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赤ちゃんが薬を飲めない…嘔吐する時の対処法と注意点

   

赤ちゃんが薬を飲めない…嘔吐する時の対処法と注意点

言葉をまだ十分に理解できない赤ちゃんに薬を飲ませるのは大変です。

スムーズに飲んでくれるといいのですが、嫌がって嘔吐してしまうこともあります。

具合が悪いのに上手に薬を飲み込めなくて症状が改善されない場合もあり、どうすべきか困ってしまいますね。

今回は、赤ちゃんが薬を飲む時に嘔吐する場合の対処法や注意点をご紹介しましょう。

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薬が飲めなくて嘔吐してしまう赤ちゃん…おすすめの飲み方は?

赤ちゃんは、ミルクの後に薬を飲ませると、嘔吐することがあります。

薬をスポイトで飲ませても、すぐに吐き出してしまい、なかなか上手に飲めなくて悩むお母さんもいます。

毎回吐く場合、飲ませ方が悪いのか、それとも量が多すぎるのかと心配になりますよね。

このようなケースにおすすめの方法をご紹介しましょう。

まず、粉薬は水を1〜2滴たらして、団子状にし、上あごになすりつけるようにしてみましょう。

水加減が難しいのですが、水っぽくなってしまった場合は、指に薬を塗りつけて口元に持っていくといいですよ。

赤ちゃんは目の前の物に吸い付く傾向があるので、自分から吸い付いてくれます。

また、吐いてしまうのはおなかがいっぱいの所に薬を追加しているせいかもしれません。

そんな時は、ミルクの前に薬を飲ませてみてはいかがでしょうか?

食後と指示されていても、薬剤師に相談してみると、ミルクや離乳食の前に飲ませても構わないと言われることもあるそうです。

満腹状態で薬を飲ませると、すぐに吐いてしまい、飲ませ直すことになります。

また、薬は効き始めるまでに時間がかかるため、最低でも30分は吐かせないようにと医師から言われることもあります。

確実に飲ませるには、朝の起き抜けやお風呂上りなど、空腹時や喉が渇いてるタイミングを狙うといいでしょう。

赤ちゃんに薬を飲ませると嘔吐する…飲ませ方のコツ

赤ちゃんに薬を飲ませるコツ

薬を飲ませようとすると嫌がる赤ちゃんは少なくありません。

飲ませる時は、しっかり抱っこして動き回らないように固定するのがポイントです。

お母さんのももや脇に赤ちゃんをはさんだ状態で薬を飲ませます。

シロップや水薬の場合はスプーンを使いますが、スプーンを口に入れるのが嫌な赤ちゃんもいます。

そんな時は、スポイトで少しずつ口の中に垂らすといいでしょう。

赤ちゃんが薬を吐いてしまう理由と対処法

赤ちゃんが吐きやすいのは、胃の大きさや形が影響していると言われています。

機能も未熟なため、食べ過ぎや飲みすぎで吐いてしまうこともよくあります。

薬を無理やり飲まされて吐いてしまうこともあり、どうすればいいか対応に困る人もいるでしょう。

まず、薬は胃よりも小腸で吸収されます。

飲んでから30分以内は、まだ薬が十分小腸に達していないので、時間内に嘔吐した場合はもう一度飲ませても問題ありません。

しかし、30分以上経っている場合は、薬がある程度吸収されていると考えられるので、飲ませ直せなくてもいいでしょう。

また、おなかがいっぱいの時は吐きやすいので、薬の服用は空腹時がおすすめです。

赤ちゃんが薬を嫌がって嘔吐する…対処法

環境を変えてみる

赤ちゃんが薬を嫌がって嘔吐する時は、飲む場所や飲ませる人を変えてみると、案外簡単に飲んでくれることもあります。

嫌がる時は無理強いせず、時間をおいて気分を変えてあげましょう。

ただ、抗生物質やぜんそく、けいれんなどの薬は、決められた量を指示通り飲まないと効果が得られません。

薬を飲んで20分以内に吐き出した時は、30分〜1時間ぐらい間をあけて、もう一度飲ませてみてください。

薬の味を感じさせない

子供が薬を嫌がるのは、独特の味が原因かもしれません。

そんな時は、味を感じさせないように舌に薬が直接触れない工夫をするといいですよ。

服薬補助ゼリーの使い方

  1. 服薬ゼリーの水分をよく切ります。
  2. スプーンに少量のゼリーを出し、その上に薬を乗せ、さらにゼリーを乗せて挟みます。

市販のゼリーを使う場合は固めのものを選び、軽く切り込みを入れて、そこから薬を入れて飲ませます。

プリンやヨーグルトで代用することもできますが、薬の効果に影響が出ることもあるので、医師や薬剤師に相談してみましょう。

水に溶かす

薬を水に溶かす時は、とろみをつけたペースト状にすると飲みやすくなります。

喉の通りが良くなり、薬が舌に残ることもありません。水を足しすぎた場合は、スポイトで飲ませるとスムーズです。

飲ませる時は、気管に入らないように赤ちゃんを抱き起こし、スポイトの先を舌に乗せ、喉の奥に流し込みます。

赤ちゃんが薬を嫌がる…飲ませる時の注意点

哺乳瓶で飲ませる時の注意点

哺乳瓶の赤ちゃんが口に含む「乳首」は、穴が少し大きめのものが飲みやすいのでおすすめです。

薬を水やぬるま湯で溶かす場合は、飲ませる直前にしてください。

注意してほしいのが、ミルクに薬を混ぜることです。

ミルクの味が変わり、薬の効き方にも影響が出る恐れがあります。赤ちゃんがミルク自体を嫌がるようになることもあるので気をつけてください。

また、口直しには水かぬるま湯をあげましょう。

薬を飲まない時、吐き出す時

赤ちゃんが満腹の時に薬を飲ませると、嘔吐することがあります。その場合は、服用のタイミングを授乳の前にするなど対策が必要です。

事前に、医師や薬剤師にタイミングをずらしてもいいか聞いておくといいですね。

病院で聞き忘れたら、薬をもらった薬局に電話すれば確認することもできます。自己判断ではなく、医療機関に相談して行うと安心です。

赤ちゃんが嘔吐!その後の適切な対処法とは

吐いた後…食事の注意点

赤ちゃんが嘔吐した時は、症状が完全に治まったのを確認してから授乳してください。

吐いた後の授乳は、1回あたりの量を少なくし、回数を多くすることがポイントです。

普段の半分から3分の1程度が目安です。離乳食は、落ち着くまで食べさせるのは控えましょう。

赤ちゃんが吐いた時の対処法

まずは、静かに横向きに寝かせ、吐いたものが喉につまらない体勢にします。背中にタオルやクッションを当てると姿勢が安定します。

口周りの汚れは、湿らせたガーゼで優しくふき取ってあげましょう。そして、症状が治まってきたら着替えをさせてベッドに寝かせます。

入浴は、発熱や下痢の症状がなく、機嫌がよい時に行ってください。

吐いた直後にしてはいけないこと

吐いた直後は何も与えてはいけません。

赤ちゃんが欲しがったとしても、1時間前後は安静にして様子を見てください。

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