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幼児の下痢とは…外出を控えたほうがいい理由

   

幼児の下痢とは…外出を控えたほうがいい理由

家族でのお出かけや子供が楽しめるイベント。

そんなときに限って、子供の急な発熱などでやむを得ずキャンセルしてしまった経験はありませんか?

今回は、幼児の下痢のときの場合についてお話ししたいと思います。

下痢の症状や期間、外出はいつから行けるのかなどをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。

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下痢の原因は?幼児を連れての外出は注意が必要

下痢になってしまう原因はいくつかあり、ときには重症化してしまうケースもあります。

主な原因を4つほどあげてみましたので、参考にしてください。

1.食べ過ぎ

幼児はまだ自分が食べれる量がはっきりわからないため、つい食べ過ぎてしまうことがあります。

それにより、腸内で吸収できる水分量を超えてしまうと、便に含まれる水分量も増えるため下痢になることがあります。

2.アレルギー

食物アレルギーがあると、その原因を排出しようとするためにアレルギー反応が起こります。

体調が悪いときなどには少し注意してあげましょう。

3.ウイルスの感染

ニュースでも取り上げられている、ノロウイルスやロタウイルスに感染すると腸炎になってしまい、下痢を引き起こします。

それにともない、発熱や嘔吐などの症状も見られますので、病院を受診することをおすすめします。

4.細菌の感染

ウイルスと似ているように思われがちですが、細菌は別物になります。

サルモネラ菌やカンピロバクターなどがあり、いわゆる食中毒にあたります。

下痢の色でわかること!外出前には幼児の体調チェックを

便の色が白い下痢

下痢が白い場合、または便が白っぽい場合は、ノロウイルスやロタウイルスなどの胃腸炎を起こしている可能性があります。

症状は少し違いがありますが、嘔吐と発熱もともなうため脱水症状になりやすいです。

便の色が黒い下痢

黒い下痢の場合は、胃を中心に出血を起こしている可能性があります。

下痢便が黒く染まっている場合はすみやかに病院へ向かいましょう。

便の色が赤い下痢

黒い下痢とともに赤い下痢の場合も注意が必要です。

痔で出血したのではなく、腸炎が原因で出血を起こしている疑いがあります。

こちらも病院を受診することをおすすめします。

便の色が緑の下痢

緑黄色野菜の摂りすぎや緑色のサプリメント、胃腸薬などの錠剤の摂りすぎによって起こることがあります。

その場合は一度食生活などを確認してくださいね。

熱はなくても下痢になってしまう理由とは?

熱もなく、ご飯もしっかり食べているのに便が下痢っぽい……そんなときは普段の食生活を少し見直してみましょう。

たとえ走り回れるくらい元気でも、お腹の中は弱っているかもしれません。

子供からは言わないこともあると思うので、ママや大人が早めに気づいてあげましょう。

たとえば、よく噛まずに飲み込んだり、冷たいものやお菓子ばかり食べていると、便秘になったり消化不良を起こしたりします。

どちらにしてもお腹は痛いですし、そのせいで具合が悪くなることも。

それにそのままにしておくと、症状はもっと悪くなってしまうかもしれません。

少し便がゆるいなと感じたときは、消化のいいものをゆっくり噛んで食べるように心がけましょう。

幼児にいたっては、温かい食べものやうどん、意外と温めたヨーグルトなどもおいしいですよ。

1日から2日ほど胃腸を休ませるつもりで、消化のいい食べものを食べて下痢を治していきましょうね。

胃腸炎には種類があった!大人に移る可能性も

大人と違い、子供はまだお腹の機能が未熟なためすぐに吐いたり下痢をしてしまいます。

原因のほとんどはウイルスによる胃腸炎で自然に治っていくのを待つしかありません。

主なウイルスとして、ノロウイルスやロタウイルスがあげられます。

ノロウイルスは、貝である牡蠣から感染することが多いです。突然何度も吐き始め、腹痛や下痢をともないます。

回復はわりと早いですが、とても感染力が強いので集団で感染しやすいです。

もし、家族でノロウイルスにかかってしまったら、移らないように最大限予防しましょう。

ロタウイルスは、赤ちゃんや幼児に多く感染がみられます。

こちらも感染力が強く、何度もかかってしまうのですが、大きくなるにつれて症状は軽くなっていきます。

ただまれに、けいれんや血便意識がなくなることがあります。

その場合は合併症を引き起こしている可能性が高いため、すぐに救急病院を受診しましょう。

脱水に注意!こまめに水分補給を

脱水症状とは、体内の水分や塩分が失われた状態のことです。

夏の暑い日や、激しい運動のあとなどに起こりやすいですが、嘔吐や下痢の症状が出ているときにもなりやすいです。

特にまだしゃべれない赤ちゃんだと、判断がしにくいと思います。

そんな乳幼児の脱水症状を見極めるポイントはいくつかあるので、紹介したいと思います。

  • 涙がでない
  • よだれが極端にでない
  • おしっこの色が濃い
  • おしっこが少ない
  • 唇が渇いている
  • 口の中が渇いている
  • 目のまわりがくぼむ

初期症状に気づかないでいると、意識がなくなったりけいれんを起こしたりします。

症状が進むと生命に関わってしまうので、暑い日や病気のときはいつもより注意して観察しておきましょう。

飲んでも吐いてしまうなど、うまく水分補給ができないときは、病院で点滴をうけることもできますので、医師と相談してください。

幼児の下痢が終わってすぐは外出は控えましょう

下痢の症状がおさまるのは、2日から2週間ほどだといわれています。

個人差やウイルスによっては多少違いがありますが、2週間以内には完治し、通常の生活を送れるようになります。

ただ、ウイルスは下痢がおさまっても1週間から1か月ほどは体内に残っている場合があります。

とはいっても、1か月もの間おとなしくはしていられませんよね。

ずっと学校や園を休むわけにはいきませんし、子供自身もストレスがたまってしまいます。

なので、学校や幼稚園、保育園の感染症の規約などがあると思うので、それを参考にし医師の判断に従いましょう。

そして、定められた期間の平均的な期間は8日間となります。その期間中は自宅で安静にしておきましょう。

それを過ぎ、なおかつ下痢がおさまっているようであれば、外出してもいいといえるでしょう。

ただ、病み上がりは免疫が低下していることがあるので、手洗いやうがいなどの予防を徹底しましょうね。

元気が一番!しっかり休ませて回復につなげましょう

少しの下痢でも、ウイルスや細菌によっては悪化してしまうケースがあります。

もし、楽しみにしているお出かけやイベントがあると、少しくらいなら大丈夫かなと思ってしまうと大変なことになってしまいますよね。

それにお友達にも移ったり移されたりとすると、やっぱり行かなければよかったと思ってしまいます。

楽しみが後悔に変わるまえに、きちんと相手に伝え、断ることも大切なことです。

一番優先するのは体のこと。

予定があっても、しんどくて楽しめなければ意味がないですよね。

下痢の症状がみられた場合には、しっかり休んで回復するのを待ちましょう。

二次感染を防ぐためにも、学校や園には連絡をして、手洗いうがいで予防も徹底していきましょう。

赤ちゃんや幼児の場合は、少し長いですが1か月ほどは接触を控えたほうがいいかもしれませんね。

神経質になりすぎなくてもいいですが、ウイルスや細菌は目に見えないため用心するに越したことはありません。

そして回復したら、またたくさん遊んであげましょうね。

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