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1歳の子供が肺炎!入院が必要となるケースと対処法について

   

1歳の子供が肺炎!入院が必要となるケースと対処法について

1歳児は体力や免疫力が弱いため、風邪やひどい咳などが長引くことが原因で肺炎を引き起こすことがあります。

肺炎は特に幼児にとっては命に関わる病気であることから、自宅で療養するよりも入院させてしっかりと処置する必要が多いものです。

これからのシーズンに気を付けたい1歳児の肺炎についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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入院が必要な1歳児の肺炎・ウイルス性肺炎

ウイルス性肺炎とは、肺にウイルスが入り込むことで腫れが生じたり、酸素がうまく吸入できなくなったりするという症状です。

過去においてはウイルス性による肺炎はわずかであると言われていましたが、近年では肺炎のおよそ半数近くを占めるという報告があります。

もちろんこれは、肺炎の診断の精度が上がったためなのか、それとも環境の変化などによりウイルス性のものが増えたのかは明らかではありません。

肺炎にかかる原因として全ての年齢層でよく見られるものですが、特に子供の肺炎のほとんどはウイルス性肺炎とされています。

子供と65歳以上の高齢者は他の年齢層と比べてウイルスに感染しやすく、肺炎を発症するリスクが高いため、注意が必要です。

ウイルス性肺炎では、多くは3週間以内に治ると言われていますが、個人差も大きく重症の場合には死に至るケースもありますから決して楽観視はできません。

入院が必要な1歳児の肺炎・細菌性肺炎

細菌性肺炎は肺炎の中でも症状が最も重篤なものであり、インフルエンザによるもののほか、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などの細菌が体内に侵入することによって引き起こされる病気です。

細菌性肺炎の特徴としては、急に40度程度の高熱を発し、激しい咳が続くほか、食欲不振や脱水症状などの症状が生じます。

また、さらに悪化すると呼吸困難や意識障害などの危険な状態に陥ることもありますから、子供の場合には一刻も早く病院で入院治療を受ける必要があります。

細菌性肺炎の治療法としては、やはり抗生物質の投与が効果的とされていて、症状が軽い場合には、自宅で抗生物質を服薬しながら療養することで治る場合もあります。

しかし、体力の弱い1歳の乳幼児では、いつ病状が急変するかわかりませんから、やはり入院して抗生物質を投与し、必要に応じて酸素吸入、あるいは点滴による水分や栄養の補給などといった治療を施すことになります。

入院が必要な1歳児の肺炎・マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎とは、肺炎マイコプラズマという病原体によって引き起こされるもので、軽度のものであれば風邪の症状で済みますが、気管支炎、さらには肺炎へと重症化することもあります。

1歳の子供が感染することもありますが、肺炎に進展することは少なく、多くは風邪や上気道炎で終わります。

治療法としてはやはり抗生物質を内服することになりますが、入院する場合もあれば、入院せずに自宅で抗生物質を飲みながら治療することで完治するケースも多いようです。

抗生物質の投与は2週間を目安としますが、症状が好転しない場合にはその抗生物質に対して耐性が生じていることが考えられますので、別の抗生物質に切り替えて治療を続けることになります。

抗生物質が効かない場合や合併症を引き起こしている場合には、ステロイドを併用することもあります。

1歳の子供の肺炎で必要とされる入院の日数と費用の体験談

1歳の子供が肺炎で入院にかかる日数は、もちろん病気の具合などによって異なってきます。

息子の場合は、入院するに当たって1週間を要するように医師から言われていましたが、順調に回復したため予定よりも早く5日で退院できました。

相部屋で同じ病室に入院していた子供さんも、息子と同じ肺炎でしたが、4日で退院しました。

気になる入院で要した費用ですが、医療費のほかテレビや洗濯機などの使用料も含めて、総額でおよそ5万円でした。

子供の入院費は払う必要がないと思い込んでいたのですが、一旦窓口で総額を支払い、後日保険適用にかかる助成金を市に請求して払い戻しを受け取る、という仕組みを前日になって知り、慌てて用意しました。

退院時にどのくらいの費用を支払わなければならないのか、あらかじめ会計窓口に問い合わせれば教えてもらえるようです。

肺炎で入院した1歳児の退院後に注意したい3点

1.室内の空調管理

肺炎で退院した後は、特に室内の空気を清浄に保つことが大切であり、換気はもちろん、子供の場合は空気清浄機を用いるとなお良いでしょう。

また、肺炎になった子供に対しては室内の空気が乾燥するのも避けなければなりません。

湿度を適正とされる60%程度に保つことが必要で、加湿器を用いるか、無ければ部屋に洗濯物などを干すようにするのも効果的です。

2.水分補給をこまめにする

肺炎は脱水症状を引き起こしやすいので、積極的に水分を与えるように心掛けましょう。

一度にたくさん飲ませるのではなく、スプーンを使って、冷たいものではなく常温か温かいものを少しずつ与えるようにします。

3.寝かせる時には横向きにする

寝る時には仰向けではなく、横向きにしてあげるようにしましょう。

これは呼吸がしやすくなるほか、咳き込んだ時に吐いた物が喉に詰まるのを防ぐ目的もあります。

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