫煙との関係も指摘されています。

その他、アメリカの研究では、親の添い寝も影響するとも言われています。

次に、予防法をご紹介します。

うつぶせ寝をさせない

SIDSは、赤ちゃんがうつぶせで寝ている時に増加する傾向があります。

予防のためには、できるだけ仰向けで寝かせてあげましょう。

また、赤ちゃんが眠っている間はこまめに様子を確認することも大切です。

受動喫煙を避ける

この病気は、両親がタバコを吸っていると危険性が高まると言われています。

これは、赤ちゃんがタバコの煙を吸ってしまうからだと考えられます。

同居している家族や友達が喫煙をする場合は、赤ちゃんがいる場所ではしないように協力してもらいましょう。

また、外食する時は禁煙席にするなど、受動喫煙を避ける努力が必要です。

母乳で育てる

人工乳で育つ赤ちゃんよりも、母乳を飲んで育つ赤ちゃんの方が発症率が低いとされています。

母乳が出ない、闘病中であるなどさまざまな事情があると思いますが、SIDSの予防には母乳育児をおすすめします。

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