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赤ちゃんの中耳炎の特徴…耳が臭いのは要注意!適切な対処法

   

赤ちゃんの中耳炎の特徴…耳が臭いのは要注意!適切な対処法

赤ちゃんでも中耳炎になることはあります。

ただ、赤ちゃんはまだ話せないため親が様子を見て気づいてあげる必要があります。

中耳炎になると、粘り気のある耳だれが出る、耳の中が臭いなどの症状が現れます。

泣いているのを見て気づくこともありますが、中耳炎の特徴を把握していれば早めに対処することも可能です。

今回は、赤ちゃんの中耳炎が疑われる時の症状や仕草、対処法などをご紹介しましょう。

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赤ちゃんの耳が臭いのは中耳炎の疑いも…主な症状

赤ちゃんの耳が臭かったり、耳だれが出たりする場合は、何らかの病気の可能性があります。

放置していると、悪化する恐れがあるので早めの受診をおすすめします。

特に、赤ちゃんは耳管が短く、鼻水が溜まりやすいので、耳の中に鼻水が入り込み、中耳炎になりやすいため注意が必要です。

ただ、赤ちゃんは自分で症状を言葉で説明できないため、様子を見て判断することになります。

中耳炎の主な症状には次のようなものがあげられます。

  • 発熱
  • 最近、風邪をひいた
  • 耳だれが出ている

その他、頭を振ったり、しきりに耳を触ったりする場合も中耳炎の可能性があります。

予防するには、まず風邪をひかないことが大切です。赤ちゃんの様子を見て、室温や服装を調節してあげましょう。

また、風邪をひいてしまった時は、こまめに鼻水を取って鼻の中をきれいにして症状が悪化しないように気を付けてください。

赤ちゃんも中耳炎になる!耳が臭い時は受診を

生まれて間もない頃の赤ちゃんは、お母さんから免疫力をもらっているため、病気にかかりにくいという話を聞いたことはありませんか?

実際、耳鼻科で生後半年までは中耳炎にならないと言われた人もいるそうです。

その場合、赤ちゃんの耳に濡れて乾いたような跡があり、垢のような独特の臭いがしても中耳炎ではないと思うかもしれません。

しかし、授乳中で母乳の吐き戻しだと思い、放置していたけれど、たまたま受診したところ耳の中が赤く炎症しており、中耳炎だったと判明するケースもあります。

鼻詰まりから中耳炎を発症することがあるのは知っていても、赤ちゃんだからまだまだ大丈夫と油断していると悪化することもあるため注意が必要です。

また、中耳炎の耳だれは臭くないという説もあるようですが、実際はそうでない場合もあり、自己判断するのはおすすめできません。

ちなみに、体が温まると中耳炎は痛みが出やすいので、お風呂は短時間でサッと済ませましょう。

赤ちゃんの耳が臭いのは中耳炎とは限らない?洗い残しの可能性も

赤ちゃんの耳が臭い…中耳炎とは限らない!原因と対処法

新生児は新陳代謝がいいため、毎日お風呂に入っていてもすぐに臭くなりがちです。

ただ、その臭いは代謝のせいだけではなく、きちんと洗えていない可能性があります。

実際、生後20日ほどの新生児の耳が臭いことに気づき、最初は中耳炎かとびっくりしたけれど、よく見ると耳の後ろに垢が溜まっていたという人もいます。

首や耳の後ろは垢が溜まりやすく、洗い忘れも多い場所なので、沐浴をする時は意識して洗ってあげましょう。

特に、子育ても2人目になると余裕が出てくる分、お風呂に入れるのも適当になりがちです。

そうすると、耳の後ろや首などの細かい部分をよく洗わずに済ませてしまうことも多く、ある日とんでもない臭いにびっくりするというケースもあるようです。

垢が溜まり臭くなるのを防ぐには、日々の沐浴方法を見直すことが大切です。

石鹸をつけて洗っていても、耳の辺りの臭いが気になる場合は、垢が溜まっていないかチェックしてみましょう。

赤ちゃんの耳だれ…耳鼻科と小児科どちらに行くべき?

赤ちゃんの耳だれや、頻繁に耳を触る仕草を見ると、中耳炎ではないかと心配になるかもしれません。

その場合、かかりつけの小児科に行くべきか、耳鼻科に行くべきかで迷うこともあるでしょう。

中耳炎であれば、小児科の先生でも診断はできますし、耳鼻科の先生を紹介してくれることもありますが、治療自体はできないことが多いようです。

やはり耳のトラブルは耳鼻科で相談した方がいいですね。

すでに小児科で薬や処方箋をもらっている場合は、持参すればより適切な治療を受けられるでしょう。

ただ、ひどい発熱や嘔吐、下痢、咳など耳以外の症状も伴う場合は、原因となっている病気の治療をする必要があります。

ですから他の症状も気になるのであれば、先に小児科を受診するといいでしょう。

逆に、目立つ症状が耳だれだけというのであれば、小児科よりも先に耳鼻科を受診するといいですね。

赤ちゃんが中耳炎にならないための予防法

赤ちゃんは、鼻水がよく出て、鼻の中にも溜まりがちです。そのため、中耳炎にもかかりやすい傾向があります。

これから、中耳炎を予防するための方法をいくつかご紹介していきましょう。

風邪やアレルギーに注意

風邪をひきやすい冬や、アレルギー症状が出やすい春は特に中耳炎のリスクが高まります。

放置していると症状が長引き悪化する恐れがあるので、早めの受診をおすすめします。

定期的に耳鼻科で状態をチェックしてもらう

繰り返し中耳炎になったり、アレルギー性鼻炎であったりする場合は、耳鼻科で定期的にチェックしてもらうと異常があっても早い段階に対処できます。

普段から鼻の中をきれいにする

風邪をひいた時に出る鼻水は、中耳炎の原因になる細菌を含むため、すすらないようにこまめに鼻をかませたり、吸引器を使ったりして鼻の中をきれいに保つことも大切です。

また、鼻をかむ時は片方ずつそっとかむように教えてあげましょう。

その他、治療を受け始めたら自己判断で中止しないことも重要です。

中耳炎が慢性化して難聴につながる恐れもあるので、医師の指示に従い完治するまで通院することが再発を防ぐことにもなります。

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