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幼児の言葉の発達が遅い…考えられる原因と対処法

   

幼児の言葉の発達が遅い…考えられる原因と対処法

幼児になっても言葉が出てこない場合、発達が遅いのではないかと心配になるかもしれません。

同じ年齢の子が話し始めているのを見ると、余計に気になるものです。

言葉の発達には個人差や個性もあるので、問題がないケースもあります。

しかし、なんらかの障害が疑われる場合は、適切な対応や障害に対する理解を深めることが大切です。

今回は、幼児の言葉が遅い場合に考えられる原因と対処法についてご紹介しましょう。

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幼児期の発達…言葉が遅い原因は長時間のメディア視聴

受け身の生活…言葉の発達が遅くなることも

子供がひとりで長時間テレビやインターネット、スマートフォンなどのメディアを視聴していると、言葉の発達に影響が出ると言われています。

このようなメディアは、一方的に発信されるものなので、子供はただそれを受けるだけです。

たくさんの音楽や言葉に触れるから、知的な発達を促すと考える人もいますが、コミュニケーション能力は、生身の人とのやり取りで伸びるものです。

言葉を理解し、話せるようになるには、お母さんと向き合って、口の動きを観察し、音を聞くことが大切です。

ご飯を食べている時などに、ゆっくり丁寧に話しかけていると、子供はその言葉に興味を持ち始めます。

それを繰り返すうちに、言葉を理解し、自分から話すこともできるようになります。

言葉の発達には、人とのふれあいが不可欠です。

メディアの視聴を減らし、お子さんとじっくり向かい合う時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

幼児の言葉の発達…遅いのはコミュニケーション不足が原因

言葉の発達にはコミュニケーションが不可欠

子供が自分の言葉で話せるようになるには、日頃のコミュニケーションが大切です。

赤ちゃんの頃から、「嬉しいね」「寒いね」など状況に応じて声をかけられていくうちに、段々と言葉を覚えていくのです。

たくさん話しかけられていると、自分も話したいと思って言葉を覚え、練習をして話せるようになります。

つまり、周囲の人に声をかけられないと、なかなか言葉を覚えられず、発達が遅くなると言えます。

環境による体験不足

両親が無口であまり話をしない、あるいは、ひとりっ子で閉じこもりがち、または近所に遊び友達がいないなど環境の影響も少なくありません。

言葉を話せるようになるには、多くの体験が必要ですが、十分にできない場合、言葉の発達に遅れが出ると考えられます。

赤ちゃんは、まだ話せないので、話しかけても分からないと思って声をかけないという人もいます。

しかし、子供は人が話している言葉や話し方を見聞きして話せるようになるのです。

赤ちゃんのお世話をする時も、顔をちゃんと見て、まめに声をかけてあげましょう。

幼児になっても言葉が出ない…発達が遅いのは障害の可能性も

言葉が遅いのは障害の可能性もある

我が子が他の子よりも言葉の発達が遅いと感じて心配するママも少なくありません。

子供がある程度の年齢になっても言葉が出てこない場合、なんらかの障害の可能性があります。

自治体の検診などで障害の疑いがあると言われて発覚するケースが多いようです。

障害には種類があり、言葉自体が理解できない「知的障害」、耳の機能に問題がある「聴覚障害」、耳も知能も問題はないが話せない「発達障害」などに分けられます。

実際に、障害があるかどうかを診断するのは簡単ではありません。

例えば、知的障害の有無について調べようとしても、言葉を話せない段階で判断するのは困難なため、ある程度成長してからでないと検査はできません。

また、発達障害の診断も、成長するにつれて特徴が目立たなくなる場合や障害がない子でもいくつかの項目が当てはまる場合があり、線引きが難しいとされています。

家庭での対応に悩んだ時は、支援センターなどに相談するといいでしょう。

幼児期の子供への対応…言葉の発達を促す方法

幼児に言葉を教えるコツ

幼児に言葉を理解させるには、言葉だけでなく、実際に物を見せたり触らせたりすることが重要です。

例えば、リンゴを見せて指さしながら「これはリンゴ」と教えると理解しやすくなります。

最初は、好きな食べ物やキャラクターなど身近で興味のある物の名前から始めるといいでしょう。

特に2歳頃は、言葉をたくさん吸収できる時期です。すぐ話せなくても焦らずゆっくりと言葉を教えてあげましょう。

子供と一緒に遊ぶ

幼児は、こちょこちょと体をくすぐったり、高い高いをしてもらったりすると喜びます。

好きな遊びをしていると、自然と声が出て、次第に言葉につながっていきます。

遊びたい時に、「もっとやって」など親に呼びかけるようになります。

休日は、子供と一緒に遊んでコミュニケーションする機会を増やすと、やり取りの中で自然に言葉も話せるようになってくるでしょう。

言葉の発達が遅いと指摘された…専門機関にかかるメリット

言葉の遅れを指摘されたら…専門機関にかかるメリット

検診などで我が子が「言葉の発達が遅い」と指摘され、専門機関にかかるように勧められると、ショックを受けて不安になるかもしれません。

家庭内で対応できないかと、知人や友人のお母さんに聞いて、アドバイスや体験談を聞くことも悪いことではありません。

しかし、注意して欲しいのは、それらはあくまで個人の体験であって、我が子にとって有効な方法とは限らないということです。

何らかの障害が認められた場合、適切な対応をするには専門的な知識に基づいた指導を受けることが大切です。
実際に、その子の状態を把握して、様子を見てもいいのか、何らかのアプローチが必要なのかの判断は、専門家でないと難しいものです。

ですから、毎日一緒に暮らしていて、不安を感じることがあれば、まずは専門機関に相談することをおすすめします。

言葉の専門家は、言葉だけではなく、日常生活の中での得意なこと、苦手なことにも広く着目して、コミュニケーションを円滑にする方法を提案してくれます。

接し方を変えることで、子供が感情表現しやすくなり、やり取りがスムーズになって親のストレスも軽減できます。

専門機関では、普段の生活での注意やアドバイスを受けることもできるので、上手に活用すれば親子ともにメリットがあると言えます。

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