ベビーベッドは必要？先輩ママに聞くベッドと布団の選び方

出産前になると、赤ちゃんとの新しい生活のために、赤ちゃんのお部屋を整えておく必要があります。

そのタイミングで多くのママが悩む、ベビーベッドはいるのか？という問題。

ベビーベッドにするか布団にするかは、生活スタイルやパパ・ママの考え方で意見が分かれる問題です。

そこで今回は、赤ちゃんとの生活にベビーベッドは必要なのかを徹底リサーチしてみました！

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ベビーベッドと布団はどっちが必要？

ベビーベッドを実際に使ったか？　というアンケートでは約45％が「NO（使っていない）」と答えたそうです。

ベビーベッドを使うか布団にするかというのは、多くのパパやママが悩む問題です。

生活スタイルや考え方によっても変わりますが、実際に用意しても使わなかったという場合も少なくないようです。その他にも、生まれる前に用意する方もいれば、生まれた後に必要になる場合も……。

ベビーベッドを用意したという家庭でも、新品で購入した家庭もあればリースや中古を活用したという家庭もあり、ベビーベッドを用意する方法も様々なようです。

ベビーベッドが必要かどうかは、その家庭ごとの考え方や子供の成長によっても異なるため、一概にどちらが正しいかというわけではありません。

しかし、実際に子育てを経験した方の意見や育て方などを参考に、自分の家庭ではどちらが良いのかを考えてみることが大切です。

ベッドと布団はどっちが必要？ベッドのメリット

では、ベビーベッドは必要と答えた約55％の方は、どのような点でベビーベッドにメリットを感じているのかリサーチしてみました。

安心して寝かせることができる

ベビーベッドは柵で囲まれているため、少し動くようになった赤ちゃんを安心して寝かせられることができます。

布団であれば赤ちゃんが起きた時に勝手に動き回ってしまい、なかなか目を離すことはできませんがベビーベッドは赤ちゃんが起きてもベビーベッドから出ることがないので安全です。

ママの体にも優しい

ベビーベッドにはある程度の高さがあるため、赤ちゃんを抱っこしたり寝かしつけたりする際に、ママが腰を必要以上に曲げる必要がありません。

出産後は赤ちゃんの抱っこで腰痛が生じるママも多いので、ベビーベッドは腰への負担を軽減することができます。

また、寝ている時以外にもおむつ替えなどにも使用できるのでオススメです。

やっぱり布団？ベビーベッドのデメリット

前項でベビーベッドのメリットを見ていきましたが、次はその逆にベビーベッドのデメリットを見ていきましょう。

値段が高い

ベビーベッドを新品で購入するのであれば最低でも1万円程度は必要になり、物によっては10万円を超えるものも多数あります。

リースや中古品を利用すればもう少し費用を抑えることができますが、布団だけでに比べればずいぶん高くなります。

使う期間が短い

ベビーベッドを用意しても実際に使わなかったり、使っても1歳頃には大人のベッドで一緒に寝ることが増えるため、ベビーベッドを使用するのは長くても1歳〜1歳半くらいまででしょう。

赤ちゃんによっては、添い寝でしか寝ない場合もあるため、用意はしたけど全然使わなかった…というケースも少なくないのです。

処分が大変

使わなくなったベビーベッドはお家の中でかなり邪魔な存在に…。

誰かにあげたり、リサイクル品として売ったりする方も多いようですが、子供の思い出もあるため捨てることに抵抗を感じてなかなか処分できない人も多いのです。

どっちが必要？ベビーベッドか布団で迷ったら…

ベビーベッドを用意するか、布団だけにするか迷った時には以下のようなポイントをチェックしてみましょう！

子供の人数

この先、まだまだ出産を考えており、ベビーベッドを使う機会があるのであれば用意するのもオススメです。

ベビーベッドの下の部分が荷物を置ける収納になっているものも多いので、赤ちゃんのものをまとめて置いておくのにも便利です。

お部屋の広さ

ベビーベッドはかなり幅をとるので、お部屋が狭くなるのが嫌なのであればベビーベッドはお勧めできません。

ベビーベッドにはコンパクトタイプなどもありますが、使用する布団やマットもそれに合わせた物しか使えなくなるので、選択肢があまりありません。

赤ちゃんと寝室を分けるかどうか

赤ちゃんによっては添い寝ではないと寝ない子もいますが、最近は欧米の子育てを取り入れている方も多く、赤ちゃんと寝室を分ける家庭も増えています。

赤ちゃんと寝室を分ける場合は、赤ちゃんが一人で起きて動き回らないように、必ずベビーベッドを用意するようにしましょう。

ベビーベッドでも布団でも絶対必要！赤ちゃん寝具の選び方

ベビーベッドを用意するかしないかに関わらず、ベビー布団は必ず用意する必要があります。

添い寝するからベビー布団はいらない！と思っている方もいるようですが、大人用のお布団は赤ちゃんにとってとても重たいものです。

また大人と一緒に布団を使うと、赤ちゃんの体が布団からはみ出してしまうことも多いので、赤ちゃん専用のものを用意するようにしましょう！

ベビー布団を選ぶポイント

素材のこだわる

最近はオーガニックコットンなどを使用したベビー布団が増え、赤ちゃん用の布団でも素材を重視する傾向にあります。

特に肌の弱い赤ちゃんは布団の素材によってかぶれたり、アレルギーを引き起こしてしまうこともあるので注意しておきましょう。

防水シートやマットを用意する

オムツを付けていても、まだオムツの装着になれておらず隙間ができて漏れてしまう場合もあります。

ベビー布団自体が汚れてしまうと洗ったり、替えを用意するのは大変なので、防水シートやマットを使用して、布団が汚れないようにしましょう。