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幼児の脳に効く!親子でできる効果的な言葉の教え方

   

幼児の脳に効く!親子でできる効果的な言葉の教え方

幼児期の子供はたくさんの刺激を受けながら、脳や身体を成長させていきます。

言葉を覚えたり話したりすることも、子供の成長にとってとても大きなポイントになるでしょう。

そこで今回は、子供の脳の成長に効果的な言葉の教え方についてご紹介していきます。

子供の年齢に合わせた効果的な教え方を、親子で一緒に実践してみましょう!

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幼児の年齢別言葉の教え方〜0歳児

0歳児はまだ自分で意味のある言葉を発することはできません。

ただ0歳児頃の赤ちゃんが話すことができないだけで、パパやママ、周囲の人の話していることを意外と理解しているものです。

特にママの優しい話し方や、パパのゆったりとした落ち着いた話し方などを心地良く感じながら、脳に刺激として刻み込まれていくようになります。

そのため、0歳児頃の赤ちゃんに言葉を教える時は、「ボール」「ぬいぐるみ」など、物の名前を覚え込まそうと一つ一つ教えるのではなく、赤ちゃんに話しかけことを意識しましょう。

「パパにバイバイしようねー」
「今日はバナナを食べようねー」

など、赤ちゃんと会話をする様に話しかけるようにしましょう。

言葉だけでなく大人のすることを少しずつ真似することも増えているので、動作とモノの名前をヒモ付けしながら会話してみましょう。

幼児の年齢別言葉の教え方〜1歳児

1歳頃になると少しずつ物の名前や感情を自分の言葉で伝えるようになっていきます。

0歳児とは違い、話しながらどんどん吸収していくので、ママやパパも接し方や話し方のポイントを押さえて、子供の言語能力を引き延ばしてあげましょう。

ゆっくりわかりやすく話す

1歳頃の子供はママやパパ、周囲の人の言葉を聞いて、一生懸命話そうと努力しています。

しかし理解力や処理能力はまだまだ未熟なため、大人が早口で話してしまうと理解が難しくなってしまいます。

ゆっくり子供が理解できる速度と言葉選びを注意して、会話を楽しむようにしましょう。

1ステップ上の返事をする

言葉を覚えて話していくと、まずは「車(ブーブー)」「犬(ワンワン)」など1文語を話すようになり、「赤い車(ブーブー)」「白い犬(ワンワン)」というような2文語に、とどんどん単語が文章へと変化していきます。

子供が1文語で話す時はパパやママが2文語を、子供が2文語を話す時には3文語を…という風に、少しずつ子供の語彙力が伸びていくように意識してみましょう。

幼児の年齢別言葉の教え方〜2歳児

2歳児頃になると、パパやママが話している内容のだいたいのことを理解するようになります。

上手に話すことができない場合でも、言葉の意味を理解していくことで、その言葉を使う意識が湧いてくるのです。

この頃、大切になるのが会話と一緒に身振り手振り、ボディーランゲージを加えることが大切です。

言葉を言う時に指をさして教えたり、「嬉しいね!」と言いながら表情で感情を表してみたり、子供にとって言葉と意味が一つに繋がるようにわかりやすく会話していくことが大切です。

特にこの時期はいろんなことを吸収していく時期です。

絵本を読むことを日課にしたり、子供に質問するような会話を増やしたりするのも効果的です。

また、散歩を日課にし、街の風景や車・電車・動物など、さまざまな事柄を会話の中に取り入れて子供の好奇心を育てていくことに重視してみましょう。

幼児の年齢別言葉の教え方〜3歳児

3歳児にもなると、さまざまな言葉を使いこなせるようになっていきます。
幼稚園に入園する子も増え、友達や先生など、また新しい環境で更に刺激を受けながら、言語能力を伸ばしていくことになります。

この頃意識したいのが、子供に話す楽しさを教えることです。

幼稚園では何があったのか、誰と遊んだのか、給食は何を食べたのか…など、子供にたくさん質問して、子供が楽しく話せる環境を作ってあげましょう。

まだまだ言葉が出てこなかったり、言葉の使い方を間違えてしまうことが多々ありますが、いちいち指摘していると子供も話すことを楽しいことと思えなくなり、話すことをやめてしまう場合があります。

まずは、言葉の使い方を正すのではなく、子供の話を目を見てしっかり聞いてあげましょう。

子供が言ったことに対して、さらに質問してみるのも、子供に考えさせるいいきっかけになるので、どんどん質問してみましょう。

言葉を誘導したり、教えたりしないように、ゆっくり子供のペースで話をさせてあげましょう。

幼児の年齢別言葉の教え方〜4歳児

4歳頃になると、どんどん言葉のバリエーションが増え、自分の気持ちや状況を上手に伝えることができるようになります。

また人の気持ちを汲んだり、友達に言われたことに傷ついたりと、言葉と感情が連動してくるのもこの時期に見られる特徴でしょう。

笑いながら楽しかったことを話したり、泣いて感情的になりながら気にいらなかったことを説明したり、パパやママとの関係も会話を通しながら徐々に役割が明確になっていきます。

4歳頃になると、「うんち」「おなら」「バカ」など、響き面白い言葉やテレビや友達から真似た言葉を連発して使うようになることもあります。

子供にとっては悪意があって使っているわけではなく、ただ面白い・楽しい言葉として連発しているので、少し大目に見てあげるのも良いのではないでしょうか。

子供の成長とともに少しずつ親の関わり方を変化させながら、ゆっくりと言語の発育を見守っていきましょう。

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