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幼児の言葉の発達で親ができる効果的なサポートとは

   

幼児の言葉の発達で親ができる効果的なサポートとは

幼児の健やかな成長は親にとって一番気になるところです。

身長・体重だけでなく、言葉の発達も重要な成長の証です。

少しずつ言葉を覚え、意思疎通ができるようになる子供に対して、どう接し、成長を促していけばいいのか、親としてできるサポートについてまとめてみました。

ぜひ参考にして、親子で一緒に成長していきましょう!

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年齢別!幼児の言葉の発達

1歳頃の言葉の発達

1歳頃になると、周囲への興味の範囲が広がり、言葉も今まで以上に多く発せられるようになります。

まだまだ伝えられない言葉も多く、喃語と織り交ぜながら、コミュニケーションをとれるようになっていきます。

1歳3ヶ月〜4ヶ月の言葉の発達

4語以上の単語を覚え、生活の中でも発することが増えていきます。

自分の知っていることを伝えることが楽しくなり、更に言葉の発達が進んでいきます。

親の言葉を理解する力もついてくるので、伝わらないことや自分の気持ちとは違う場合は、「いやいや」や首を横に振って否定することも増えていきます。

1歳半〜2歳の言葉の発達

単語を重ねて2文語を話すようになっていきます。

  • ブーブーいる
  • ママきた
  • ワンワンこわい

など、徐々に言葉に感情や行動が乗ってくるようになり、言葉の幅が一気に広がっていきます。

2歳の言葉の発達

この頃になると、今までの喃語や赤ちゃん語から成長し、幼児として会話が成り立つようになっていきます。

日常的な会話はほぼ問題なくできるようになります。

3歳の言葉の発達

親や周囲の人の会話を理解するようになり、受け答えができるようになっていきます。

言葉に詰まることもありますが、状況に応じて言葉を選ぶことが徐々にできるようになり、言葉の幅もかなり広がっていきます。

気になる幼児の成長!言葉の発達が遅れる原因

月齢や年齢の言葉の発達の目安を見てきましたが、言葉の発達は個人差があるので遅い子もいれば、早い子もいます。

しかし、あまりにも言葉の発達が遅いと、いくつか心配な点もあるので、注意深く子供の発育をチェックしてあげましょう。

言葉が表に出ない

子供の言葉の発達が遅れる原因として、ママやパパが子供の気持ちを先回りして対処してあげていることがあります。

子供が何か言葉を発する前に、ママやパパが手を差し伸べていると、子供は言葉を発する必要性を感じなくなってしまうので、言葉の発達が遅くなってしまいます。

子供にYes・Noだけではなく、気持ちを表現させられるように、待ってあげることが大切です。できるだけ言葉を引き出す環境を整えてあげましょう。

聴覚が弱い

聞く力が弱い子供も言葉の発達が遅れる傾向にあります。

耳の聞こえはなかなか気付きにくいため、3歳児検診などで発覚することも多々あります。

子供に呼び掛けても反応が薄かったり、どちらかの耳を傾けてテレビを聞いていたりと、気になる点があれば小児科か耳鼻科を受診してみましょう。

幼児の言葉の発達を効果的にサポートする方法

言葉の発達が遅い子供の理由に親との関わりが重要とお伝えしましたが、子供の言葉の発達を促すために、親はどうサポートしていけばいいのでしょうか…

親としては、これから言葉を覚えていく子供に対して、言葉を発することの楽しさを教えてあげることから始めてみましょう!

子供の行動をまねる

まだまだ言葉が出ない月齢の子供に対しては、子供の行動を一緒に真似してあげることが有効です。

子供は自分と同じような行動をとることで、信頼関係が築きやすくなります。
子供にいろいろと話しかけながら、動作と連動しながら、たくさんの言葉を子供に聞かせましょう。

子供の言葉をまねる

子供が発する喃語や赤ちゃん語を一緒に真似してあげましょう。

パパやママが自分の発する言葉を真似することで、言葉を発することに楽しさを感じるようになり、言葉に対して興味がどんどんと広がっていきます。

要注意!気になる幼児の言葉の発達

先ほどもお伝えした通り、子供の言葉の発達は個人差があり、育児本の目安に沿っていないことや、他の子供のとの違いばかりを気にしても仕方ありません。

ある程度、言葉の発達が進まない限り、問題などを発見することはできないので3歳頃を目安に、ゆっくり成長を見守るようにしましょう。

言葉の遅れで一番気になるのが聴力の異常です。

早いうちに気付くこともありますが、だいたいが3歳児検診の聴力検査によって判明する場合が多い傾向にあります。

難聴にも重軽度があり、軽度の場合は言葉は出るけど発音やイントネーションに問題があるケースや、重度の場合は周囲の言葉や音が全く聞こえていないので言葉を発すること自体が難しくなってしまうのです。

難聴の症状に合わせて適切な治療を行えば、徐々に言葉の発達が促されるケースも多々あるので、まずは子供の聴力の状態を確認しましょう。

幼児の言葉の発達で気になる場合の対処法

子供の言葉の発育が遅いからといって、短絡的に障害や難聴と決めつけることは絶対にやめましょう。

子供の発育は、言葉に限らずに個人差があるため、周りの子供と違うことに必要以上に心配を感じる必要がありません。

子供の成長をしっかりみていれば、本当に問題がある場合は何かしら感じ取ることができるはずです。

言葉が遅い=障害ではなく、まずは子供が言葉を発しやすい環境を整えてあげることから始めてみましょう。

ママやパパが子供と一緒に楽しく歌ったり、話しかけたりすることで、子供もたくさん話したくなっていきます。

まずは子供の言葉を引き出す環境づくりを意識してみましょう。

また、何か気になる点がある場合には、早期に医師や保健師さんなどに相談して、ママが一人で悩みを抱えないようにしましょう。

地域には、ことばの発達の専門家もいて、子供の発達や環境に合わせたアドバイスをしてくれます。障害の有無を判断するわけではありませんので、安心して相談してみましょう。

子供は子供のスピードでどんどんと成長していきます。小さな成長に気付き、伸ばしてあげるようにサポートしていきましょう。

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