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産後は実家に帰りたい…里帰りの理由とメリットとは

   

産後は実家に帰りたい…里帰りの理由とメリットとは

出産後は実家に帰りたいと思う人は多いようです。

実家なら気兼ねなくゆっくりと体を休めることができるし、両親に育児を手伝ってもらいやすいというのが主な理由です。

夫は、妻が産後、実家に里帰りすることについて、どのように考えているのでしょうか?

また、里帰りするメリットとは何でしょうか?

今回は、産後の女性の心と体の状態や気をつける点も併せてご紹介しましょう。

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産後に無理は禁物!産後の肥立ちのためにも家族の協力が大切

出産した女性の身体は、妊娠により大きくなった子宮が収縮し、緩んだ筋肉やじん帯も妊娠前の状態に戻ろうとしています。

出産して間もない、身体がゆっくりと回復していく時期のことを、昔は「産後の肥立ち」と言い、現在では「産褥期」と呼ばれています。

この頃に、赤ちゃんのお世話だけでなく、掃除や洗濯、買い物などの日常的な家事もこなしていれば、身体の回復が遅れ、体力も消耗してしまいます。

昔の日本では、医学が発達していなかったのと、衛生状態や栄養状態が良くなかったことによって、細菌感染して「産褥熱」にかかり死亡したり、体力が戻らず寝込んでしまうこともよくありました。

ですから、わが国では「産後の肥立ち」が重視され、「里帰り」や「床上げ」などの習慣が根付いたと言われています。

現代でも、産後は実家に帰りたいと言う人はたくさんいます。

産後は、2〜3時間おきの授乳やおむつ替えなど赤ちゃんのお世話で大変ですから、できるなら実家に帰って育児以外の家事は親にお願いし、休める時にしっかり休んでおくと、順調に身体も回復できるでしょう。

産後の肥立ちを良くするには、家族の理解と協力が大切です。

産前・産後は家族のサポートが大切!里帰り出産のメリットとは

出産する時は実家に帰る「里帰り出産」をする人は多いようです。

里帰り出産にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

それは何と言っても「ゆっくり休息をとることができる」ことでしょう。

臨月になると、お腹が大きくなり重みで腰痛になったり、家事をこなすのも大変になってきます。

しかし、実家ならお母さんに気兼ねなくサポートしてもらうことができますし、産後も家事全般のことはお願いして、赤ちゃんの世話や体を休めることに集中することもできます。

また、赤ちゃんの沐浴は、腰に負担がかかる姿勢になるため、腰痛が悪化する恐れがありますが、実家ならば家族に頼みやすいですね。

産後は、疲労やストレスが溜まりやすく、ホルモンのバランスが崩れることもあり、肉体的にも精神的にも不安定になりがちです。

この時期は、無理をしないで実家の家族にサポートしてもらえば体も回復しますし、赤ちゃんのお世話に専念することもできます。

家事サポートから育児相談まで!「里帰り出産」なら産後も安心

初めての出産なら、産後の生活についてやっていけるのか不安になることもあるでしょう。

そんな時は、住み慣れた実家に帰って出産する「里帰り出産」がおすすめです。

実家なら、夫の両親よりも、家事や身の回りのサポートを頼みやすいのがメリットと言えます。

切迫早産などで、安静が必要な時も、自宅なら仕事をする夫の世話や家事を放っておけず無理をしがちですが、実家なら安心して体を休めることができます。

また、退院した後も、実家に居れば、夫の生活ペースに合わせる気苦労もなく、赤ちゃんを優先できますし、母親に育児について気軽に相談ができたりアドバイスしてもらうこともできて心強いですね。

そして、育児が始まれば、赤ちゃんが咳込んだり、泣き止まなかったりして原因が分からず不安になったり、自分のせいだと落ち込むこともあるでしょう。

そんな時も、実家であれば、子育て経験者の母親がすぐそばに居るので、対応の仕方を教えてもらったり、励ましてもらうこともできるので、頼りになります。

それから、赤ちゃんが新生児の間はほとんど外出することはできないので、鬱にもなりやすい時期です。

しかし、実家で親と一緒に居れば話し相手にもなってくれるので、精神的なサポートもしてくれます。

出産や育児の事で心配な場合は、ひとりで抱え込まず、実家に相談してみてはいかがでしょうか。

産後は実家に帰りたいけど不安…親との上手な付き合い方

産後は神経が過敏になり、世話をしてもらっている自分の家族にもイライラしてしまうことがあります。

これは、ホルモンバランスの乱れや、産後特有の、子を守ろうとする動物的な本能が影響していると考えらえます。

そんな時は、「家族に自分をゆだね、ゆっくり体を休める時期」と割り切りましょう。

そして、気持ちが落ち着いている時に、家族に感謝していることを伝えられるといいですね。

また、産後に実家へ帰ると、親が家事や育児のサポートをしてくれるので助かりますが、世代の違いによりギャップがあり、意見が食い違うこともあります。

そんな時は、「その考えは古い」と拒絶するのではなく、「今はこうするのが主流みたいよ」と柔らかく伝えるとトラブルにはなりません。

それから、里帰り出産で実家に戻ると、甘えも出て、世話をしてくれる親に対してわずらわしく思うこともあるでしょう。

しかし、そばに両親がいてくれることで、安心感があり、産後も孤独にならず育児ができるのは大きなメリットです。

両親とコミュニケーションを取り、良好な関係を保つことが、里帰り期間を穏やかに過ごすポイントになります。

妻に「産後は実家に帰りたい」と言われた夫の本音とは?

妊娠中の妻から「里帰り出産をしたい」と言われたら、夫としてはどのように思うのでしょうか?

実際に、妻が里帰り出産をした経験のある男性に話を聞いたところ、結論から言うと「良かった」とのことでした。

この男性のケースでは、妻の実家がそれほど遠くなかったので了承したそうです。

妻も、実家で過ごすことによってリラックスできて、妻の両親も協力的で、出産まで大きなトラブルもなく順調だったということです。

妻の実家が近ければ、コミュニケーションを取りやすく、出産に立ち会うことができるというメリットがありますね。

また、別の男性のケースでは、妻の実家が車で2時間ほどの場所で、定期的に通うのは大変だそうです。

しかし、実家なら、妻も余計なストレスを感じず出産に臨むことができるし、義母が妻の側で産前・産後の大変な時期にサポートしてくれるので助かるとのことでした。

そして、自宅に一人で居られるのはこの時期だけなので、一人の時間を楽しむことができると前向きに捉えていました。

里帰り出産は、妻にとってだけでなく、夫にとってもメリットがあると考えられます。

実家に帰りたいけど遠い…産後に活用したいサポート

実家が近ければ、里帰り出産をしたり、子供の世話や家事を手伝ってもらいやすいのですが、遠ければそうもいきません。

そんな時に、活用すると便利なサポートを2つご紹介します。

産後間もない時はネットスーパーが便利!

実家が遠かったり、父親しかいなかったりすると、親のサポートを頼みにくいかもしれませんね。

里帰り出産せず、夫と生活している家で産前・産後を過ごすと、生活で不便なことが多いようです。

特に産後は、出産直後で体もまだ回復していないし、子供も新生児で外出するのは大変な時期なので、食材の買い出しに苦労するという話をよく聞きます。

そのような場合、ネットスーパーを活用すれば、外に出られなくても食材を購入できるのでおすすめです。

夫とふたりだけの育児は大変…ファミリーサポートに頼んでみましょう!

里帰り出産をしない人の理由は様々ですが、実家が遠い他、実母が料理などの家事が苦手だから頼めないというケースもあります。

そんな時に、他人に任せるより自分たちでした方がいいと思って夫が頑張ってくれることもあります。

しかし、家事がろくにできず、毎食コンビニ弁当になったり、洗濯が山のように溜まってしまい、結局、家事を全て自分でやることになって、体調を崩し、緊急入院してしまった女性もいます。

産後は、体をゆっくり休めて回復させる時期なので、無理をすると床上げに半年かかってしまうこともあります。

そんな時は、お姑さんにお願いしたり、子育てのベテランであるファミリーサポートの人に頼んでみると楽になりますよ。

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