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新生児を車に乗せて移動する時のポイントと注意点

   

新生児を車に乗せて移動する時のポイントと注意点

新生児とのおでかけには体調や機嫌、天気などさまざまなことに配慮する必要があります。

また、おむつや着替え、ミルクの用意など荷物も多くなるため、移動には車がおすすめです。

赤ちゃんが泣いても、周りに迷惑をかける心配もなく落ち着いて外出できます。

今回は、新生児を車に乗せて移動する際のポイントや注意点についてご紹介しましょう。

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【新生児とのおでかけ】車で移動するメリット・デメリット

新生児の頃は、あまり外出させない方がいいのですが、里帰り出産の後など自宅まで連れて行かなければいけない場合があります。

そんな時は、公共の交通機関よりも車での移動がおすすめです。

車なら新生児が急に泣き出しても周囲の目を気にする必要もなく、荷物が多くなっても持ち運ぶことができます。

ただ、車での移動はメリットばかりではありません。

まず、電車や飛行機などと違って、赤ちゃんの機嫌が悪くなった時に抱っこしたり歩き回ったりして気分転換させることはできません。

また、高速道路のサービスエリアにはおむつが売られていますが、サイズが合うとは限りません。

荷物を減らそうとしておむつを用意していないと、出先で買えなかった時に困ってしまいます。

おむつは赤ちゃんのサイズに合ったものを持っていくようにしてください。

その他、車内の温度は急上昇することがあります。短時間でも赤ちゃんをひとりだけ車の中に残さないように気をつけましょう。

新生児を車に乗せて移動する時の注意点〜チャイルドシートを嫌がる時の対処法〜

チャイルドシートの着用は義務ですが、2014年の段階でも着用率は61.9%と低迷しています。

子供は体を拘束されるチャイルドシートを嫌がるので、乗せるのに苦労している親御さんも多いようです。

ですから、乳児のうちはパパやママが抱っこしているケースも少なくありません。

しかし、命を守るためには正しくチャイルドシートに乗せることが大切です。

新生児の頃からチャイルドシートに慣れておけば、自然と習慣として身につくはずです。

注意してほしいのが月齢に合ったチャイルドシートを用意することです。

まだ首も据わっていない新生児をイス型のチャイルドシートに乗せる保護者もいますが、危険なのでやめましょう。

次に、子供がチャイルドシートを好きになる工夫についてご紹介します。

乗せる時は笑顔で

明るく声をかけながら乗せて、できたらほめてあげましょう。

乗車中はできるだけ顔を見せて声をかける

信号待ちなど停車中は振り返って声をかけてあげると安心します。

ごほうびを用意する

チャイルドシートに乗れた時だけ与えるおもちゃやお菓子があると、子供も素直に乗ってくれます。

成長に合わせてベルトの調節をする

体を固定するベルトがきついと子供は嫌がります。子供の体に合わせてこまめに調節してあげましょう。

また、ベルトの装着は手早く行い、待たせないようにすることもポイントです。

新生児と車で移動する時の必需品とは

ベビーミラー

運転中、後部座席のチャイルドシートに座っている赤ちゃんの様子を見るにはベビーミラーが便利です。

日焼け止め対策グッズ

窓から差し込む直射日光は赤ちゃんの肌に強い影響があります。

バスタオルなどで日よけをしたり、日差しを防ぐカーテンを取り付けたりしてしっかり対策してあげましょう。

おむつ替えセット・着替え

車内でおむつを交換することもあるので、バスタオルやおむつ替え専用シートなど敷物も準備しておくのがおすすめです。

また、使用後のおむつは防臭機能があるビニール袋に入れると匂いが気になりません。

それから、チャイルドシートに長時間座っていると、赤ちゃんは背中に汗をかきます。

シートにタオルを敷いたり、着替えを用意したりするといいでしょう。

ミルク・調乳セット・授乳ケープ

車内でミルクを作る時のために、お湯が入ったポットも持参すると便利です。

そして、授乳ケープがあれば場所を問わずに母乳をあげられるので持っていくといいですね。

新生児の車の移動で注意すべきこと…揺さぶられっ子症候群とは

新生児を車に乗せて移動する時には「揺さぶられっ子症候群」に注意してください。

これは、赤ちゃんの体を強く揺さぶってしまうことで脳に激しいダメージが加わり、損傷してしまう症状のことを言います。

ひどい場合は、網膜出血や硬膜下血腫、くも膜下出血などに至ることもあります。

この症状は、虐待により起こるケースが多いのですが、日常生活の中であやしたり遊んだりしている時に発症することも珍しくありません。

例えば、「高い高い」で赤ちゃんを勢いよく放り投げた衝撃でも起こるので、十分気を付けておくことが必要です。

揺さぶられっ子症候群の主な原因

それでは、日常のどんな行動で発症するのでしょうか?

車に新生児を乗せて移動中に急ブレーキをかける、抱っこした時に強く揺さぶるなどの行為が原因になることもあります。

特に、車に乗っている時の事故を防ぐには、チャイルドシートを正しく着用し、安全運転を心がけることが大切です。

新生児とのおでかけ…車に乗せて移動する時に気を付けること

新生児を乗せて長時間のドライブする時の注意点

新生児の頃は、できるだけ長時間のおでかけは避けたいものです。

しかし、事情で長い時間車で移動しなければいけない場合もあります。そんな時は、疲れがたまらないように、こまめに休憩をとるようにしてください。

事前に休憩ができる場所をチェックしておくと安心ですね。

さらに、おむつ替えや授乳ができるのか確認しておけば慌てずに済みます。

また、急ブレーキをかけないように制限速度を守り、安全運転を心がけることも大切です。

そして、運転中は前方に注意が集中しがちですが、時々後部座席の赤ちゃんのことも気にかけてあげましょう。

新生児の車での移動は配慮が必要

生まれたばかりの赤ちゃんは、首も据わっておらず、体の機能も未熟です。

その分、さまざまなことに配慮する必要があります。注意すべきことが多すぎて難しく感じてしまうかもしれません。

大切なのは、赤ちゃんに負担がかかりすぎないことです。事前に起こりそうな状況を想定して、それに合ったグッズを揃えてしっかりと準備をしていれば、落ち着いて対応できるでしょう。

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