女性のカラダと子育てのためのサイト

ルナルカ

子供が熱で入院…感染症の原因や付き添い入院の必要性

   

子供が熱で入院…感染症の原因や付き添い入院の必要性

子供はよく熱を出します。

熱がすぐに下がれば問題はないのですが、中には、感染症などによって熱が続いてしまい、なかなか下がらず入院してしまうなんてケースもあります。

子供が熱を出して入院となると親の付き添いなども必要になってきます。

入院となるようなことにならないためにも、少しでもおかしいと思ったら病院への受診が大切です。

今回は、子供が熱を出して入院となりやすい感染症や付き添い入院の理由などお伝えします。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

no image
胃のむかつき・吐き気・下痢…症状が続く場合の原因と対処法

目次1 胃のむかつき・吐き気・下痢…長引く時は病気の可能性も...

夫婦が家計のことでケンカする原因とそれを防ぐ方法


夫婦で生活する上で大事なことは、家計管理ではない...

思春期の特徴とは?男子の恋愛事情から悩みの原因まで


思春期は、男女問わず心身に大きな変化が現れる激動...

旦那へのイライラを抑えるための対処法!妻が抱えるストレスと原因


あなたは旦那さんに対してイライラすることはありま...

赤ちゃんが生まれたあとの部屋づくり!アパートで気をつけたいポイント


もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために、必要な物を...

保健所で子供の血液型の検査はできる?実施できる場所とは


赤ちゃんが産まれたら、血液型が何型なのか、気にな...

中学生の子供が勉強しない……やる気を出させるために親ができること


子供はあまり勉強したがらないものでしょう。特に中...

家事と仕事の両立に疲れたママへ!疲れずストレスを発散させる方法


女性の社会進出が活発になってきたことにより、女性...

新婚なのに結婚を後悔!?新婚カップルの理想と現実


新婚生活は幸せなものだとイメージする人が多いので...

女性だけの家事はもう古い!家庭の仕事を男性にもやってもらうコツ


昔よく言われていた「家事は女性の仕事」という考え...

同居生活を解消したい……話し合いで円満に解決する方法


彼氏や彼女、それに夫の両親などとの同居生活も、い...

女性の一人暮らしの食費はいくら?上手く節約するポイント


一人暮らしの女性は、案外貯金が少ないとされていま...

気になる赤ちゃんの癖…ブーブー口を鳴らす理由とは


赤ちゃんは、ある時期を過ぎると、口を震わせてブー...

料理が苦手な理由とは?料理上手になる方法とポイント


料理が苦手という女性は結構多いようです。

旦那が出張している時のご飯はどうしてる?主婦の本音とは


旦那さんが出張している場合、主婦の皆さんは夕ご飯...

年末年始の野菜の値段が高いのはなぜ?高い時期を乗り切るための工夫


年末年始になると、毎年のように野菜の値段が高くな...

子供が欲しいけどお金がない夫婦のための子育て方法


少子化が加速している現在において、出生率の低さは...

車の免許更新で視力検査の基準を満たすための対策


車の免許更新でやっかいな検査のひとつに、視力検査...

お弁当に梅干しを入れることによる防腐・殺菌効果


暑い時期には、せっかくのお弁当が早く痛んで食べら...

両親の離婚が原因で生じる子供の不安定さとその対処法


特に小さなお子さんにとって、両親の離婚は精神的に...

スポンサーリンク


入院なんてこともあり得る子供の熱・・早めに対処しておきたい症状

子供は、身体の発達が未発達なので、熱を出すことが多いです。

もともと、子供の体温は高めなので、熱だけで元気があるときには特に問題はないのですが、場合によっては、入院が必要になるケースも少なくありません。

特に発熱とプラスして以下にあげるような症状がでたときには、注意が必要です。

  • ぐったりして元気がない
  • 呼びかけても返事がない
  • 水分が取れない
  • けいれんがおきる
  • 尿量が減っている

このような症状が起きているときには、命の危険もあるので早急に病院へ受診する必要があります。

また、この症状以外にも、

  • 鼻水
  • 長引く咳
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発疹
  • 耳を痛がる

など、風邪のような症状が出ている時にも早めに診察してもらっておいた方が安心です。

気管支炎の熱では低年齢の子供は入院も?気管支炎の症状について

気管支炎になると、気管支に炎症がおきるため咳や痰が出ます。特に咳は長引く傾向にあり、また同時に発熱もおこることがとても多い疾患です。

特に子供の場合、気管支炎になると、気管支が未熟なため重症化しやすく、肺炎などの合併症を引き起こしやすくなる可能性があるので注意が必要です。

あまりにも、熱や咳が長引いて重症化すると、低年齢の子供は入院となるケースが多くなります。

気管支炎は、ほとんどがウイルス性なので、主に対症療法で咳や痰、発熱などの症状を緩和していくという方法がとられていきます。

気管支炎自体に効くお薬がないので、咳や熱が長引く傾向にあり、毎日子供の全身状態を確認して、悪化していないか、見極めて行くことも必要です。

発熱が続いたり、咳が続くといつも元気な子供でも体力の消耗が激しくなってくるので、少しでもおかしいと思ったら病院へ受診しましょう。

4日以上続く子供の熱は注意!入院の可能性もある肺炎

肺炎は、肺に炎症が起きる疾患です。特に子供の場合、風邪をこじらせたり、4日以上も長引く発熱などがあったときに肺炎と診断されるケースがとても多いのです。

肺炎の診断は、聴診や血液検査などを行い、最終的にレントゲンで確認し、肺が白く写っているような場合に確定診断となります。

子供の肺炎の場合、肺炎と診断されても、軽度の症状なら通院で治療をすることができます。

しかし、年齢が低い子供ほど熱が下がらなかったり、水分が取れなくなってしまい、全身状態が悪化しやすくなるため入院治療となることが多いです。

肺炎で入院となると、大体5日ぐらいが平均になることが多いようです。通院より早く完治するので、あまりにも症状がひどい場合には入院治療で完治させた方が良いのです。

そして、肺炎は再発しやすいので、治ったと思って無理をさせてしまうと、再び肺炎を再発なんてこともあるので注意が必要です。

低年齢の子供ほど危険!RSウイルスによる入院

RSウイルスの感染症は、呼吸器疾患の1つです。1歳〜2歳ぐらいまでの間にほぼ100%の確率で感染する病気です。秋から冬にかけて感染が流行し、感染力も意外と強いウイルスです。

軽症の場合には、風邪と変わらない程度ですみますが、重症になると咳が悪化し、ヒューヒュー、ゼーゼーといったような荒い呼吸になり、呼吸困難を引き起こす可能性があります。

また、細気管支炎や肺炎などを併発しやすいとも言われています。

特に重症化しやすいのは、生後半年以内の子供や、早産で生まれた子、先天性の疾患をもっている子だと言われています。このように重症化しやすい子は、即入院となることが多く、入院で点滴・酸素吸入などで対応していきます。

RSウイルスは、完治しても、感染力が強いので、繰り返し発症することもありますし、低年齢での感染はその後に気管支が弱くなることがあり、小児喘息へ移行してしまうこともあります。

長引く咳や、いつもと違う呼吸状態が現れたら早めに病院へ受診するようにしましょう。

熱を伴った病気の子供が入院へ。親の付き添いが必要な理由

子供が熱を伴った病気にかかり、入院が必要と判断された場合ですが、基本的には家族が付き添う形での入院となります。

完全看護である病院であれば、親の付き添いはいらないのですが、大体の病院では、親の付き添いが必要となってきます。

付き添う時間帯も、日中のみ、夜間のみ、24時間など色々とありますが、年齢が低いほど24時間体制での付き添いになることがほとんどでしょう。

入院付き添いは親にとっても大変なことですが、年齢が小さい子から親を離してしまうと、安定した治療が出来なかったりします。

子供にとって、慣れない入院生活や治療で思った以上に大きなストレスがかかるので、それを緩和するためにも親の付き添いが重要になってきます。

子供の入院は、大人の入院に比べると短期です。病状にもよりますが、熱を伴ったものだと平均して3〜5日ぐらいでは退院出来ることがほとんどです。

関連記事はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ページ
    上部へ