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赤ちゃんの発熱…対処法は?服装・受診のコツ・薬の飲み方

   

赤ちゃんの発熱…対処法は?服装・受診のコツ・薬の飲み方

赤ちゃんは、よく熱が出るものですが、どのように対処すればいいのでしょうか?

熱で体が熱くなっていたら、服装は薄着と厚着のどちらがいいのか、また、受診する時に用意すべき物は何か、どうやって薬を飲ませるのかなど、様々なことで悩む場面は多いと思います。

今回は、そんな赤ちゃんの発熱時の対処法や注意点についてご紹介しましょう。

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赤ちゃんの発熱時の服装…薄着or厚着?状況に応じて着替えを

赤ちゃんが発熱した時の服装や布団はどうすべき?

赤ちゃんが発熱した時に、どんな服を着せたらいいのか、暑がっていたら布団はかけなくてもいいのかなどで迷うお母さんは少なくありません。

こういう時は、赤ちゃんの状況に合わせて対応するといいでしょう。

赤ちゃんが発熱する直前は、顔が青ざめ、手足が冷たくなり、くしゃみがよく出るようになります。

その時は、靴下をはかせたり、いつもより多めに着せたりして温めてあげましょう。

顔が真っ赤になって熱が上がり切ると、今度は薄着にしたり薄手の布団をかけたりして、熱を発散させます。

この時、厚着にして布団でくるむと余計に体温が上がってしまい、逆効果になります。

「熱が出た時は温めて汗を出した方が早く治る」という説がありますが、無理に温めても病気が治らない限り熱は下がらないので注意してください。

熱が下がり始めると、汗がたくさん出てきます。

これは自然な現象なので心配することはありません。汗で湿った服は脱がせて体を拭き、新しい服に着替えさせましょう。

シーツが濡れている時は、交換するか、バスタオルなどを敷いて対応します。

発熱した赤ちゃんの寝る時の服装は?薄着が基本

39℃前後の高熱が出ている赤ちゃんは、寝る時にどんな服装をすればいいのでしょうか?

体を冷やしてはいけないと思って、長袖の肌着に裏起毛のパジャマを着せ、その上に毛布の生地のスリーパーを着せるという親御さんもいます。

しかし、発熱している時に、分厚いスリーパーなどで厚着をすると、熱が余計にこもり、布団を蹴って暑がることがあります。

赤ちゃんは自分で体温調節ができないので、熱がある時は、下着とパジャマだけで十分です。

スリーパーは、寒い時期には必要かもしれませんが、熱がある時は、こもるのでやめておきましょう。

子供は基本的に体温が高めですから、布団1枚でもいいぐらいです。

高熱が続く場合は、30分おきに熱を測り、冷えピタなどの保冷剤を首の後ろやおでこに貼って熱を下げます。

お風呂に入れない時は、温めたタオルで体を拭き、哺乳瓶にお茶やポカリスエットなどを入れて寝たままでも飲めるようにして水分補給をします。

39℃を超える熱が半日以上続いたり、翌朝になっても38度から下がらなかったりする時は、病院に連れて行きましょう。

赤ちゃんの熱が高い時の対処法…服装・冷やし方のコツ

赤ちゃんが高熱で苦しそうにしていると、心配ですし、少しでも楽にしてあげたいと思いますよね。

そんな時は、まず体を冷やしてみましょう。

冷やすと言っても、全身ではなく、リンパや大きな血管が集まっている脇や首、太ももの付け根などを冷やすのが効率的です。

熱が上がり始める前、赤ちゃんの手足が冷えて震えていることがあります。

このようにゾクゾクして寒気を感じる状態の時は、いつもより1枚多めに着せるなどして、暖かい服装にしてあげましょう。

判断に迷う場合は、赤ちゃんの手足を触って確かめてみるといいですね。

赤ちゃんは体温調節が苦手…冷やし過ぎに注意!

小さい赤ちゃん、特に新生児は体温調節の機能が未熟なため、冷やし過ぎには注意してください。

早く熱を下げようとして、冷やし過ぎてしまうのは危険です。

冷やすのは、それ自体で熱を下げると言うよりは、熱の辛さや痛みを和らげるお手伝いと考えた方がいいでしょう。

赤ちゃんの熱が高い時は、脱水が起こりやすいので、適度な水分補給を心がけることが大切です。

高熱の状態が続く場合、こまめに冷やす必要がありますが、1回当たりの時間は短くするのがポイントです。

保冷剤や濡らしたタオルがぬるくなったら、早めに取り替えましょう。

赤ちゃんの発熱ですべきこと…症状の記録と受診セットの準備

赤ちゃんが発熱…症状を記録しておく

赤ちゃんの発熱が続いている時、経過を記録しておくと、受診した際、必要な情報を的確に医師に伝えられるというメリットがあります。

熱は、朝・昼・夕方・夜と計測し、他の症状や気になることも併せて記録しておくといいですね。

受診したら、いつからどのような症状がどれくらい続いているのかを聞かれます。

すぐ答えられるように、発熱の様子、咳・鼻水や嘔吐・下痢の有無、またその状態、母乳やミルクは飲めているか、食欲の有無、おしっこが出ているかなども書いておきましょう。

それ以外に医師に聞きたい事や、子供の体質についてもメモしておけば、言い忘れることもありませんね。

「受診セット」を準備しておく

子供の容態は、夜中や休日でも急に悪化することがあります。

その時になってからあわてて受診すると、忘れ物をしがちです。

普段から、受診に必要な物をひとまとめにして決まった場所に置いておくと安心ですね。

  • 診察券・保険証
  • 母子手帳
  • 着替え・オムツ
  • タオル
  • アフガンやストールなどのおくるみ
  • ビニール袋

これらをセットにしておけば急な受診にも対応できます。

発熱が続く赤ちゃんの服薬…オブラートを使用した粉薬の飲ませ方

赤ちゃんが発熱すると、粉薬を処方されることがあります。

そのままでは粉っぽかったり、苦かったりして飲むのを嫌がる子もいます。

そんな時におすすめしたい、粉薬をオブラートに包んで飲ませる方法をご紹介しましょう。

  1. 子ども茶碗か小さめのボウルなどに水を半分ほど入れます。
  2. そこにオブラートを広げて浮かべます。
  3. オブラートの真ん中あたりに粉薬を静かに載せます。
  4. 粉薬がはみ出ないように、オブラートの四隅を寄せ、できるだけ小さく包み込みます。
  5. スプーンですくって飲ませます。

オブラートは、胃液で溶けるようになっているため、水に強く、濡れても破れることはありません。

ゼリー状の補助液と違い、しっかりしているので、薬がもれず、苦みを感じることもありませんし、のどの通りも滑らかになり、飲みやすくなります。

また、最近はより手軽な袋状のオブラートも発売されています。

味付きの物もあるので、粉薬で悩んでいる人は試してみてはいかがでしょうか。

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