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9ヶ月の離乳食!手づかみ食べの時期のコツ

   

9ヶ月の離乳食!手づかみ食べの時期のコツ

9ヶ月頃の赤ちゃんは、離乳食も進み、食べるということに慣れてきたのではないでしょうか。

だんだんと楽しみになってくる離乳食に赤ちゃんは手づかみで食べ始める頃だと思います。

ママにとってはお掃除が大変な時期になりますが、ここは少し頑張って赤ちゃんの手づかみ食べに付き合ってあげましょう。

食べものというものを覚えていくためにも、大切な手づかみ食べの時期についてまとめてみました。

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赤ちゃんの成長〜生後9ヶ月の運動量が増える時期〜

母乳やミルクとは別に、離乳食も食べている赤ちゃんは、生後9ヶ月頃になると体重や身長の伸びが少しゆるやかになります。

個人差はありますが、この時期はずりばいやはいはい、つかまり立ちをするため運動量が増えていきます。

そのため消費カロリーが増え、たくさん飲んだり食べたりしても体重はあまり増えなくなります。

なので体重や身長があまり増えないなと感じても、睡眠や離乳食に問題がなく赤ちゃんが元気ならばあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

おすわりもできるようになり、さらに目を離せなくなる赤ちゃん。

動き回ってしまうのも仕方のないことですので、赤ちゃんの行動できる範囲には危ないものを置かないように工夫してあげてください。

この頃には食べるということに興味が増えますし、いろんなものを自分の口に入れたがります。

なので誤飲を防ぐためにも、赤ちゃんの口がもごもごしていたりすると必ず確認してあげてくださいね。

手づかみ食べが始まる生後9ヶ月頃の離乳食とは

慣れてきたなと感じる離乳食も9ヶ月頃になると2回食が定着してくると思います。

ちょうどこの頃には、赤ちゃん自身も食べることが楽しくなりだし、自分で食べたがるようになります。

遊びながら食べたり、手が汚れたまま触ったりと、大人からすると少しあたふたしてしまいそうになりますが、手づかみ食べは大事な成長の過程ですので、ここは大きな心で構えてあげましょう。

赤ちゃんが手づかみで食べやすいものを作ってあげたり、離乳食用のエプロンをつけるなどして工夫しましょう。

だいたい9ヶ月からだと、舌でつぶせるくらいの固さのものを食べられるようになり、だんだんバナナぐらいの固さのものも食べられるようになります。

あごの力が発達していくので、段階を踏んで固さを調節してあげてください。

徐々に味覚も発達してきますので、ママも料理の腕の見せどころにもなりますし、家族で楽しく食べられるようになります。

離乳食はもう少し続きますが、赤ちゃんにとって食べやすいものを作っていってあげましょう。

9ヶ月頃の離乳食のすすめかた!手づかみやストローなど

9ヶ月頃の赤ちゃんは手づかみで食べることが大好き!

まだ発達途中の手のひらや指の感覚も養えますし、形や固さを自分で確かめることができます。

スプーンやフォークを使いだす前に、手づかみ食べは離乳食を進める中でとても大切なことです。

汚れることが気になってしまうとは思いますが、エプロンをつけたりして赤ちゃんに手づかみをさせてください。

個性が出てくる9ヶ月の離乳食

2回食が定着してきた9ヶ月頃は、赤ちゃんの離乳食にも少し個性が出てくることがあります。

食べることが大好きでたくさん食べる赤ちゃんもいれば、遊びに夢中であまり食べない赤ちゃんもいます。

それでもいろんな食材を与えてあげたりして、ゆっくり様子を見てあげましょう。

そろそろストローの練習を始めてみましょう

母乳やミルクで吸う力がついている赤ちゃんには、ストローで飲む加減の練習が必要になってきます。

始めは吸いすぎてびっくりしてしまうと思いますが、すぐに慣れて上手に飲めるようになります。

徐々にコップの練習にもチャレンジしてみましょうね。

手づかみ食べにおすすめのレシピ

手づかみ食べにおすすめのレシピを簡単に紹介したいと思います。

1.いももち

やわらかくゆでたじゃがいもに片栗粉を混ぜます。

食べやすい大きさに成型して、フライパンで焼いたらできあがりです。

大人には塩コショウなどで味付けしますが赤ちゃんにはコショウが刺激物になりますので素材の味で作ってください。

2.とうふのおやき

軽く水切りしたとうふに、お好みの野菜(にんじん、ほうれんそう、玉ねぎ)を細かく切って混ぜます。

つなぎに片栗粉を入れ、食べやすい大きさに成型して、フライパンで焼いたらできあがりです。

赤ちゃんにも使えるだしの素などを入れてもおいしくなると思います。

3.グラタン

お好みの具を食べれる大きさに切り、やわらかくゆでます。

ベビー用のホワイトソースをかけてその上にチーズをのせ、トースターで焼いたらできあがりです。

中の具をアレンジできますし、市販のものを上手く活用するとバリエーションが増えますよ。

9ヶ月の離乳食〜手づかみ食べは必要なこと

手づかみと聞くと、汚れるイメージですが赤ちゃんにとってはおいしく感じれる食べかたです。

手での感じかたと口での感じかたも覚えていきますし、食べるということが楽しい、おいしいと思うことができます。

それに手の力加減もわかったり、食材の温度やつぶれかたを知ることができます。あそび食べも始まりますが、ある程度は許してあげてくださいね。

手づかみもあそび食べも、成長するための経験となるので、今は怒ったり取り上げたりしなくても大丈夫です。

自分で食べることにより、自立心も芽生えますし、食べることが好きになっていきます。

そうなると、スプーンやお箸への移行もスムーズになると思いますので、しばらくは手づかみ食べをさせてあげてください。

お口をふいたり手をふいたりしてあげられるのも、小さいときにしかできないことです。

今たくさんかまってあげて、大きくなったときに、もっとしてあげればよかったと思うことがないようにするといいですね。

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