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妊婦の運転は1時間が限度?運転時のポイント・注意点

   

妊婦の運転は1時間が限度?運転時のポイント・注意点

妊娠中は、日常生活の中で気を付けるべきことが多いものです。

特に、車に乗ったり運転したりするのは振動があるため避けたほうがいいと言われています。

ただ、通院している病院に行くのに1時間以上かかり、公共の交通機関もないため、どうしても車を使用しなければいけないケースもあるでしょう。

今回は、妊婦が車を1時間以上運転する場合のポイントや注意すべき点についてご紹介していきます。

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臨月の妊婦…1時間運転するのは可能?

妊婦で車を運転することに不安を覚える人は少なくありません。特に、初産で臨月が近くなると心配するのも無理はないでしょう。

しかし、通院する病院が離れた場所にある場合は、運転しなければいけないケースもあります。

実際、近所に市立病院はあるけれど分娩費用が高いため、市外にある設備が整って分娩費用も安い私立病院での出産を希望する人もいます。

スタッフの対応も良いと評判で、ごはんもおいしいとなれば、そちらの方が良いと思うものです。

ただ、車で1時間ほどかかる場合は運転して通院するのは可能なのか気になるところです。

出産を経験した女性数人に聞いてみると、出産の前日まで運転していたという人や臨月でも運転していたという人は結構いました。

妊娠が順調ならば問題ないと思われますが、念のため主治医に相談するといいでしょう。

また、臨月になるとトイレが近くなりますが、コンビニやスーパーを利用すれば運転する時間が長くても安心ですね。

その他、運転する時は、シートベルトをおなかの下に通して、後ろの窓ガラスに「マタニティママが乗っています」というステッカーを貼っていたという女性もいました。

普段から運転している場合は、あまり心配しなくてもいいのではないでしょうか?

妊婦の運転は危険?1時間以上の運転はNG…運転時の注意点

妊婦さんでも基本的には運転しても大丈夫です。

ただ、妊娠中は体の状態がいつもと違うため、注意が必要です。

実際に、妊娠中の女性が運転する車の事故率は、そうでない女性より4割も多いという研究結果があります。

車を運転する時は、信号や標識、通行者や前の車の動きなど確認することが多いものです。

しかし、妊娠中はつわりの他、集中力や注意力が散漫になりやすく、ふとした気のゆるみから事故に発展するケースが少なくありません。

また、おなかが大きくなるにつれて下半身が圧迫され、脚のしびれや痛みなどで思うように動かせず事故の原因になる場合もあると言われています。

そして、妊娠7ヶ月にもなると、おなかが大きくなるため座った時に足元が見えなくなってきます。

そのため、運転席に座った時もブレーキやアクセルを直接見ることができず、踏み間違うというケースも見られます。

それから、妊娠している時に長時間車を運転することは避けたほうがいいでしょう。

ずっと同じ姿勢でいると、腰痛や腹痛を引き起こすことがあるからです。

通院などでやむを得ず1時間以上運転しなければいけない場合は、休憩をはさむなどして負担がかからないようにする必要があります。

妊婦の運転で注意すべきこと…1時間以上のドライブは休憩が必要

通っている病院が遠くにあるため、車で通院している妊婦さんもいるでしょう。

しかし、妊娠中は注意力や判断力が低下し、おなかが大きくなっているためいつもと違った状態になっています。

そのため、思わぬ事故を引き起こす場合もあり、必要がない場合は運転を控えたほうが良いでしょう。

特に、妊娠後期以降は運転のリスクが高いと言われています。

理由としては、おなかが大きくなるため、座席を下げてもハンドルがつかえてしまったり、足に力が入りにくくなったりすることがあげられます。

ハンドル操作、アクセルやブレーキの踏みにくさには個人差があるものですが、妊娠8ヶ月以降は運転を控えたほうが安全だというのが一般的な見方です。

また、妊娠中はホルモンのバランスが崩れて運転中でも突然強い眠気に襲われる場合があります。

時間に余裕をもって移動し、眠気を感じたら休憩をとることが大切です。

そして、妊婦はシートベルトを着用しなくても法律上、罰せられることはありません。

ただ、交通事故にあう可能性を考えると妊婦であってもシートベルトをしていた方が安全でしょう。

おなかが大きくて苦しい場合は、ベルトの位置を低くしておなかをしめつけないように注意してください。

それから、長時間の運転はできるだけ控えましょう。ずっと同じ姿勢を保つことで血流が悪くなり、疲れてしまいます。

少なくとも1時間に10分程度は休憩を挟んで無理をしないようにしましょう。

妊婦の運転…していい場合・控えたほうがいい場合

妊娠中は運転しても大丈夫な時期や控えたほうがいい時期というのはあるのでしょうか?

妊婦が運転してもいいのは、妊娠初期や中期の体調がいい時で、妊娠8ヶ月以降は控えるべきだと言われています。

ただ、妊娠初期は体調が不安定なため、運転中に気分が悪くなる確率も高く、控えたほうがいいという意見もあります。

また、妊娠8ヶ月以降になると、おなかが大きくなって張りやすい時期に入ります。

そのような状態になるといつも通り運転するのは難しいでしょう。

ですから、運転を避ける時期としては妊娠8ヶ月前後が目安とされています。

とは言え、車に乗れないと生活できない妊婦さんの場合は、臨月まで運転することもあります。

その場合は、シートベルトをおなかの下に通して圧迫しない、通りなれた道を選ぶなど工夫が必要です。

それから、妊娠中は疲れやすい時期なので、長時間の運転は避けることが大切です。

長い時間同じ姿勢でいると疲れやおなかの張りが出やすくなります。

どうしても長時間運転しなければいけない場合は、1時間おきに10〜15分の休憩をとりましょう。

その他、妊娠中はホルモンバランスの変化により、集中力が低下し、急激な眠気に襲われる傾向が見られます。

程度がひどい場合は、主治医に相談してみるといいでしょう。

妊婦が車に乗る時の注意点とは

母子手帳を常に携帯する

車に乗ると、思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。いざという時に備えて母子健康手帳は携帯しましょう。

車に乗る時だけでなく、外出する時は必ず母子手帳を持ち歩くようにすることが大切です。

妊婦向けのシートベルトの着用法

シートベルトがおなかの上に乗らないように、腰ベルトは腰骨と脚の付け根から通し、肩ベルトは胸の間から脇に抜けるようにつけましょう。

後部座席に座る

運転をしない場合、助手席よりも後部座席がおすすめです。気分が悪くなってもすぐに横になれるというメリットがあります。

ただ、夫や友人とのお出かけなのに、後ろの席に座るのは抵抗があるという人もいるでしょう。

その場合は、体調を見て自己判断してください。

また、法律上は妊娠中はシートベルトをしなくていいことになっていますが、病院やマタニティ雑誌ではシートベルトの着用を勧めているため、迷うこともあるでしょう。

安全面を考えれば着用した方が安心ですが、体調が悪い時は無理に着用しなくてもいいのです。

不安であれば、主治医に相談してみることをおすすめします。

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