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産後の家事を助けてもらえる?親との同居…メリット・デメリット

   

産後の家事を助けてもらえる?親との同居…メリット・デメリット

妊娠から大変な出産を終えて、退院するといよいよ本格的に子育てが始まります。

産後は、まだ体も十分に回復していない時期なので、親と同居して家事を手伝ってもらうというケースも多いようです。

無理せず頼めることは頼んで、ゆっくりと体を休めることが大切ですが、かえって気疲れしてしまう人も少なくありません。

今回は、産後に親と同居して家事を手伝ってもらうメリットとデメリットについてご紹介しましょう。

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家事だけじゃない!産後の親との同居で得られるメリット

産後、親と同居をするとどんなメリットがあるのでしょうか?

  • 家事をしてもらえるため育児に専念できる
  • 上の子のケアをする余裕ができる
  • 困った時にすぐ協力してもらえる

以下に具体例をあげてみましょう。

通院の送迎

産後は、目のカスミや貧血で、運転するのは不安な時があるでしょう。

赤ちゃんの入院が長引いた時、授乳や搾乳した母乳を届けるための通院で送迎をしてもらえます。

赤ちゃんの急な体調不良時の送迎

新生児が発熱した時は、尿路感染症などの可能性もあり、素早い対応が必要な場合があります。

そんな時、すぐに病院に連れて行ってくれると助かりますね。

ママが体調を崩した時のフォロー

産後の疲れや乳腺炎などで、発熱して体調を崩すこともあります。

親が同居していれば、子供を見てくれるので安心して休むことができます。

上の子が病気になった時の通院

ママが動けない時に、赤ちゃんの兄姉が病気になることもありますが、同居している家族が連れて行ってくれます。

産後は、精神的にも肉体的にも不安定で疲れやすい時期です。そんな時に、頼れる家族がそばにいると心強いですね。

産後の悩み…同居中の親に家事は頼みにくい

姑の「手伝ってあげる」が負担に

産後は、家事や育児に追われる大変な時期です。

そんな時に、夫の母親である姑が手伝ってくれるのはありがたいし安心だと思われるかもしれませんが、かえって負担になることも少なくありません。

姑にとっての「手伝い」とママが望んでいる「手伝い」が違っていることが多いからです。

例えば、ママが育児以外の家事を手伝ってもらいたいのに、姑は赤ちゃんを抱っこして面倒を見るのが手伝いだと思っていることがあります。

授乳やおむつ替えは結局ママがするので、抱っこしている姑にその都度声をかけなくてはいけません。

また、家事を頼むにしても、やり方が違うのでかえってイライラしてしまいがちです。

掃除や洗濯を頼みたくても、姑には気が引けて言えないことも多いでしょう。

気持ちの上ではありがたいと思っても、実際は考え方や方法が異なるため、手伝ってもらうほど溝が深まるケースもあります。

同居中の姑にして欲しいことを頼むには、普段からコミュニケーションをして何でも言える関係性を作ることが大切です。

産後は親と同居よりパパに家事・育児をして欲しい…ママの本音

産後は、親と同居するケースも多いようですが、実際は遠慮して手伝いを頼めないことも少なくありません。

本当は親よりもパパに家事や育児を手伝って欲しいというママの本音をご紹介しましょう。

負担が大きい家事をしてほしい

家事にはご飯づくり・掃除・洗濯などがありますが、特に洗濯は、重いものを運んだり干したりする作業があるため、パパが担当してくれると助かります。

また、ご飯作りも負担が大きいためお願いしたいという人は多いようです。

すべて手作りでなくても、冷凍食品やお惣菜などを利用すれば楽ですね。

ミルク作りをして欲しい

母乳とミルクの混合や、完全にミルクで育てる場合は、パパにミルク作りをして欲しいと思うママも少なくありません。

哺乳瓶の煮沸消毒やミルクを適温に温めることなど毎回となるとママも大変です。ミルクを与えるところまでしてあげるとママも喜びますよ。

休日は赤ちゃんを見て欲しい

ママは、パパが仕事に行っている平日ずっと赤ちゃんにつきっきりで疲れています。

休日前の夜は赤ちゃんを寝かしつけたり、休日は赤ちゃんのお世話や遊び相手になってあげたりすると、ママの負担が軽減されます。

産後の同居でストレスが溜まる…軽減するには?

産後、親との同居でストレスを感じるという人も多いようです。実は、そのストレスは自分だけでなく相手も感じている可能性があります。

他人同士が同じ家で生活を共にするということは、どちらか一方だけが辛い思いをすることはありません。

同居中の義母が気を使っていないように見えても、すべて自分の思い通りではないでしょう。

つまり、他人との同居はどちらもストレスを感じるものであり、それを快適なものにするには、まずお互い冷静になって状態を確認する必要があります。

義母との同居…ポイントは「気を使いすぎない」

他人が自宅で一緒に暮らしていれば、ある程度気を使うのは当然のことです。

しかし、その状態が続けば自分自身が辛くなってしまうでしょう。

相手を思いやることは大切ですが、キッチンやお風呂などで一緒になった時に、我慢して、待ってばかりではストレスも溜まってしまいます。

あまり気を使われると、相手もかえって気まずくなるものなので、時には自分のペースで行動したり、気になることは話し合ったりするとお互い楽になってくるでしょう。

パパに知ってほしい…産後の「ガルガル期」とは?

産後、やけにイライラして周囲の人に当たってしまうことはありませんか?

それは「ガルガル期」かもしれません。これからガルガル期の特徴をご紹介しましょう。

赤ちゃんを人に触られるのが嫌

この時期は、「赤ちゃんを取られてしまうかもしれない」という不安が強まり、パパや実の両親であっても抱っこされると嫌悪感を覚えます。

周囲の人に攻撃的になる

赤ちゃんを守ろうとする本能が強くなるため、警戒心が強くなりがちです。

育児に協力的でないパパや、アドバイスをくれる親にも反感を抱いてしまうこともあります。

夫にやたらイライラする

妊娠から出産という劇的な変化を経て、24時間体制の育児が始まり、女性は心身ともに疲れていら立つ時期です。

赤ちゃんが生まれてからの生活は、男性よりも環境が大きく変化する分、負担を強いられる傾向があります。

そのため、夫にイライラをぶつけてしまうことが少なくないのです。

産後の同居でイライラ…「ガルガル期」の乗り越え方

産後は、イライラして同居している親や夫にきつく当たってしまうことがあります。

これは「ガルガル期」と呼ばれる時期に特有のものですが、周囲の人が知らなければ孤立して、余計にストレスが溜まってしまうかもしれません。

この不安定な時期を乗り切る方法をご紹介しましょう。

ガルガル期について周囲の人に知ってもらう

身近で支えてくれる夫や家族にガルガル期がどのようなものか知ってもらいましょう。

そして、自分の気持ちを伝えたり、ママ友など育児経験者に相談したりして、理解や共感を得られたら気分も楽になるはずです。

イライラの原因を考える

ガルガル期には、「赤ちゃんを他人に抱っこされたくない」という気持ちが強くなりますが、その理由を考えてみましょう。

これは、赤ちゃんを守りたいという本能からくるものであって、相手が憎いのではないということを自覚することが大切です。

赤ちゃんを誰かに触られるのが嫌だと思うのは、赤ちゃんへの愛情の表れです。

産後は、疲れやストレスもたまりがちで、イライラするのは当たり前のことです。また、「ガルガル期」は、あくまで一時的なものなので、自然におさまってきます。

この時期はイライラするものだと割り切って、認めてしまうこともひとつの対処法と言えます。

産後の親との同居…感謝の気持ちを伝えよう

産後、親と同居する人も多いですが、気を使うからかえってストレスがたまるということも少なくありません。

そんな時は、気持ちの切り替え方次第でこの状況を受け入れられるようになり、楽になれますよ。

感謝の気持ちを言葉にして伝える

同居している親についイライラしてしまう時は、今までしてもらったことを思い出してみましょう。

子供の世話をしてもらったり、家事を手伝ってもらったりとさまざまなことで助けてもらっていることに気づくはずです。

どんな小さなことでも感謝の気持ちを持ち、積極的に言葉にして伝えてみてください。

毎日「ありがとう」と言うことで、夫の親との関係も円満になりますし、自分のストレスを和らげることもできます。

夫を育ててくれた両親も実の両親と同様に大切な家族なのです。

お互いに助け合いながら楽しく生活するには、こまめに感謝の気持ちを伝えることがポイントになります。

親との同居にはさまざまな事情があると思いますが、してくれることに感謝して、気になることは話し合うようにすれば受け入れられるのではないでしょうか。

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