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新生児の一般的な体重の増え方とは?増えすぎる原因と対処法

   

新生児の一般的な体重の増え方とは?増えすぎる原因と対処法

新生児の一般的な体重の増え方とはどのようなものでしょうか?

赤ちゃんの体重が増えていくのは成長の証ですが、平均がどれぐらいか気になりますよね。

標準に比べて増えすぎている場合、どのような対応をすればいいのでしょうか?

今回は、新生児の体重増加にスポットを当て、増える原因や増えすぎによる影響についてご紹介していきます。

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新生児の体重の変化…増えすぎの目安とは

新生児の一般的な体重増加を知る方法

母子手帳に記載されている乳児発育曲線を見ると、赤ちゃんの平均的な体重の増加傾向が分かります。

グラフの帯から大きく上方に外れていれば、体重が増えすぎていると考えられます。

しかし、母乳かミルクかによって体重の増え方には差があるので、発育曲線から多少離れていてもおかしくはありません。

赤ちゃんは生後2〜3日で体重が減る

産まれたばかりの赤ちゃんは、「生理的体重減少」と言って、生後2〜3日経つと体重が8〜10%ほど減少することがあります。

例えば、3000gで産まれた場合、300g程度の体重が減少します。

赤ちゃんの体重の増え方を見ていくのは、この一時的な体重減少の後、増加した頃からです。

出産後、約1週間経った頃であれば、1日当たり25〜30gの体重増加が目安になります。

この頃の体重増加の仕方は、赤ちゃんの哺乳量や母乳の分泌量によって人それぞれです。

個人差が大きいので、多少基準から外れていても、赤ちゃんが機嫌よく元気があれば心配することはありません。

新生児の体重が増えすぎる…「泣いたら授乳」が原因かも

産まれたばかりの新生児が日に日に大きくなっていく姿を見るのは喜ばしいことです。

しかし、月齢の平均よりも体重が増えすぎる場合は、母乳やミルクの飲みすぎだと考えられます。

赤ちゃんが泣くとすぐに授乳したりミルクを飲ませていませんか?

確かにお腹が空いて泣くこともありますが、おむつが濡れて気持ち悪い、室温が高すぎる、寝入りばなで眠い、ママに抱っこしてもらいたいなど泣く理由は様々です。

ですから、赤ちゃんが泣けばすぐにおっぱいをあげるのではなく、泣く理由を探して、まず問題を解決することが大切です。

おとなしくさせたいという理由で授乳していると、飲みすぎになり、体重が増えすぎてしまう原因になります。

授乳やミルクのタイミングは一定の間隔をあけ、決まった時間以外で泣いていたら、他の方法で対応するのをおすすめします。

新生児の体重が増えすぎる原因は?ミルクの量をチェック!

ミルクだけで赤ちゃんを育てる場合、与える量に注意が必要です。

多すぎれば体重が増えすぎて、肥満につながることもあります。

新生児のミルクの適正量…時期により変化する

生後0日〜28日未満の新生児に必要なミルクの量は、経過日数に応じて段階的に増やしていきます。

3時間おきに1回分の適正量のミルクを与えるのが目安です。

各段階の1回当たりの目安量は次の通りです。

  • 生後0日〜7日…10ml+生後日数×10ml
  • 生後7日〜2週間…80ml〜100ml
  • 生後2週間〜1ヵ月…100ml〜120ml

これは、あくまで完全にミルクだけの場合なので、母乳との混合であれば、赤ちゃんの様子を見ながら量を調節してください。

ミルクを飲みすぎている時のサイン

赤ちゃんの発達には個人差があるので、適正量であっても多すぎたり少なすぎたりすることがあります。

体重が増えすぎて飲みすぎが疑われる場合は、以下のような症状がないかチェックしてみてください。

  • 1日に何度もミルクを吐く
  • または口の端からこぼす
  • お腹がパンパンに膨れて下痢や便秘の症状がある
  • 体重が1日当たり25〜40g以上増えている

このような状態であれば、ミルクを飲みすぎていると考えられます。

一度ミルクの量を減らして様子を見てください。

新生児の頃の体重増加…将来への影響は?

新生児の頃の体重増加は心配なし!

新生児の頃に体重が増えすぎていると、このまま肥満体質になってしまうのではないかと不安になるかもしれません。

しかし、将来肥満になるかどうかは、新生児の頃に決まる訳ではありません。

ただ、両親が肥満体型であれば、遺伝で太りやすくなる可能性は考えられます。

一方、両親が標準体型であれば、それほど心配することはないでしょう。

また、2〜3才頃から急に太り始めた場合は、将来に影響が出ることがあるので気をつけた方がいいですね。

新生児の頃に太るのは当たり前

新生児の頃は、母乳やミルクを飲んで寝るの繰り返しです。

ハイハイどころか自分で歩くこともできない時期です。

動くことができないので、飲んで寝ることしかできません。

大人の場合を考えると分かりやすいと思いますが、運動せずに食べては寝てを繰り返していれば太りますよね。

それは、摂取したカロリーを運動で消費していないからです。

赤ちゃんが太っているのはそれと一緒のことです。

自分であんよやハイハイをして動けるようになってきたら、自然と引き締まってくるでしょう。

新生児で体重が増えすぎる時…受診が必要なケースも

【生後1ヵ月】急激に赤ちゃんの体重が増えた場合

心臓の疾患がある・むくみ・嘔吐が激しい…病院を受診しましょう

産まれたばかりの新生児は、母乳やミルクを飲んでは寝てという生活を繰り返すため、成人よりも体重の増え方は大きいのが一般的です。

ですから、通常の範囲内での体重の増加なら心配することはありません。

ただ、生まれつき心臓の病気があったり、体のむくみがひどく、激しく嘔吐したりといった症状があった場合は早めに受診することをおすすめします。

病的な体重増加であれば、命に関わることも考えられます。

しかし、体重の増え方がゆるやかで、検診でも特に指摘されないのであれば気にしなくてもいいでしょう。

赤ちゃんの体重が増えすぎるのは、ミルクのあげすぎが原因になることがあります。

ミルクを飲ませたら嘔吐するとか、お腹が張って苦しそう、元気がないなどの症状がある場合は、ミルクの量や回数を減らして様子を見ましょう。

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