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産後の家事は旦那の協力が必要!手伝ってもらう必要性やコツ

   

産後の家事は旦那の協力が必要!手伝ってもらう必要性やコツ

産後、女性の身体が戻るには時間がかかります。

身体を十分に休めながら今後の育児や家事をするための準備期間と言っても良いでしょう。

無理をして動くと後でツライ症状が出てくるのでこの時期は旦那さんの家事の協力が不可欠となってきます。

いきなり産後に家事を手伝ってもらうのも大変なので、少しずつ旦那さんにやる気の出るような言葉かけなどしておきましょう。

今回は、産後に旦那の家事協力が必要な理由やコツをご説明します。

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産後旦那と協力したいけど旦那にイライラが止まらない時の対処法

めでたく妊娠し、無事出産を終え安心したのもつかの間、旦那に対してなにかとイライラしてしまう…そんな経験はありませんか。

女性にとって出産は本当に大仕事で、医療が発達した現代でも、命を懸けて挑む人もいるほどの大イベントです。

出産が終わり、後は旦那と協力しながら育児をしていこう、そんな矢先、旦那に無性に腹が立ったり、ひどい場合は生理的に受け付けなくなってしまう女性たちが存在します。

その原因が旦那が育児に協力してくれないなど、理由がはっきりしている場合は解決しようがありますが、原因がわからないのにもう無理だと思ってしまうと、辛いですよね。

自分は心が狭くなったのではないか、と自分を責めたりイライラせずに、リラックスしてください。

これは誰にでもある症状で、産後のホルモンバランスの乱れが影響しているのです。

そういったホルモンの働きにより、旦那に対して嫌悪感を抱いたり、中には男性が苦手になってしまう方もいます。

時間とともにホルモンバランスも整ってくるので、無理だと思ったら少しリフレッシュすることをお勧めします。

実家に里帰りしたりして、旦那と距離を置くことによって徐々に嫌悪感は減ってくると思いますよ。

産後の家事は旦那の協力必須なのに・・実際の旦那の働き具合

結婚前から夫が常日頃言ってくれていた「家事も育児もちゃんと手伝うから!」の言葉。

この言葉を信じ、出産後も頼りにしていたエリコさんでしたが、いざ出産後その言葉の本当の意味を理解するようになってしまいました。

「ごみ捨てお願い」と頼むと、ごみ捨てには行ってくれます。

「お風呂の準備をお願い」と頼むと、お風呂のふたと栓をして、お湯をためてくれます。

ですが、ごみ捨てに行くならごみを分別してまとめ、捨てにいける状態までセットするのはエリコさん。

お風呂の準備をするなら、タオルや着替えを出したりの支度をするのはエリコさん。

エリコさんとしては、これらすべてを頼んでいるつもりなのですが、夫は言われたことしかしてくれません。

家事は妻のお手伝い、としか思っていない夫は基本的に「指示待ち」「受け身」となってしまうのです。

エリコさんが子供と一緒に熱を出した時も「何すればいい?」と聞いてくる始末、、掃除や洗濯、ご飯の支度などいくらでもやることはあるんですが。

子供ができる前はそれでもよかったのですが、子供がいるとなると別問題。

もっと自分で動いてくれないものでしょうか。

お手伝いをして、やってやったよとドヤ顔をされても困っちゃいますね。

産後だけじゃなく家事を旦那に協力してもらうための魔法の言葉

1.「私がやるよりきれいになってる!すごい!」というように、自分を下げて褒めてあげると、夫も満足してまたやってやろうという気持ちになってくれるでしょう。

2.「ありがとう!おかげで料理に集中できて助かっちゃった!」などと、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。

どう助かったかを付け加えることで、お世辞でなく本音だと思ってもらえると思います。

3.「うわー!すごくきれいになってる!」と大げさに喜んでみましょう。

夫の気分を上げてあげたら、やりがいを感じ達成感に浸ってくれることでしょう。

4.「掃除のプロみたいだねー!掃除屋さんにでもなる?」など、レベルの高い仕事を褒め、尊敬のまなざしで見つめたら、次回も気分よく掃除をしてくれるかもしれません。

5.「お父さん、掃除上手だねー!」と子供に伝え、子供たちからの視線によって掃除頑張り度が上がることでしょう。

簡単な箇所の掃除なら、子供にも手伝ってもらって親子で掃除するのもいいですね。

6.「テレビの裏までピカピカ!」「玄関がすっきりしたから、気持ちがいいね!」など、ピンポイントでその場所を褒めるのもいいでしょう。

7.「頼りになるわ」など存在を認めありがたがることも効果的です。

独り言のように「いい旦那に恵まれたなぁ」などとささやきながら、歩き去るのもいいかもしれません。

8.「友達に話したら、羨ましがられたよー」など、他人の評価を伝えることも重要です。

周りからの評判を耳に入れ、気分よくさせたところで「これからも手伝ってくれるとありがたいな」と本音を伝えるといいですね。

9.「業者に頼まなくていいぐらいきれいになったから、外でご飯食べようか」など、ご褒美を与えるのもいいですね。

みんなが楽しく幸せになりますし、働きに対して見返りを示すことで夫が「また頑張ろう」という気持ちになってくれるかもしれません。

産後は家事に育児に大忙し!旦那との協力体制が必要不可欠

近年問題となっている「産後クライシス」とは、出産後、主に妻から夫への愛情が激減することを指し、それが元で夫婦仲が急速に悪化する現象のことです。

「産後クライシス」に関する書籍は、昨年11月出版された『産後クライシス』(内田明香、坪井健人/ポプラ新書)、『産後クライシス なぜ、出産後に夫婦の危機が訪れるのか』(岡野あつこ/角川フォレスタ)の2冊です。

各書籍にもいろいろな「産後クライシス」の事例が記載されていますが、今回もっとたくさんの事例を集めるため、子供のいる夫婦に「産後クライシスを感じることがあるか」聞いてみました。

「妻が出産する前と違う」という夫側の意見を紹介します。

「子供は可愛いけど、出産前よりけんかが増えた。夕食後食器を流しに持っていかないと妻に怒られる。出産前はそんなことなかったのに。」(32歳男性/共働き夫婦)

「妻と夫という関係が、子供が産まれたら妻&子と夫に変化した。家庭内で居場所がなくなったと感じてしまい、2年で離婚することになりました。」(34歳男性/元妻は専業主婦)

といったように、夫側からの意見で多かったものが、「出産前と同じことをしているにも関わらず、怒られる」「出産後妻は子供だけを意識して生活しているように感じる」の2点です。

妻の変化に戸惑い、寂しさを感じているのかもしれませんね。

中には妻の負担に理解を示してくれる夫もいます。

「家事分担も大事だが、それよりも疲れている妻への理解のほうが大事だと思います。

言うことを聞かず何をするかわからない子供の世話は大変だと思うので、なるべくフォローをしたい」(33歳男性/共働き夫婦)の意見のように考えてくれている夫がいるのも嬉しいですね。

妻側からの意見も紹介します。

「こんなにけんかが増えると思わなかった。育休中は夫の帰りが遅いとイライラ、仕事に復帰後は家事の負担が自分のほうが多くイライラ。週末家事を手伝ってくれないと、すぐけんかになってしまいます」(34歳/共働き夫婦)

妻側の意見には、「夫の理解」を求める声が多数聞かれました。

「産後クライシス」難しい問題ですが、夫婦でよくコミュニケーションをとることが解決の糸口かもしれませんね。

産後は旦那の家事への協力が必要!でもそれ以上に必要なこと

互いの本当の気持ちを聴き、表現し合っていますか?

産後の夫婦関係をよりよいものにしようと考えると、家事や育児の最善の分担方法など、どうするか?を求めがちです。

ですが、その裏には必ずと言っていいほど、なぜ?という気持ちや理由があるはずです。

価値観はそれぞれ違いますし、心の中も毎日変化します。

そうなると、どうするか?の方法論を探すよりも、なぜ?を解決するためのコミュニケーションこそ大切なのではないでしょうか。

私自身も出産後、NPO法人マドレボニータという団体の産後プログラムに参加して、「人生」「パートナーシップ」などのテーマについて学びました。

気持ちを言葉に出して、話し合う。

誰でもできることと思うかもしれませんが、意外と難しいのです。

日常会話や子供のことは話しても、お互いの気持ちを伝え合うことは普段なかなかしていないと思います。

「自分なりに頑張ったけど、何を言っても無駄。諦めよう」そうなる前に、2人で話をする時間を作ってみたらどうでしょう。

自分の思いを伝え、相手の思いを聴くことで、何か発見があるかもしれませんよ。

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