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離乳食を自分で食べたがったら始め時?スプーンの練習の進め方

   

離乳食を自分で食べたがったら始め時?スプーンの練習の進め方

離乳食が進むにつれて、赤ちゃんも自分で食べようとし始めます。

最初は手づかみ食べで、こぼしたり汚したりと親御さんも大変ですが、練習していくうちに、スプーンやフォークも使えるようになります。

実際に正しい持ち方ができるようになるには時間がかかります。

気長に見守ることが大切です。

今回は、赤ちゃんがスプーンの持ち方や使い方を練習する時の進め方やコツについてご紹介します。

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【離乳食期】赤ちゃんが自分でスプーンを持ちたがる時の対処法

赤ちゃんがスプーンを使うのは難しい…気長に見守って

離乳食を始めたばかりの頃は、大人が食べさせてあげますが、そのうち赤ちゃんも自分でスプーンを持って食べようとします。

しかし、まだ大人のようにはできないので、こぼしたり汚したりするものです。

大人としては、後始末も大変なので、食べさせてやりたいと思うかもしれませんが、これも成長の一歩ですから気長に見守ってあげることが大切です。

スプーンをグーで握って食べる…持ち方を教えるべき?

赤ちゃんがスプーンを持ち始めた時は、手をグーに握って使います。

正しい持ち方を教えようとしても、手の発達が未熟な段階はできなくて当然です。

2〜3歳頃になり、お箸も使えるようになってから教えてあげましょう。

スプーンを持ちたがって食事が進まない

赤ちゃんと一緒に食べていると、大人のスプーンを取って使いたがることがあります。

食事が進まなくて困ってしまいますが、これは食べることに興味や意欲があるという表れなので、怒らず自分用のスプーンを持たせてあげましょう。

離乳食をスプーンで食べたがる…まずは練習よりも楽しむこと

離乳食が進んでいくと、赤ちゃんはスプーンに興味を持ち始め、自分で持ちたがるようになります。

それで、自分用のスプーンを渡しても最初の頃は遊んでちゃんと食べようとしないかもしれません。

しかし、それは行儀が悪いのではなく、振ったり舐めたり落としたりして、スプーンがどういうものなのか確かめているのです。

この時期の赤ちゃんは、スプーンの上部をわしづかみするように握って持ちます。

これは、正しい持ち方ではありませんが、指先の動きが未熟で力も弱く、手を上向きに返すという動作もスムーズにできないため、自然な持ち方と言えます。

ただ、この持ち方でスプーンを口元まで運ぶという動作は意外と難しいものです。

ですから、赤ちゃんが上手にすくえなかったり、こぼしたりするのも当然のことです。

正しい持ち方を練習させるよりも、まずはスプーンを使って食べたいという子どもの気持ちを尊重し、見守ることが大切です。

スプーンの練習…離乳食の手づかみ食べから始まっている

手づかみ食べが重要な理由

離乳食が始まり、しばらくすると、赤ちゃんは、大人が持っているスプーンに興味を示し、自分で持って食べたがるようになります。

その時に気をつけておきたいのは、「すぐにスプーンの持ち方を練習させない」ことです。

まずは、一般的な子どもの食べ方の発達過程を見てみましょう。

  1. 大人に食べさせてもらう
  2. スプーンやフォークの使い方を練習する
  3. 1人で上手に食べられるようになる

このような流れになりますが、この1と2の間にある手づかみ食べの段階が重要なのです。

なぜなら、食べ物を直に手でつかんで口に運ぶという行為を何度も繰り返すことで、食べ物の感触や温度を知り、自分の口に合った量や食べるタイミングが分かるようになるからです。

スプーンやフォークを使うという段階にスムーズに進むには、この手づかみ食べをたくさん体験しておくことがポイントになります。

離乳食を自分で食べたがるようになったら…スプーンの練習のコツ

自分でスプーンを持ちたがったら練習を始める

離乳食を食べさせている時、スプーンを持ちたがるようになったら、使う練習を始めましょう。

ただ、すぐできるようにはなりません。

気長に見守り、少しずつ練習を進めることが大切です。

赤ちゃんが1人で食べられるようになるまでの過程

  • 大人に食べさせてもらう
  • 手づかみで食べる
  • 大人に教わりながらスプーンを使い始める
  • 1人でスプーンを使って食べられるようになる

子どもの食べ方はこのように成長していきます。

中でも、「手づかみ食べ」は、スプーンを使う前段階として重要な時期です。

発達の過程なので、「汚い」と叱らずたっぷりと手づかみ食べを経験させてあげましょう。

練習を始める前の準備

スプーンを使う練習をする前に、汚れてもいいようにあらかじめ準備をしておくことが大切です。

  • 腕が汚れないように、長袖のエプロンを着せる
  • 食べこぼし対策のため、床に新聞紙やレジャーシートを敷いておく
  • 液体がこぼれないように、食器をおぼんに乗せる

このように、環境を整えておけば、片付けのストレスを軽減することもできます。

離乳食から始めたスプーンの練習…うまくなるのは3歳くらいから

ちゃんと食べられるのは3歳くらいから

離乳食の頃からスプーンを使う練習をしているのに、なかなか上手にならないと心配になる親御さんもいるでしょう。

しかし、赤ちゃんの手は小さく、まだ細かい動きはできないので、こぼしたり汚したりするのは当然のことです。

こぼさずに上手に食べられるようになるのは3歳頃と言われています。

ですから、うまく食べられなくてもほめてあげて、気長に見守り教えてあげましょう。

繰り返し練習をしていくうちに、段々とできるようになっていきます。

できた時は、大げさなくらいほめてあげれば、子どもも嬉しくなり、楽しみながらチャレンジするようになります。

赤ちゃんの間は、たくさんこぼすので部屋も服も汚れて、片付けが大変ですが、床にシートを敷いたり、汚れてもいい服装にしたりして工夫しながら取り組むといいですね。

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