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妊娠中に旅行してもいい?後悔しないために知っておきたいリスク

   

妊娠中に旅行してもいい?後悔しないために知っておきたいリスク

赤ちゃんが生まれると、しばらく行けないからと、妊娠中に旅行する人が増えてきました。

行っておけばよかったと後悔する人もいれば、行かなければよかったと後悔する人もいて、妊娠中の旅行は賛否が分かれるようです。

大切なのは、お腹の赤ちゃんの安全を確保することです。

今回は、妊娠中の旅行について、後悔しないために知っておきたいリスクや経験者の意見も交えてご紹介しましょう。

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妊娠中にしたかったこと…後悔していることは?

出産を経験した女性に、妊娠中にしておけばよかったと後悔していることは何か聞いてみたところ、次のような結果が出ました。

旅行

産後でも旅行することはできますが、赤ちゃん連れの旅行は大変です。

荷物は増えるし、授乳やおむつ替え、周囲への気遣いなどで疲れます。

自由気ままに楽しめる旅行を妊娠中でも楽しんでおけばよかったと後悔する人は多いようです。

引っ越し・模様替え・リフォーム・庭の手入れ

どれも体を動かしたり、重い物を運んだりするので妊娠中にはやりたくないことでしょう。

しかし、赤ちゃんが産まれた後は、夜中の授乳やお世話に追われ「できない」ことになってしまいます。

周囲の人のサポートが必要ですが、引っ越しの指示や簡単な家具の組み立てなら妊娠中でも可能です。

初めての妊娠・出産であれば、産後の様子が想像できず「産まれてからしよう」と考えていることでも実際は困難なケースもよくあります。

かかりつけ医に相談して、妊娠中にできることはやっておいた方がいいでしょう。

妊娠中の旅行!行きたいけど不安…大丈夫な期間は?

妊娠中の旅行はNG?

妊娠中は、通常の状態よりも環境の変化の影響を受けて疲れやすくなっています。

無理のない計画を立て、同伴者がしっかりサポートしてくれるのなら、いい気分転換になるでしょう。

安定期前(妊娠16週以前)は大丈夫?

つわりが軽く、出血や下腹部痛もなく、担当医から自宅安静という指示がなければ可能です。

ただ、妊娠初期は胎盤も不安定な時期なので、できれば安定期に入る妊娠16週以降がおすすめです。

妊娠初期は流産の危険が高い時期なので、無理はせず注意しておいた方がいいですね。

妊娠中期〜後期は安全?

妊娠の中期はまだお腹が大きくないので動きやすく、胎盤も安定して流産の危険性も下がります。

しかし、早産になると赤ちゃんが未熟児で誕生するケースもあり、油断はできません。

妊娠後期になると、赤ちゃんの状態は安定しますが、お腹が大きくなっているので動くことを考えると旅行は中期の方がおすすめです。

妊娠中の旅行はリスクがつきもの…後悔しないためのポイントとは

妊娠中の旅行で後悔しないために気をつけておきたいポイントをご紹介しましょう。

  • 安定期に入ると、流産のリスクが減少し、おなかも大きくないので動きやすく、旅行におすすめの時期です。
  • 長時間の移動では、適度に休憩や水分補給をし、疲れすぎないよう体調管理をしっかり行いましょう。
  • 万一に備え、旅行先の病院も確認しておきます。
  • 今しかない夫婦水入らずの時間を楽しんでください。

どれも大切なことですが、特に経験者が共感するのは、「夫婦水入らずの時間が取れなくなる」というポイントだそうです。

里帰りせず、夫婦だけで子育てをしているならなおさら痛感すると言います。

また、妊娠中は体調が変化しやすく、予想外の出血もあり得ます。

妊娠中に旅行するということは、自分では管理できないトラブルがつきものであると覚悟しておく必要があります。

妊娠中の旅行…後悔したくない!知っておくべきリスクとは

安定期=安全ではない

そもそも医学的には「安定期」という用語は存在しません。

しかし、安定期になれば旅行できるという話はよく聞きます。

妊娠初期の不安定な時期を越え、5ヵ月頃になると、胎盤ができて流産の確率も減り、確かに安定してくる時期ではあります。

とは言え、妊娠という状態は変わりやすく、死産や早産、切迫流産など様々なリスクはどの時期にもあるのです。

マタ旅で海外旅行はリスクが高い理由

海外では、妊娠に関する処置は、ほとんど保険が適用されず、実質的には全額負担になります。

例えば、アメリカは医療費が高いことで有名ですが、アメリカを旅行中、早産でNICUに赤ちゃんが入院し、何千万もの医療費を請求されたという話もあります。

また、日本よりも医療技術が発達していない国で妊娠トラブルが発生した場合、母子ともに生命の危機に陥るケースも想定されます。

このように、妊娠中の旅行には危険がつきものだということを知っておくことが大切です。

妊娠中でも旅行したい!後悔したくないならマタニティープラン

近頃は、「マタ旅」という言葉もできて、妊娠中の旅行が認知されつつあります。

国内のホテルや旅館などの宿泊施設でも、「マタニティプラン」と称して、妊婦のための特別なサービスを用意している所も増えているようです。

妊婦用のパジャマや抱き枕が用意されていたり、ウェルカムドリンクとして刺激の少ないハーブティーを出してくれる所もあります。

そのようなプランであれば、宿泊先のスタッフも配慮してくれるでしょうし、滞在中も快適に過ごせるでしょう。

妊娠中なら妊婦のための特典がついているマタニティプランがある宿がおすすめです。

また、海外旅行であれば、観光で歩き回るより、ゆったりのんびりと過ごすことに重点を置くのが理想的です。

飛行機や電車に乗ることもできますが、長時間の移動になる場合は、かかりつけ医や家族とよく相談することが大切です。

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