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子供が注射で泣く…原因と注射嫌いを克服する方法

   

子供が注射で泣く…原因と注射嫌いを克服する方法

注射が苦手で泣く子供はとても多いですね。

理由としては、注射が痛いということがあげられますが、その場の雰囲気やいつもと違う何かを感じ取ることもあるでしょう。

子供に注射を受けさせるには、必要であることを理解してもらうことが大切です。

今回は、子供が注射で泣く原因と、注射嫌いを克服する方法などをご紹介します。

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子供が注射で泣くのは痛いから?実は別の理由も

子供が注射で泣く理由をいくつかあげてみましょう。

  • 痛いから
  • 注射は痛くて嫌なものというイメージがあるから
  • 周りの子供が怖がっているから

1つ目の理由は、単純に注射を打った時に痛くて泣くというものです。

そして、2つ目は、過去の体験や何かの影響で注射に対して恐怖心を持っているパターンです。

3つ目は、病院の待合室にいる時に、診察室から聞こえる泣き声を聞いて怖いものだと思い込み泣くと考えられます。

このように、注射に対して悪いイメージを持っていると、病院に行くのを渋ったり、行っても受けたくないと拒否したりします。

そんな場合の対処法として、ユニークなものをひとつご紹介しましょう。

注射が嫌いな子供に目隠しをして、腕に可愛い絵を描いてあげるというものです。

最初、少し絵を描いて見せ、「もう少し描くから、見るのはできてからのお楽しみ」と言ってまた目隠しをします。そして、絵を描くのではなく、注射を打ちます。

目隠しをした子供は、注射の針をペン先だと思っているので抵抗することはありません。

後で種明かしをすると、注射が思ったより痛くなかったことに気づき、注射に対する恐怖心が和らいだということです。

このように、子供が注射で泣くのは、痛いからではなく恐怖心によるものだということが分かります。

子供が泣くほど注射が嫌いになるきっかけ

子供の注射嫌い…きっかけは予防接種

病院で、注射や処置をした時に痛い思いをした記憶があると、「行くと痛い」とか「前に痛かった」などと思い出して怖くなってしまう子は多いようですね。

予防接種やケガの処置は、病院に行ったからこそ病気を防げたり、治ったりするのですが、子供にすると、ただ「痛い」とか「怖い」という印象になってしまうのです。

予防接種の場合、「注射をしたからこれでもう病気にかからないね」とか「先生のおかげだね」などと終わった後に声掛けすれば、注射に対する悪い印象は和らぎます。

ただ痛い思いをするのではなく、予防接種は病気にならないためにするものだと理解すれば、痛くても我慢できるようになるでしょう。

しかし、予防接種が痛かったから病院に行くのが嫌いになってしまう子はやはり少なくありません。

あまりの痛さに、小児科の先生の聴診器を見ただけで泣いてしまう子もいます。

予防接種が痛くて、白衣を見ると「痛い」というイメージが直結して嫌がることもあり、病院に連れて行くのに苦労する親御さんも多いですね。

注射で子供が泣く…克服のポイントは分かるように説明すること

注射嫌いを克服したい!子供に分かるように説明する

子供が泣くほど注射を嫌がる時、どうしていますか?

「病院に行く」とか「注射をする」と伝えると嫌がるから「散歩に行こう」とか「おもちゃを買ってあげる」などとごまかすことがあるかもしれません。

それで、注射を受けさせることはできても、子供は「だまされた」と親に不信感を抱き、怒りを感じる可能性があります。

このような時は、嘘をついたり、黙って連れて行ったりせず、何をするか知らせておいた方が、恐怖心が和らぎ、痛みも軽減すると言われています。

また、「やらされた」よりも「できた」という自信を持てれば、ポジティブな体験に変えることができます。

子供がまだ小さいから分からないだろうと最初からあきらめるのではなく、年齢に合わせて工夫して伝えることが大切です。

言うことを聞かせようと怒るのではなく、子供の気持ちに寄り添い、根気強く言い聞かせれば注射への印象も変わってくるでしょう。

注射嫌いで泣く子供…待っている間の対処法

お気に入りのものを持たせる

病院に行く時は、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持っていくと落ち着きます。

注射をする時に、ぬいぐるみを持たせたり、ぬいぐるみを使って励ましたりして怖さを和らげることができます。

外で待つ

注射を嫌がり、病院に入ることも拒む場合はどうすればいいのでしょうか?

そんな時は、受付を先に済ませてから「外で待っていてもいいですか?」と聞いてみましょう。

病院によっては、順番になると呼びに来てくれたり、携帯電話に連絡してくれたりすることもあります。

それができない時は、窓から外を見たり、トイレに行ったりすれば気分を紛らわせることができます。

病院の待合室にいると、診察室から聞こえる泣き声などで緊張したり怖くなったりするものです。

場所を変えるだけでも、子供の気持ちを切り替えることが可能です。

注射が嫌で泣く子供にしてはいけないこと

子供が注射を嫌がる時、してはいけないことをご紹介します。

黙って注射に連れて行く

まず、子供にいつ注射に行くのか伝えます。その時に、なぜ注射をするのか理由を一緒に話しましょう。

伝えるのは前日で構いません。

「明日、病気を予防するための注射に行くからね」と短く説明します。

その時点で嫌がる子は多いと思いますが、何も言わずに連れて行くのはおすすめできません。

黙って連れて行かれたことで、子供は「だまされた」と思い、不信感を抱くこともあります。

嘘をつく

また、「遊びに行こう」とか「散歩に行く」と言って病院に連れて行くのも子供の信頼を失う恐れがあります。

注射をすることがなぜ必要なのかを子供が分かる言葉で説明してあげることが大切です。

「おもちゃを買ってあげる」など物で子供を釣る

何かを買ってあげなければ病院に行かなくなってしまう可能性があります。

このように、子供が注射を嫌がると言っても、その場しのぎでごまかすのは長期的に見るとマイナスになります。

子供の気持ちに寄り添いながら、注射の必要性を理解できるように伝えると、抵抗感も減ってくるでしょう。

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