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幼稚園の年少の子に多いトラブルは友達関係…適切な対処法とは

   

幼稚園の年少の子に多いトラブルは友達関係…適切な対処法とは

幼稚園の年少さんと言えば、集団生活を始めたばかりの子供たちなので、一緒に過ごしていると、様々なことがあります。

おもちゃの取り合い、ケンカ、誰かが叩いた、仲間外れ、いじめなど子供同士のトラブルもよく発生します。

そんな時、親としてどのように対処すればいいのでしょうか?

今回は、幼稚園の年少さんに多い友達間のトラブルとその対処法についてご紹介します。

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幼稚園年少さんの友達とのトラブル…成長のきっかけになることも

友達同士のトラブルは成長するチャンス!

幼稚園に入園したばかりの年少の頃は、集団生活に慣れていないため、子供同士のトラブルが起こりがちです。

ケンカをしたり叩いたりという話を聞くと、心配という親御さんも多いでしょう。

しかし、幼少時に友達とぶつかるのは成長する上で大切なことです。

友達とのトラブルによって得られるメリットを2つご紹介します。

1.人との関わり方を学べる

友達とケンカをしても、話し合って仲直りしたり、苦手な人とは距離を置いたり、困っている時は助け合ったりして、身近な人との関わり方を身に着けることができます。

2.相手の気持ちを理解し、思いやる心が育つ

友達とのトラブルが起きてしまうのは、「自分の思い通りにならない」という気持ちが強いからだと考えられます。

しかし、友達とのやり取りの中で、叩かれたら痛いことや、おもちゃを取られたり自分の物を壊されたりしたら悲しいといった経験を重ねていくうち、相手の気持ちを想像できるようになっていきます。

ですから、そのような経験をして理解が深まってくると、トラブルが起きる前に相手を思いやる気持ちも芽生えてきます。

そして、友達が落ち込んでいたり、困っていたりしたら手を差し伸べられるようになってくるのです。

幼稚園年少の頃に友達とのトラブルが多い理由と親の対処法

幼稚園の年少で友達とのトラブルが多い理由

幼稚園は、子供にとって初めての社会生活をする場です。

特に、年少さんに当たる3歳前後の子は、言葉を理解している子とそうでない子の差が激しい時期です。

学年が一緒であっても、早生まれかどうかで成長の仕方は大きく違ってきます。

4月生まれの子はできるのに、3月生まれの子はできないというギャップを埋めるのに子供なりにイライラしたりもどかしさを感じ、トラブルに発展しやすいのです。

幼少時のケンカを恐れないこと!親は見守ってあげよう

年少さんの時は、どうしても友達同士のケンカが多くなりますが、そこで相手の親御さんともめたくないと思って大人が介入しすぎることもあるでしょう。

それでは、ケンカをして、相手と仲直りするという経験ができないので、高校生ぐらいになっても、友達との距離感をうまく取れず、対人コミュニケーションに支障が出ることもあります。

爪を立てるなど、相手を傷つけることは、もちろん注意すべきですが、多少のことは体で覚えていくものです。

トラブルをたくさん経験していけば、どういう時にトラブルが起こるのか、相手はどんな気持ちになるのかなど分かり、コミュニケーション力もアップしていきます。

子供が成長するために、大人は辛抱強く見守ってあげることが大切です。

幼稚園の年少さんに多いトラブル・仲間はずれ…原因と対処法

幼稚園の年少の時は、友達関係でトラブルがよく起こります。

その中でも特に多いのが「仲間はずれ」ですが、その原因は何でしょうか?

自己主張が強い子の一言から始まる

自己主張が強く、気の強い子が、「あの子嫌い」とか「あの子は入れてあげない」などと言い出すと、他の子も同調して仲間はずれが始まってしまうケースが多く見られます。

おとなしくて気が弱い子は、仲間はずれにされても抵抗できなかったり、逆に一緒になって仲間はずれをする側になってしまうことになりがちです。

率先して仲間はずれする子について行く理由

誰かを仲間はずれにしようと言い出す子は、気が強く、みんなに影響力があるリーダータイプである場合が多いものです。

周りの子は、自分にないものを持っている子に魅力を感じ、憧れを抱くため、嫌なことや我慢させられることがあっても従ってしまうのでしょう。

自分の子が仲間はずれに加わっていたら?

我が子が他の友達を仲間はずれにするような言動を見せたら、どう対処すればいいでしょうか?

そんな時は、頭ごなしに叱らず、「なぜ仲間はずれにするのか」理由を聞いてみましょう。

「意地悪をするから」とか「自分の思い通りにならないとすぐ泣くから」など、子供なりに事情があるのかもしれません。

それを否定するのではなく、まずは子の気持ちを理解し共感していることを伝えてから、どうしたらいいのかを一緒に考えてあげましょう。

幼稚園で自分の子が友達を怪我させてしまった…どう対処すべき?

自分の子が、幼稚園で友達に怪我をさせてしまったら、どう対処すべきでしょうか?

園から謝罪を勧められた場合

幼稚園から、相手の保護者に謝罪するように勧められた時は、それに従いましょう。

謝罪の仕方は、園の方針や怪我の程度によって変わってきます。独断で行わず、まずは園と相談することをおすすめします。

謝罪を求められなかった場合

園から特に謝罪を求められなくても、相手の保護者に会った時は、きちんと謝った方がいいでしょう。

その時は、自分の子も同席させ、親が謝る姿を見せると、自分がしたことを子供自身も理解することができます。

謝る時は、言い訳や自分の子をかばうようなことは言わずに、相手に怪我をさせてしまって申し訳ないという気持ちを込めて誠実な態度を見せることが大切です。

きちんと謝罪することで、相手に嫌な気持ちを残さず、穏便におさめることもできるでしょう。

幼稚園での友達とのトラブルの解決策は?園に相談しよう

幼稚園での友達とのトラブル…まずは園に相談を

幼稚園で友達同士のトラブルがあった時は、担任の先生に相談してみましょう。

忙しそうな先生に話しかけるのは気が引けるかもしれませんが、お迎えに行った時などに「友達とのことで、ちょっと困っていることがある」と伝えてみてはいかがでしょうか?

園でのトラブルを、家庭内で話していても解決することはまずありません。

相手の保護者に直接話しても、かえってこじれてしまう可能性もあります。

まずは担任の先生に、誰にどんなことをされて困っているのか話してみましょう。

そうすれば先生もお子さんと友達の様子を注意して見てくれるはずです。

しかし、このように相談しても、状況が変わらず解決しないこともあります。

そんな時は、主任や園長先生に相談することをおすすめします。

話をする時は、担任の先生を責めるのではなく、あくまで相談という形で伝えることが大切です。

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