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子供が友達をたたくのはなぜ?どうすればいい?原因と対処法

   

子供が友達をたたくのはなぜ?どうすればいい?原因と対処法

子供同士で遊んでいる時にけんかになって、友達をたたいてしまうことはよくあります。

しかし、叱っても友達をたたくのをやめない時は、今後も他の子とのトラブルが心配になってしまいますよね。

また、相手の子供と親御さんへの対応の仕方を間違うと、問題がより大きくなってしまうことも気になります。

今回は、子供が友達をたたく理由と対処法についてご紹介していきましょう。

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子育ての悩み・子供が友達をたたくようになった経緯とは

子供が友達をたたいてしまうことはよくあり、特に1才半〜2才頃の、言葉がまだ上手く話せない時期の子に多く見られます。

友達とおもちゃを取り合ったり、自分が気に入らないことがあると、たたく仕草をしたり、何もなくてもたたこうとする場合があります。

また、子供を叱る時に、たたいたことがないのに、子供は友達をたたくので悩んでいる親御さんもいます。

逆に、親がたたいて怒る家庭で育っても、友達をたたかない優しい子もいるので、子供が持って生まれた気質も関係しているのでしょう。

児童心理士や保育士に相談すると、言葉が未発達であることが原因だと言われることもあるそうです。

そして、公園に遊びに行った時、年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんと関わるようになってからたたくようになったというケースも見られます。

相手が悪いことをしたわけでもないのに、機嫌が悪い時に近くにいる子をたたいて八つ当たりする子もいて、対応に悩む親御さんは多いようです。

子供が友達をたたく…主な原因は2つ

子供が友達をたたく主な原因は2つ考えられます。

ひとつは「成長段階によるもの」で、保育園に通う2歳くらいの子供によく見られます。

この頃の子供は、まだ言葉を上手に使えないので、友達におもちゃを取られたり、何か嫌なことをされた時に手が出てしまうことが多いようです。

このような場合は、成長するにつれて段々と我慢できるようになったり、言葉で相手に自分の気持ちを伝えられるようになれば解決するケースです。

ですから、それほどきつく叱ることはありませんが、おもちゃを貸してほしい時は「貸して」と相手に言うことは教えてあげましょう。

もうひとつの原因は、「大人との関わり」です。

この場合は、子供との関わり方や、夫婦間のコミュニケーションなどを見直す必要があります。

子供が特に理由もなく友達をたたいてしまうのは、心が満たされていなかったり、強いストレスを感じているのかもしれません。

今まで、友達をたたいたことがなかったのに、急にたたくようになった場合、夫婦仲が悪かったり、兄弟が生まれたり、看護が必要な病人がいるなど家庭に問題がある場合が多いようです。

子供の前では喧嘩をしないとか、下の兄弟が寝ている間にたっぷり甘えさせてあげたり、まめに言葉をかけてあげたりして、安心させてあげると落ち着くことがあります。

子供が友達をたたいた時の対処法【親も謝る】

子供が友達をたたいてしまったら、まずしなければいけないのは、相手の子に謝ることです。

たたいてしまった子が自分から相手に謝ればいいのですが、そうでない場合は、お母さんだけでも先に謝りましょう。

その姿を子供に見せることで、「人をたたくことは、謝らなければいけないほど、悪いことなんだ」と分からせることができます。

子供同士がけんかで興奮した状態になっている時は、引き離して落ち着く場所に連れて行き、子供と話をします。

そして、人をたたくことは、相手を傷つける行為だから絶対にしてはいけないということを真剣に言い聞かせることが大切です。

その上で、子供にどうしてたたいたのか理由を聞きましょう。

それから、何か問題が起きた時に、たたかずに解決する方法を教えてあげるのです。

例えば、おもちゃを取られたのなら、「まだ使っているから返して」と言ってみたり、「一緒に遊ぶ」など具体的に提案してみてください。

また、子供が友達をたたくことがないように、嫌なことを相手にされたとしても、どんな理由でも人をたたいてはいけないということを伝えることが重要です。

友達をたたく子供…気持ちに共感しつつ適切な言葉を伝えよう

何か気に入らないことがあったとしても、人をたたくのは良いことではありません。

しかし、小さい子供が友達をたたいてしまうのは、成長段階で見られることなので、大人がその都度言って聞かせれば段々と言葉でコミュニケーションができるようになります。

保育園など子供がたくさん集まっている場所では、おもちゃや場所の取り合いなど、子供同士のトラブルが起きることがあります。

その時に、貸してほしい時は「貸して」と言うとか、遊んでいるおもちゃを取り上げられたら「まだ使っているから返して」と言うなど適切な言葉を教えてあげましょう。

こういったトラブルは、体験することで少しずつ対処法を子供自身が獲得していくため必要な部分もあるので、大人は最初から口出しせず、見守ることも大切です。

また、友達をたたいたり、かんしゃくを起こすことが多い子供は、なんらかの問題を抱え心が傷ついている場合があります。

その子の気持ちに寄り添って、「本当はこうしたかったんだよね」とか「これが嫌なんだね」など子供の気持ちを言葉にし、共感を示せば子供も安心して落ち着いてくるでしょう。

子供が友達をたたいた時の対処法【すぐに引き離す】

子供が友達をたたく理由は様々ですが、「友達と一緒に遊べるのが嬉しいから」というものもあります。

理由はどうであれ、人をたたくのはいけないことだと分からせるには、まずその場から子供を引き離すことです。

その時に子供が嫌がったら、「たたいたら遊べない」ことを伝え、「たたかずに仲良く遊べる」と子供が約束すれば、しばらくして友達の所に戻します。

ちなみに、「ハッピーアドバイス」という本によると、子供に言い聞かせ、元に戻す時間は、「年齢と同じくらい」つまり3才なら3分が目安ということです。

そして、その後、たたかずに一緒に遊ぶことができたら「たたかないで仲良く遊べてえらかったね」と褒めるようにすると段々とたたかなくなります。

また、たたいた理由が「おもちゃが欲しかったから」とか「自分だけが遊びたかったから」というもので、たたいたことで願いが叶うと、その後もたたく恐れがあります。

そのような場合は、有無を言わさず、すぐにおもちゃや友達から引き離し、叩いても思い通りにならないことが分かるまで言い聞かせましょう。

そのことを理解できれば、子供も自分の思い通りにするために友達をたたかなくなります。

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