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ダウン症検査と胎児への影響〜心拍でわかる様子と兆候〜

   

ダウン症検査と胎児への影響〜心拍でわかる様子と兆候〜

最近は高齢出産の割合が増えてきたことにより、ダウン症の出生も年々増加傾向にあるようです。

多くの場合が妊娠中の胎児の様子や心拍の異常から、ダウン症が発覚することとなり、親としては様々な整理しなければいけない想いを抱えるととなります。

そこで今回は、胎児のダウン症の兆候や検査について詳しく調べてみました。

子供への影響はどんなものなのか、ぜひ参考にして正しい判断と気持ちの整理を行いましょう。

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胎児の心拍が異常!?ダウン症の可能性

妊娠すると、お腹の状態や妊娠週数に合わせて定期的に妊婦検診を受けることになります。

そこでは母体の健康をチェックする体重測定や血液検査・尿検査、胎児の様子をチェックするエコー検査や心拍検査などが行われます。

妊娠5週目頃になると胎児の心拍が確認できるようになり、この心拍が確認できれば流産の可能性がぐっと下がると言われています。

心拍数は、胎児の健康状態を測る大切な検査の一つですが、この時に心拍が市場範囲よりも遅い・早いなどが確認されると、何かしらの異常があると思われ、処置が必要になる場合もあります。

胎児の異常の一つともされているダウン症の可能性も考えられますが、心拍数が早い・遅いからダウン症だと診断されるわけではありません。

胎児の健康状態は、様々な検査を通して診断されるので、心拍の異常だけでダウン症であるかどうかを判断されることはないでしょう。

心拍でわかる胎児の健康とダウン症

心拍数だけでダウン症であるという診断をされることはありませんが、胎児の異常やダウン症の可能性として、心拍数が重要なポイントになります。

胎児の心拍数は成長とともにどんどんと変化していきます。

妊娠5週頃…1分間90回〜100回
妊娠9週頃…1分間170回〜180回

妊娠9週頃の心拍数が一番高く、その後徐々に落ち着き1分間120回〜160回が正常範囲内と言われています。

心拍数が正常範囲を外れてしまうと胎児に何らかの異常が現れていることが予測されますが、=ダウン症というわけではないことは理解しておきましょう。

心拍数が正常範囲よりも早かったり、遅かったりする場合、胎児の異常が見られるため流産の可能性や成長異常の判断の一因となります。

ダウン症は心拍数以外にも、エコー検査で

  • 首の後ろのコブ
  • 頭部の肥大
  • 手足の短さ

などが見られた時に、すべての検査を総合的に判断し、ダウン症の可能性として診断されることがあります。

心拍だけじゃない!胎児の様子でわかるダウン症

上記で述べた通り、心拍の異常だけではダウン症と診断することはありません。

様々な検査結果を総合して判断することになりますが、胎児がダウン症であるかどうかを確実に診断するためには、ダウン症検査を受ける必要があります。

まずはダウン症の可能性がある、胎児の兆候について詳しく見てみましょう。

エコー検査

胎児がダウン症であるかどうかは、エコー検査が重要なポイントになります。
ダウン症の胎児には体型に特徴があり、エコーによって確認することができます。

  • 手足や指が短い
  • 後頭部のむくみ
  • 骨格の不形成
  • 成長が遅い

このような特徴が見られた場合、ダウン症である可能性が非常に高くなります。

定期的に受ける妊婦検診のエコーでダウン症の兆候を確認することはできます。
その後、希望があれば羊水検査などを行うことになります。

羊水検査などのダウン症の検査は、流産や破水のリスクもあるので、妊娠を継続することが難しくなってしまうこともあるので賛否が分かれる検査でもあります。

気になる胎児の心拍…ダウン症判定とは?

実際にダウン症の検査を受けるのであれば、どんな検査を受けることになるのか詳しく見てみましょう。

母体血清マーカーテスト

母体血清マーカーテストは、妊婦さんの血液を摂取し、血中成分の濃度によって染色体異常を見分ける検査です。

ダウン症は21トリソミーとも言われ、23組の染色体の中の21番目の染色体が1本多いことでおこる障害です。

羊水検査

羊水検査は直接注射器を腹部に刺して、子宮から羊水を摂取し、胎児の細胞から染色体異常の有無を検査する方法です。

絨毛検査

絨毛検査は、妊婦さんのお腹に直接針を刺すか、子宮頸部からカテーテルを通して絨毛を摂取して染色体異常を検査する方法です。

また、最近では新型出生前診断(NIPT)という新しい検査方法を試すこともできるようになり、比較的流産のリスクが低い検査となっています。

胎児のダウン症検査の留意点

高齢出産や遺伝などの問題で、ダウン症の可能性が心配されている方も非常に多く、ダウン症検査を受けるかどうか迷っている方も少なくありません。

しかし、先ほどもお伝えした通り妊娠中のダウン症検査には賛否両論あり、検査を受けるにしてもいくつか考えておかなくてはいけない点もあるので、しっかり考えてから検査を受けるようにしましょう。

ダウン症検査におけるリスク

ダウン症検査で確実な診断を受けることはできますが、検査を行うにあたり破水や子宮内感染などを起こし流産してしまうリスクも伴います。

300人から500人に1人の割合で流産する可能性があり、この流産してしまう確率を低いとみるか高いとみるかは個人次第です。

新型出生前診断は比較的リスクが低い検査になっていますが費用が高くなるので、リスクや費用面についてしっかり考えましょう。

検査結果が出た時の判断

ダウン症検査によって胎児がダウン症と診断された場合、その後どうするかが重要なポイントになります。

ダウン症診断後に、中絶を選択する方もおり、その判断がパートナー同士であっても考え方が違う場合もあります。

ダウン症検査を受ける前に、もし診断された時にはどう判断するのか、しっかりパートナーと話し合っておくことも大切です。

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