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赤ちゃんの生後一週間頃はどんな様子?成長の目安と育児のコツ

   

赤ちゃんの生後一週間頃はどんな様子?成長の目安と育児のコツ

生後一週間というと、ママが退院して自宅での育児が始まる頃です。

病院では、担当医や看護師さんに見てもらいながらの育児だったのが、ママが中心となって赤ちゃんのお世話をすることになります。

初めての出産の場合、どのように赤ちゃんに接したらいいのか、順調に成長しているのか不安になる人も多いでしょう。

今回は、生後一週間頃の赤ちゃんの様子や成長の目安、育児のコツなどご紹介します。

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生後一週間の赤ちゃんの平均的な身長と体重は?成長の目安は体重

正期産の場合、赤ちゃんの身長は約50㎝で体重は2.5〜3㎏ぐらいが標準です。

「正期産」とは妊娠37週から41週までの間に赤ちゃんが生まれることです。
赤ちゃんは生まれてから数日経つと体重が1割ほど減少します。

大体200〜300gほど減りますが、この現象を生理的体重減少と言います。

生理的体重減少は、赤ちゃんの体内に溜まっていた尿や便、老廃物や汗などが出ることで起こります。

体重が減っても自然な現象なので、心配はいりません。生後一週間〜二週間ほどで生まれた頃の体重に戻っていきます。

赤ちゃんが順調に育っているかどうかは、体重の増え方で分かります。

生理的体重減少の後、1日に約30gほど体重が増えていれば赤ちゃんがしっかり母乳を飲んでいる証拠です。

増え方が気になる場合は、保健師さんやかかりつけ医などに相談してみましょう。

生後一週間の赤ちゃんの様子…睡眠・授乳・排泄の目安

1日の7割は寝ている

生後一週間頃の赤ちゃんの睡眠時間は、1日16時間ぐらいです。

2〜3時間おきに起きてミルクや母乳を飲んだり、排泄したりしますが、1日のほとんどは眠って過ごします。

まだ気温の変化に対応できないので、基本的にはお部屋の中で生活します。

2〜3時間おきに母乳・ミルクを飲む

授乳の頻度は母乳とミルクで異なります。

母乳の場合は、1〜2時間おき、ミルクとの混合なら2〜3時間おきで左右交互に5〜10分ほど飲ませます。

ミルクだけの場合は、与える間隔を3時間以上あけましょう。

飲む量は、10mlから始め、1日に10mlずつ増やしていき、3時間ごとに1日8回が目安です。

排泄回数が多い

生まれて間もない頃の赤ちゃんは、消化器官が未熟なため、1日に何度も排泄します。

そのため、おしりがかぶれやすくなるので、こまめにおむつを替えて肌を清潔に保ってあげましょう。

排便回数は個人差があり、1日10回ぐらいの子もいれば、2〜3日に一度の子もいます。

おなかが張って苦しそうな時は、おなかを温めてあげたり、授乳の回数を見直してみましょう。

生後一週間…赤ちゃんの感覚はどんな状態?

生後一週間ぐらいの赤ちゃんの視力は、0.02ぐらいと言われており、20〜50cmほどの距離が一番よく見える状態です。

抱っこした時にママと赤ちゃんの顔の距離はちょうどそれぐらいになるので、赤ちゃんはじっとママの顔を見るのです。

発達がゆっくりしている視覚に比べて、聴覚や嗅覚、味覚や触覚などは早い段階から発達を始めます。

例えば、お腹の中にいる時から音に反応しますし、生まれてからも、ママの心臓の音を聞くと落ち着くという赤ちゃんもたくさんいます。

また、嗅覚は、ママのおっぱいを肌の匂いで見分けるため、生まれてすぐに発達し始めます。

そして、味覚はさらに鋭く、母乳の甘みを好み、刺激が強い苦みや酸味などは受け付けません。

触覚も早くから発達しており、触ってもらうことで愛情を感じ、さまざまな情報をキャッチしています。

生後一週間経つのに赤ちゃんの体重が増えない…その原因とは

生理的体重減少の後も体重減少が続く…原因は?

赤ちゃんが生まれて数日後に起きる「生理的体重減少」は、生後一週間くらいまで続くことはありますが、通常の場合、その後少しずつ体重が増えていきます。

しかし、その時期を過ぎても体重が減り続けているのであれば、注意が必要です。

  • ミルクや母乳を飲んで機嫌よくしているか
  • 顔色はいいか
  • 身長は伸びているか

上にあげた項目をチェックして、問題がある時は、それが原因だと考えられます。

それでは、新生児の体重が増えない時の注意点や家庭内での対処法をご紹介しましょう。

ポイントは、赤ちゃんの様子をよく見てあげること、母乳やミルクの与え方や室温に気をつけることです。

新生児の頃に、体重があまり増えないのは、母乳やミルクの量が不足しているのが主な原因です。

特に、母乳だけで育てている場合、母乳の出方が安定していないので、知らない間に栄養が足りなくなっているケースもあります。

赤ちゃんの体重がなかなか増えず、元気もない場合は、保健師さんやかかりつけ医に相談することをおすすめします。

生後一週間の赤ちゃんのお世話…よくあるママの悩み

体を休める暇もなく育児が始まる

赤ちゃんのお世話は、出産後すぐに始まります。

本来であれば、出産の後はゆっくり休んで疲れをとるのが理想ですが、実際は難しいものです。

ママ自身の体がまだ回復していなのに、24時間体制で赤ちゃんのお世話が始まるので、なかなか体を休めることができず悩む人は多いようです。

授乳がうまくいかない

産後一週間は、まだ母乳を飲むことに不慣れな赤ちゃんと、授乳を始めたばかりのママとで試行錯誤する時期です。

マニュアル通りに3時間おきの授乳などは実際はできないことがほとんどです。

赤ちゃんがちゃんと飲んでいるかも分からず、飲んでもすぐに欲しがったり、吐いたりゲップしなかったりした時の対応の仕方に困るケースも見受けられます。

母乳が順調に出ない

母乳の出方には個人差があり、産後すぐに母乳が出ないこともあります。

産んだらすぐに母乳が出て赤ちゃんに飲ませることができるというイメージがあるかもしれませんが、母乳を出すには努力が必要です。

また、母乳が出ないことを周囲の人にあれこれ言われて落ち込んでしまう人も少なくありません。

悩んだ時は、ひとりで抱え込まず、保健師さんや助産師さんなど専門家に相談することをおすすめします。

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