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子供に睡眠薬って大丈夫?市販薬を選ぶポイントと注意点

   

子供に睡眠薬って大丈夫?市販薬を選ぶポイントと注意点

子育て中のママのお悩みとして、子供がなかなか寝付いてくれないという方が多く、毎晩子供の寝かしつけに苦労しています。

大人が寝れない場合、市販の睡眠薬を服用したりすることがありますが、なかなか寝ない子供に睡眠薬を飲ませても大丈夫なのでしょうか?

睡眠薬は寝かしつけに悩むママの救世主になるのか、子供と睡眠薬について詳しい調べてみました。

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市販薬は不安…子供に睡眠薬って大丈夫?

育児中のママにとって子供の寝かしつけは時間と体力が必要になる意外に大変なポイントです。

なかなか寝てくれない子どもについて時間を過ごし、気付いた時には2〜3時間過ぎてしまっていたり、一緒に寝落ちしてしまったり、子供が寝た後にしようと思っていた家事や色々なことができずに困っているママは少なくありません。

そんな中、ネットでなかなか寝てくれない子どもに対して睡眠薬を飲ませることについてネットでの議論が話題になっています。

この議論に対し、専門家は「子供に睡眠を阻害するような大きな疾患や病気がない限り、睡眠薬の使用は控えるべきだ」としています。

子供が寝ないから…といって安易に睡眠薬を使用するママは少ないとは思いますが、そのくらいの精神状態に陥ってしまうほど悩んでいるママがいるということでもあります。

また、子供の成長のためには睡眠は重要ですが、子供が寝れないということは子供自体の睡眠力が下がっているということです。

睡眠薬の服用は子供にもママにも根本的な解決とは言えません。

特に市販薬の睡眠薬を飲ませるのは、かなり危険なことです。

ママの心に余裕がなくなってしまうほどの状態であれば、お互いのためにまずは小児科を受診してみましょう。

子供に睡眠薬を飲ませる時の市販薬で気を付けたい副作用

子供に市販薬の睡眠薬を飲ませるのには副作用の懸念もあります。

市販薬は、手軽に買える薬である一方、より多くの人が使えるようにつくられているため、個々の症状に合わせて作用するわけではありません。

また、長期間の服用を目的としていないので、寝ないからと言って常用的にしようすることにはリスクが生じることもあります。

一般的な睡眠薬は、15歳未満の服用を禁じているものがほとんどです。

この場合、薬に含まれている成分が、それ以下の年齢の子供の身体には強すぎる作用が働いてしまうので、服用する薬を減らして飲ませれば良いというわけではないことを覚えておきましょう。

例えば、15歳以上は1回3錠の場合、5歳の子供に1錠・10歳の子供に2錠、飲ませて良いというわけではないのです。
15歳以下の服用が不可になっている場合は、その薬自体を与えてはいけません。

市販の睡眠薬で現れる可能性がある副作用

  • 発疹
  • 胃痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 嘔吐
  • 頭痛
  • 食欲不振

市販薬や睡眠薬に頼らない!子供を寝かしつけるコツ

市販の睡眠薬を使わなくても子供を寝かしつけるコツはいくつかあります。

ぜひ参考にして、スムーズな睡眠に入れるような工夫をしてみましょう!

生活リズムを整える

最近は、大人の生活に合わせて夜遅くまで起きている子供が増えています。

しかし、子供にとって睡眠はとても重要な時間なので、子供が小さい間は子供の生活リズムに合わせてあげることが大切です。

朝早く起きて、1日しっかり遊べば、夜もぐっすり眠ってくれるはずです。

まずは1日のリズムをしっかりつけて起きる時間と寝る時間をしっかり意識付けしていきましょう。

静かに過ごす

寝る前にテレビを見たり騒いだりすると、体が興奮状態になり覚醒してしまい、なかなかスムーズに睡眠に入ることができにくくなります。

また、お風呂上りすぐは体温が高くなっているのでなかなか寝ることが難しくなります。

入浴は就寝前1時間〜30分までに済ませ、本を読んだり静かな音楽を聴いたり、心穏やかにリラックスできる状況をつくっておきましょう。

市販薬は要注意!乗り物と睡眠薬の危険性

市販の睡眠薬の服用は、子供だけではなく大人の服用も注意が必要です。特に乗り物に乗る前に服用することは避けるべきでしょう。

睡眠薬服用後に運転し、交通事故に発展してしまったケースは意外に多く、最近でも芸能人の事故が話題になっていました。

睡眠薬は自分で思っている以上に意識が低下し、急激に効果が現れてしまうこともあります。

正常な判断も難しくなり、安全な運転を心がけることが自分の意志では昨日できない状態になってしまうこともあります。

運転以外にも危険物の取扱時や作業時などにも注意が必要です。

いつも飲み慣れた睡眠薬であっても、体調によって聞き始める時間が変わったり、聞き方に変化が現れたりすることがあります。

睡眠薬を服用する時は過信せずに、家で睡眠に入る直前、または入眠に問題のない時間帯に服用するようにしましょう。

子供の睡眠薬は…安心して使える市販薬

頭痛・腹痛・風邪症状など、子供の急な体調不良に合わせて薬を常備している家庭は約6割もあります。

子供も使える市販薬として常備してある薬を調べたところ、バファリン・正露丸など一度は名前を聞いたことのあるような有名な市販薬が並んでいました。

しかし安心・安全とは言え、子供の服薬には注意が必要です。
特に子供用の睡眠薬を自己判断で選んだり、服用させるのは危険です。

病院の処方薬であれば、子供用の睡眠薬やシロップなどが多くありますし、医師によってその子に合った睡眠薬を処方してくれるはずです。

たいていの子供には睡眠薬の服用は必要なく、生活指導などで終わる場合もありますが、安易にこどもに市販薬を服用させるよりも、まずは医師に相談してみることが有効です。

子供が寝ない原因が何なのか、もしかすると何らかの病気の可能性も考えられるので、まずは小児科を受診してみましょう。

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