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赤ちゃんの性別が分かる時期は?産み分け・妊婦の外見との関係

   

赤ちゃんの性別が分かる時期は?産み分け・妊婦の外見との関係

妊娠してつわりも落ち着いてくると、赤ちゃんの性別が気になってくる人も多いのではないでしょうか?

女の子か男の子かによって、グッズを用意したいものですよね。

また、お腹の中にいる赤ちゃんの性別によって、妊婦さんの顔つきや体型が変わると言われていますが本当でしょうか?

今回は、赤ちゃんの性別が分かる時期と判別方法、産み分けや妊婦の外見との関係などご紹介します。

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赤ちゃんの性別が決まるのは受精の段階

お腹の赤ちゃんが男の子か女の子か性別が気になるという人は少なくないでしょう。

性別はいつ決まるのでしょうか?

赤ちゃんの性別は、成長していくうちに変化するのではなく、受精の段階で決まっています。受精とは、母親の卵子と父親の精子が結びつくことです。

卵子は、排卵時に卵巣から飛び出し直径1㎜の卵管を通り、最初に卵管をくぐり抜けてきた精子と結ばれます。

赤ちゃんの性別は、父親の精子が持つ染色体によって決まります。

母親の卵子がY染色体を持つ父親の精子と結びつけば男の子、X染色体を持つ精子と結びつけば女の子になります。

以上のことをまとめると次のように言えます。

母親の卵子は、卵管を通ってきた最初の精子と結びつき受精します。

精子の染色体はX染色体とY染色体の2種類あり、X染色体であれば女の子、Y染色体であれば男の子と赤ちゃんの性別が決まります。

ですから、赤ちゃんの性別は受精の時点で決定され、途中から変わることはないのです。

赤ちゃんの性別が判明するのはいつ頃から?

赤ちゃんの性別は、早ければ妊娠16〜17週頃から確認することができますが、最も分かりやすいのは妊娠24週前後と言われています。

一般的な傾向としては、妊娠18〜19週頃に分かることが多いようですが、中には、妊娠12〜14週ぐらいに分かり始めたという人もいて、個人差が見られます。

しかし、判別しやすい時期でも、赤ちゃんの姿勢や手足の位置によっては、確認できないという場合もあります。

たとえば、股に手を挟んでいたり、お尻を向けていたり、股を閉じていると判断するのが難しくなります。

最新の超音波機器を使えば、かなり正確に性別を確認することができますが、設備がない病院では、生まれてみないと分からないということもあるそうです。

このように、赤ちゃんの性別が判明するのは時期や赤ちゃんの体勢、確認するための設備の有無などによって異なります。

また、病院によっては赤ちゃんの性別を積極的には教えないという方針の所もあります。

気になる場合は、あらかじめ病院に問い合わせてみるのもいいでしょう。

実際に赤ちゃんの性別が分かったのは?最多は妊娠24週目

赤ちゃんの性別が判明する時期は、個人差がありますが、実際いつ頃分かる人が多いのでしょうか?

あるアンケートによると、以下のような結果が出ました。

  • 妊娠10〜15週目… 2%
  • 妊娠16〜20週目…23%
  • 妊娠21〜25週目…37%
  • 妊娠26〜30週目…28%
  • 妊娠31〜35週目… 3%
  • それ以外・不明… 7%

この結果からわかるように、一番多いのは妊娠21〜25週目で、その中で最多だったのが妊娠24週目という答えで16%でした。

また、出産するまで性別がわからなかったという人や、産後のお楽しみにしたくてあえて聞かなかったという人もいました。

多くの人は、妊娠16週目から30週目の間に性別が判明するという傾向が見られました。

妊娠が判明すると、すぐにでも赤ちゃんの性別を知りたくなる人も少なくありませんが、妊娠初期は分からないことが多いようですね。

赤ちゃんの性別…男女で判明する時期が違う理由

妊婦健診では、お腹の赤ちゃんの様子をエコーで確認します。

その時に、性別が分かることもありますが、判明する時期は、男の子か女の子かによって異なります。

体の特徴から、男の子の方が女の子よりも早く判明することが多く、早ければ妊娠14週で判明することもあるそうです。

ただ、性別を判定するのが得意な医師とそうでない医師がいるので、通っている病院の担当医によって分かるかどうかは違ってくるでしょう。

女の子の場合は、男の子と違って目立つ特徴がないため性別を確定するのが難しく、妊娠20週以降にならないと教えてもらえないケースが多いようです。

「女の子がほしい」と思って産み分けを試した場合、早く女の子だという確証を得たいと思ってもなかなかわからないので、落ち着かないという話もよく聞きます。

また、男の子であっても、エコーで見た時に後ろを向いていたり、股に手を挟んだりしていると確認できないので、分かるのが遅くなってしまうことはあります。

産み分けで赤ちゃんの性別をコントロールできる?

赤ちゃんの性別をコントロールする方法として、「産み分け」というものがあります。

これは、男の子になるY染色体を持つ精子は、女の子になるX染色体を持つ精子よりも酸性に弱く、活動力が弱いという点を利用した方法です。通常、女性の膣や子宮は弱酸性に保たれており、細菌感染を防ぐ働きがあります。

しかし、排卵する頃になると、子宮頸管にアルカリ性のオリモノが分泌され始め、膣内の酸性度が下がります。

男の子を希望する場合は、排卵日にタイミングを合わせると、Y精子の動きが活発になり、受精の確率が高くなります。

言い換えると、酸性度が高い状況に長くとどまっていれば、Y精子の活動力が落ちたり減ってしまったりして、男の子ができる確率が下がるということです。女の子がほしいのであれば、酸性度が高い時期を選ぶことが大切です。

ちなみに、産み分けに適さない場合もあるので、希望している人は、かかりつけ医に相談してみることをおすすめします。産み分け外来のある産婦人科もあります。

妊婦の顔つきや体型と赤ちゃんの性別は関係がある?その特徴とは

お腹の中にいる赤ちゃんの性別によって、妊婦さんの顔つきや体型が変わると言われますが、どのような特徴があるのでしょうか?

まず、男の子の場合に見られる特徴をご紹介します。

  • 顔つきがきつくなる
  • お腹が尖って、すっきりした体型
  • 体毛が薄くなる
  • 肉や塩辛いもの、酸っぱいものを好むようになる
  • 乳腺のしこりが左にできる
  • 肌トラブルが増える
  • 赤ちゃんがお腹の中で横に揺れたり、グニャグニャ動いたりする

次に、女の子の場合をご紹介しましょう。

  • 顔つきが優しくなる
  • 肉付きが良くなる
  • 体毛が濃くなる
  • 甘いものが好きになる
  • お腹の赤ちゃんがくるくる回ったり蹴ったりする
  • 乳腺のしこりが右にできる

以上のように、赤ちゃんの性別によって、妊婦さんの外見や味覚などに違いが現れるとされています。

必ずしもすべての人が当てはまるとは限りませんが、このような傾向があるということで参考にしてみてください。

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