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新生児の沐浴は毎日必要?理由・手順とポイント

   

新生児の沐浴は毎日必要?理由・手順とポイント

新生児にとって毎日の沐浴は重要なもので、体を清潔にするだけでなく、赤ちゃんにさまざまなメリットがあります。

また、沐浴によってコミュニケーションを図り、スキンシップを通して信頼感を高める効果も期待できます。

ただ、生まれたばかりの赤ちゃんは首や腰がすわっていないため、スムーズに行うにはコツがいります。

今回は、新生児の沐浴を毎日行う理由と手順、ポイントなどをご紹介しましょう。

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新生児の沐浴を毎日する理由

沐浴は基本的に毎日行う

沐浴は、病気などで体調がすぐれない時以外であれば、毎日行うのが基本です。

新生児の頃は、外に出たり運動したりすることはあまりないし、1日中寝てばかりなので、毎日沐浴する必要はないのではと思うかもしれません。

しかし、赤ちゃんの新陳代謝は活発で、意外と汗をかいているものです。

また、母乳やミルクがついたままだったり、おしりをきれいに拭けてなかったりすると肌トラブルの原因にもなります。

最低でも1日1回は沐浴をして、肌を清潔にすることが大切です。

沐浴できない場合

赤ちゃんの具合が悪い時や、状況によって沐浴ができない時などは、お湯で濡らしたガーゼやタオルなどで体を拭いてあげましょう。

首の下やおしりは汗や汚れがたまりやすく、かぶれやすいので特に念入りに拭いてあげることが大切です。

また、洗面器にお湯をはって部分的に洗ってあげるのもおすすめです。

新生児の沐浴は毎日が基本…そのメリットとは

肌トラブルを予防する

新生児は、ほぼ1日中寝ていてあまり動きませんが、新陳代謝が活発で、垢が溜まりやすく、汗もよくかきます。

そのまま放っておくと、あせもや湿疹などの肌トラブルにもつながるため、毎日沐浴をしてきれいに洗い流し、皮膚を清潔に保つことが大切です。

適度な運動になる

短時間でもお湯に浸かると、赤ちゃんにとって適度な運動になります。

また、体が温まることで血行もよくなるという効果も期待できます。

寝つきが良くなる

人が眠る時は、急激に体温が下がります。

眠くなった赤ちゃんの手足が温かくなるのも、熱を放出して体温を下げる体の仕組みだと言われています。

眠りにつく1時間ほど前に入浴して体が温まると、寝る頃には体温が下がってスムーズに眠ることができます。

沐浴する時間は、就寝時間から逆算して設定するといいでしょう。

新生児の毎日の沐浴…時間は一定に!生活リズムを整えよう

沐浴の時間を決めていない家庭は多い

新生児が沐浴する時間は決めていますか?

お母さんには育児以外にもしないといけないことがたくさんあり、「沐浴は後回しにしよう」という日もあると思います。

しかし、赤ちゃんの発育のためには、沐浴の時間をある程度決めておくのがおすすめです。

そうは言っても、仕事などの関係で、日によって18時頃に入れたり、21時頃になってしまったりすることもあるでしょう。

「どの時間に入れても、体がきれいになればいつでもいいのでは?」と思うかもしれません。

実は、沐浴の目的は単に体を清潔にすることだけではありません。

沐浴の時間を決めれば生活リズムも整う

生まれたばかりの赤ちゃんには、昼夜の区別がないため、新生児の頃は夜泣きも多く、お母さんも寝不足になりがちです。

しかし、沐浴の時間を決めて、毎日同じ時間に行うようにすれば、就寝時間も定まってきます。

沐浴の時間を決めることで生活リズムが整ってくるので、段々と夜に眠れるようになるのです。

新生児の沐浴のコツ・注意点

新生児の沐浴のコツと注意点についてご紹介します。

赤ちゃんは、いきなりベビーバスに入れるとびっくりして怖がります。

沐浴の際は、赤ちゃんが安心できるように胸に薄手のタオルか大き目のガーゼをかけましょう。

片手で後頭部を包むように首を支え、両耳にお湯が入らないように軽く塞ぎます。

もう片方の手を股間に当て、おしりを支えながらゆっくりと足からお湯に入れます。

お湯は赤ちゃんを入れる前に温度調整をしておきます。熱すぎると赤ちゃんが泣いてしまうので、人肌程度のぬるめにするのがおすすめです。

はじめのうちは、温度計でお湯の熱さを確認した方が安心ですが、慣れてくると赤ちゃんが好む熱さが分かってきます。

沐浴は、慣れない間は緊張して不安になるかもしれませんが、赤ちゃんにそれが伝わってしまうので、準備を整えて落ち着いて行いましょう。

新生児の沐浴をスムーズに行うポイント

新生児の沐浴は、赤ちゃんの首や腰がすわっていないため、最初のうちは難しく感じるかもしれません。

沐浴をスムーズに行うには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

温度を一定に保つ

お湯の温度はもちろんですが、浴室内の温度にも気をつけてあげましょう。極端に暑かったり寒かったりすると、赤ちゃんも落ち着きません。

特に、夏や冬などは赤ちゃんの様子を見て調節することが必要です。

タオルやガーゼをかけて行う

赤ちゃんは、体に何もまとっていない状態でお湯に入るのは不安を覚えるようです。

おくるみのようにタオルを巻いたり、ガーゼをかけてあげたりすると安心して機嫌もよくなります。

肌着を着せたまま沐浴する人もいます。全部脱がせずに、少しずつずらして洗ってあげましょう。

体を支えてあげる

赤ちゃんは、周りに何も支えるものがない状態でお湯に浮いていると落ち着きません。

普通の浴槽に一緒に入る場合は、常に抱っこして体を離さないようにするといいですね。

また、足がつくと安心できるので、ベビーバスを活用するのもおすすめです。

まめに声をかける

沐浴を始めた頃は特に、赤ちゃんも慣れていないので不安になりがちです。

何かをする時には、その都度まめに声をかけてあげると安心します。

お母さんも緊張して余裕はないかもしれませんが、簡単に短い言葉で構わないので赤ちゃんの顔を見ながら話しかけてみてください。

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