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子供の野球の練習法と親の関わり方〜子供のやる気を応援するために〜

      2018/01/25

子供の野球の練習法と親の関わり方〜子供のやる気を応援するために〜

子供が野球をやりたいと言い出した時、どうしますか?

せっかくやる気を出しているのだから、親としても支えてあげたいものですよね。

しかし、家庭では何を練習させればいいのでしょうか?

また、野球に限らず習い事が長続きして上達する方法も気になりますね。

今回は、野球をしたいと子供がやる気を出した時に親ができること、練習法などをご紹介します。

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少年野球を始めた子供のやる気を支えたい…親ができること

最近の少年野球は、保護者も毎土日にいろいろとお手伝いを頼まれることが多いようです。

練習試合が組まれる機会も多いため、送迎や審判、昼食の準備が当番制になっているチームもあります。

試合やチームの練習に関して、保護者は指導者に任せ、口出ししないのが基本です。

勝敗や試合の作戦、選手の起用などに保護者があれこれ言うのはチームが崩れる原因にもなります。

また、自分の子供の状態をよく観察することも大切です。特に、肩や肘、腰などの故障には注意が必要です。

本気で上手になりたい子は、放っておいても頑張るので、無理はさせないでください。

少年野球で我が子が活躍するのは嬉しいものですが、少年野球がゴールではありません。

まずは基本を完璧にマスターし、バランス感覚を身につけることが重要です。子供がやる気を出して上達するには、野球が大好きになるように支えてあげましょう。

子供の野球へのやる気を上達に導く…大切なのは継続

プロ野球選手に憧れて少年野球を始める男の子はたくさんいます。親としては子供のために、何かしてあげたいと思うものです。

しかし、自分が経験者でないと、どんなアドバイスをしてあげればいいか分からず、悩むこともあると思います。

これから、少年野球を始めた子供に「野球が上手になりたい」と言われたお父さんの話をご紹介しましょう。

お父さんは、毎朝1時間早く起きて一緒に野球の練習をすることを約束しました。

朝練習を始めて1ヶ月すると、レギュラー入りし、外野のポジションを与えられました。

子供自身もやる気が出て、朝練習の内容はさらに充実していったと言います。

それから3ヶ月後にはピッチャーになり低学年チームのエースを務め、高学年チームでは5年生からエースに選ばれました。

子供を上達させようと思うと、つい技術的なことを重視しがちですが、まずは毎日地道な努力を続けていく大切さを伝えることがポイントになります。

習い事にやる気がない子供…どうすればいい?

男の子の場合、プロのスポーツ選手の活躍を見て、興味を持ち、野球やサッカーなど習い始めることがよくあります。

しかし、本人がしたいと言い出したのに、しばらくするとやる気がなくなってしまうことも珍しくありません。

親としてはせっかく習っているのだからもっと頑張ればいいのにと思いますが、本人が動かなければどうしようもないことです。

逆に言うと、子供が好きで才能もあり、ずっと継続していれば、将来子供の職業になる可能性もあると言うことです。

実際、「趣味が仕事になる」というケースは、スポーツ選手に見られます。また、選手にならなくても、指導者としてその習い事に携わる可能性もあります。

いずれにせよ、それは親が決めることではなく、子供自身が決めることです。

習い事を継続するかどうかは、本人に決めさせましょう。そうすれば自主性も育つはずです。

野球に対する子供のやる気を支えたい!上達のポイント

野球をしている子供たちの中には、練習しているのに上達しないと伸び悩む子もいます。

やる気が失せてしまうこともありますが、技術が身につかないのは次にあげることが原因かもしれません。

姿勢が崩れてばらつきがある

ボールを投げる時に、体勢が崩れたりばらつきがあったりすれば、リリース時の感覚や力の使い方もそのたびに変わってしまいます。

そのため、リリースの位置を安定させようとしても、球筋が定まらず、リリースを一定にすることができません。

これが、技術を習得する上での障壁になり、なかなか次の段階に進むことができないのです。

姿勢が安定しないのに、ひじや手首、指先を意識してコントロールしようとしても、思った通りに投げることは難しいでしょう。

フォームを一定にする

プロの選手が投球をコントロールできるのは、常に姿勢を一定に保っているからです。

そのため、ボールを投げる時に自分の感覚によって球筋を制御できるのです。

思い通りの球を投げるには、まず、バランスの良い安定した体の使い方を習得する必要があります。

体の使い方は、適切な訓練をすれば誰でも上達します。

子供が思うように成果があがらないと落ち込んでいるようであれば、姿勢に注目してみるのをおすすめします。

子供のやる気が続かない…習い事選びの注意点

せっかく習い始めたのに、すぐやる気がなくなり続かないと悩んでいませんか?

そんな時に考えられる原因と対策をご紹介しましょう。

親だけで決める

子供の習い事を決める時、親の意見だけ押し付けていませんか?

「うちの子にぴったり」とか「自分がやりたかったことだから」と、親の思いだけで決めるのはおすすめできません。

どんなに小さくても、子供の意見をきちんと聞くことが大切です。

子供が本当にやりたいのか、どんな習い事をしたいのかなど家庭でじっくり話し合いましょう。

本人も一緒に考えて選んだものであれば、長続きするはずです。

子供に任せきり

子供の意見を尊重するとは言っても、見学や体験などもせず決めてしまうのもいけません。

小学生になると、友達の教室について行き、申込用紙をもらってくることもあります。

それで、「子供がやりたがっているから」と、その教室がどんなところなのか、生徒や先生はどんな人なのかなど確認せずに入会するのはすすめられません。

まずは、見学に行ったり無料体験に参加したりして、できれば指導者にも直接話を聞いてみましょう。

習い事は、親も子供も両方が納得した上で始めることが大切です。

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