髪の毛の分け目のくせを直して頭皮のダメージを減らそう！

髪の毛のくせは、誰でももつ悩みのひとつです。

特に分け目のくせは、髪形を決めるうえではとてもやっかいですよね。

いつも同じ分け方をすると、自然とくせがついてしまい、次に分け目を変えるのが困難になります。

それに、頭皮へのダメージにも繋がるようなので、たまには違う分け方もしたいところです。

そこで今回は、分け目のくせをキレイにとる方法や思い通りの分け目の作りかたをまとめてみました。

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　髪の毛の分け目部分のくせは頭皮にダメージを及ぼす　

分け目が及ぼす髪の毛への影響

髪の毛の分け目が毎日同じところだと、その付近の毛根には常に負荷がかかってしまいます。

いつも踏ん張っている状態になり、ほかの毛根と比べ徐々に弱まっていきます。

すると、分け目付近のヘアサイクルが乱れてしまい、ひとつの毛穴から生える髪の毛の本数が減っていきます。

そうなると、生えている髪の毛の負荷が大きくなり、分け目はげになってしまうのです。

分け目が目立つなと感じ始めたら、それは毛根に負荷がかかっている証拠といえるでしょう。

同じ分け目だと頭皮のダメージが大きい

顔や体は、日焼け止めなどのUVクリームを塗ることができますが、頭皮にまで塗るひとは少ないと思われます。

そのため、紫外線によるダメージが頭皮にそのままかかり、老化を早めてしまう原因となってしまいます。

顔や体と同じように、頭皮にも紫外線対策をしていないと、ダメージが蓄積され、抜け毛などの原因にもなってしまいます。

髪の毛の分け目を変えてくせをつけさせない

分け目チェンジをしよう

毎日同じ分け目でいると、紫外線による頭皮の負担が大きくなってしまいます。

最近ではスプレータイプの日焼け止めが売られているので、夏場などでは紫外線対策はできると思いますが、そのほかの季節にも対策をする必要があるように思います。

それとともに、分け目を変えることもおすすめします。

紫外線によって頭皮が弱る前に、定期的に分け目を変えておくと、頭皮や髪の負担が軽減されます。

だいたい2ヶ月の周期だと考えていただけると分かりやすいかと思います。

分け目を変えておしゃれを楽しむ

イメチェンがしたいけど、美容院にはしょっちゅう行けない……そんなときこそ気軽に分け目を変えてみましょう。

前髪の流しかたを変えたり、たまにはポニーテールにしてみたり。かわいいピンやシュシュ、カチューシャなども使ってみるのもいいと思います。

髪形を変えると気分も変わり、周りに与える印象も変えることができます。

頭皮や髪の毛のためと思いつつ、ヘアアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

髪の毛の分け方〜左右別の印象

髪の毛の分け目ひとつで顔の印象はガラリと変わってしまいます。

自分で前髪を分けたとき、左側だとしっくりくるのに右側だとなんか変…と思ったことはないですか？もちろん逆のタイプのひともいると思います。

それがなぜかというと、ひとによって「利き顔」という向きがあるからです。

目が大きいほうや、ほっぺがふっくらしているほうで髪の毛を分けるととてもしっくりくると思います。

一般的な印象として、「右分け」はかわいらしい印象を与えるので、デートのときなどにおすすめです。

反対の「左分け」は、知的で大人っぽい印象を与えるので、大事な用事の日、たとえば面接や試験の日などに左分けで真面目さをアピールしましょう。

分け目を作ったほうに視線は集中するので、自然と目力もアップします。

ポイントとして、黒目の外側で分けるとバランスよく見えるのと、頭が小さく見えるのでおすすめです。

くせを直すドライヤーの当てかた

濡れた髪はしっかり乾かそう

髪の毛のダメージは、濡れているときが一番大きくなります。

お風呂上りにしっかり乾かさないと、寝ている間に髪の毛が擦れたり摩擦が起きることで痛みの原因となってしまいます。

なので、お風呂から出たあとは、ドライヤーで髪を完璧に乾かすようにしましょう。

半乾きも髪の毛にとってはダメージを受けやすいので、しっかりと注意して乾かしてください。

乾かしかたの基本

くせを伸ばすために、右のくせなら左側から、左のくせなら右側から、というように乾かしていきましょう。

そのときに、髪の毛を軽く引っ張りながら乾かすとくせが伸びます。強く引っ張ると、髪の毛が切れてしまうかもしれないので、あくまでくせを伸ばす程度に引っ張ってくださいね。

多いひとや長いひとはブロッキングを

髪が多いひとや長いひとは乾かすのに時間がかかってしまいます。そんなひとは髪の毛をブロッキングして乾かしていきましょう。

全体を乾かしたあとは、ドライヤーを冷風に変えてクールダウンをすると、髪の毛がつややかになりますよ。

髪の毛の分け目を思い通りにくせ付けする方法

定期的に分け目を変えようと思っても、自然とついてしまった分け目は簡単には変えれませんよね。

とくに朝の支度には、思い通りにいかない髪の毛にイライラしてしまうという経験があるかと思います。

でもそんな頑固な分け目くせに、ひと工夫してあげると、朝のセットがうまくいくようになります。

1. 分け目の根元の部分を水で濡らします。

わりとしっかりめに濡らしてくださいね。

2. 分け目の反対側からドライヤーを当てていきます。

根元を立ち上げながらくせを伸ばしていくイメージです。

3. 乾いたら、セットの前にスタイリング剤をつけていきます。

最後に冷風で髪の毛の温度を下げることで、髪形がキープされます。

髪の毛は、煮物に味が染みていくのと同じように、冷めていくことで形が安定していきます。

キューティクルも保護することができるので、ドライヤーを使ったあとは髪の毛を冷ましてあげてくださいね。