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肌荒れによる赤みやかゆみの原因とその対処法

   

肌荒れによる赤みやかゆみの原因とその対処法

季節の変わり目や体調が良くない時などに、肌荒れや肌荒れによる赤みやかゆみが起こる場合があります。

これには肌そのものへのケアの方法やスキンケア用品の見直し、それとバランスの良い食事での栄養面のケア、また生活習慣の改善によるケアなどさまざまな対応が考えられます。

肌への対応が手遅れになるとなかなか治らない場合もありますので、普段から気をつけておくことが大切です。

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肌荒れによる肌の赤み、かゆみなどの原因

肌の赤みやかゆみという症状は、肌が炎症を起こしている場合によく見られます。

それでは肌の炎症=皮膚炎とはどのようなものなのでしょうか?最近、皮膚の炎症を起こすメカニズムが明らかになってきました。

肌には外部からの異物などが侵入しないように防御機能(バリア機能)がありますが、それが体調の変化やホルモンバランスの崩れなどにより弱ると細菌などが侵入してしまう場合があります。

外部から細菌などが侵入したという刺激を受けると皮膚の表皮細胞で「炎症増悪タンパク質」というものが作られ、これにより表皮内で「サイトカイニン:生理活性物質の一種」が増加し皮膚の炎症が起こります。

やっかいなのは「炎症増悪タンパク質」は炎症の「スイッチ役」として働き、それによって増加する「炎症性サイトカイニン」もまた「炎症増悪タンパク質」を増加させる。

つまり「負のスパイラル」状態になってしまうのです。これは「炎症の慢性化」を起こしてしまうということなのです。

肌荒れによる赤み、かゆみがある時の洗顔方法

肌荒れの際の洗顔方法の3つのポイント

  1. 洗顔料は使わない。
  2. 30度前後のぬるま湯を使う。
  3. 肌をこすらない(拭くときも)。

こうすることによって必要以上に、肌を守っている皮脂を落としてしまうことを防げます。

それと根本的な肌荒れの改善には、肌荒れになっている原因を知ることが重要です。

体調の変化やホルモンバランスの崩れなどの場合

体調を整えることが先決です。

ホルモンバランスが崩れている時は、外用薬などでの対応は難しいので「今の時期の肌はどうしても荒れてしまうもの」と自覚してください。

こういった時に下手な対応をしてしまうと肌荒れが慢性化してしまう場合もあります。

生活環境・生活習慣が原因の場合

生活環境とは部屋のホコリ・ダニなど、また壁紙などからの化学物質など、さらに飲酒や睡眠時間も肌には大きく影響します。

このような場合、スキンケアというよりもまずは日頃の生活を見直してください。

アレルギーの場合。

突然、肌がカサカサになったり、赤くなったりかゆくなったりした場合は、アレルギーの可能性があります。

新しい化粧品を使い始めたとか、普段食べないようなものを食べたりした後に肌に変化が現れた場合にはアレルギーの可能性があります。

肌荒れによる赤みやかゆみの対処法

肌の状態というのは健康状態を表す指標ともなっていますので、健康な身体を保つ=健康な肌の状態といえます。

まず、肌荒れの原因となっているものを考えてみましょう。

スキンケアに使っているもの、食べ物などの栄養バランス、生活習慣などに分けられます。

まずスキンケア用品ですが、肌を刺激しないようなものが基本です。また、低刺激で保湿効果の高いものを選ぶようにしましょう。

食べ物などからの栄養バランスも大事ですし、腸内環境というものも予想以上に肌に影響を与えています。

ですので、日頃から腸内環境を整えるようなもの、バランスの良い食事、食物繊維などを意識した食事を心がけてください。

生活習慣に関しては、睡眠時間、飲酒、喫煙、偏った食事、また極端に辛いもの、甘いもの、脂っこいものなど、身体の健康に悪いと考えられるものは、できるだけ避けるようにしてください。
それとストレスも肌には大敵ですね。

肌荒れによる赤みやかゆみの皮膚科での対処

肌がかゆい時や赤くなっている時には、肌が炎症を起こしている場合があります。
まずスキンケア用品や化粧品が肌に合っていないことが考えられますので、できるだけ保湿成分が多く低刺激なものに替えてみましょう。

いろいろ自分なりに対応しても赤みやかゆみが治まらないような場合、ひどくなる前に皮膚科を受診してください。

皮膚科では炎症を抑える抗ヒスタミン薬などを処方してくれますので、医師の指示にしたがって使用してください。

ここで重要なのは、抗ヒスタミン薬の場合、個人の判断で勝手に使用を中止しないでください。

医師は抗ヒスタミン薬を処方する際には、肌の状況や使用する箇所、年齢などによって薬の強さを慎重に決めているのです。

また肌の回復状況によって徐々に薬の効力を弱いものに変えていき、スムーズに抗ヒスタミン薬を使わなくても肌の状態を保てるように配慮しています。

肌荒れによる赤みやかゆみの予防について

まず大切なのは健康な身体・体調を維持することです。つまり健康な身体=健康な肌です。

それには栄養のバランスのとれた食事(腸内環境も重要!)、生活環境・生活習慣の見直し、最後にスキンケア用品の検討になるかと思います。

栄養バランスのとれた食事

健康な食生活には五大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン類、無機質)に食物繊維を加えた食べ物が必須です。

特に食物繊維は腸内環境を整え、体内の老廃物の排出効果(デトックス効果)も期待できます。

生活環境・生活習慣

生活している家にホコリやダニが多ければアレルギーの原因ともなります。
また飲酒や喫煙、睡眠時間などは肌に直接影響を与えますので注意してください。

スキンケア用品

できるだけ低刺激で保湿性の高いものを選んでください。

それでも肌荒れがなかなか改善しない場合などには一時使用を中止するのも改善のきっかけになる場合があります。

これらのことをご自身で取り組んでも、なかなか肌の状態が改善されない場合には、手遅れにならないうちに皮膚科を受診してください。

専門家の立場からの指摘やアドバイスが得られるかと思います。

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