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子供が風邪に!仕事を休む時の上手な伝え方と知っておきたいサポート

   

子供が風邪に!仕事を休む時の上手な伝え方と知っておきたいサポート

日頃から健康に気を配って子育てしていたとしても、子供の急な風邪や病気は避けられないものです。病気の時はそばについていてあげたい。

でもワーキングママにとっては職場を休まなければならなくなる理由の一つです。

子供はときどき風邪をひきます。それは仕方のないこと。とはいえ職場の同僚たちには急な休みの申し出に少なからず迷惑をかけてしまうこともあります。

そう考えると職場への休みの伝え方をどうしようか、色々頭を悩ませてしまうかも知れません。

そこで今回は、子供が風邪をひいて仕事を休まなければならなくなった時、相手にどのように伝えるべきか、その際に気をつけるべき点と、こうした緊急事態でも休まなくてもよい方法があったら知りたいなどといった点について、詳しくリサーチしてみました。

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子供の風邪で仕事を休んだら職場の人から嫌なことを言われた

つらい思いの体験

子供が1歳のとき、保育園が見つかり、仕事を始めました。しかしよく熱を出して「お迎えにきてください」と保育園から電話がかかってきました。

幸い会社には子育て中の社員に理解のある人が多くてたすかっています。

それでも、1ヶ月のうちに何回も早退させていただくことが重なり、上司から「働き方をすこし考え直してみてもいいのでは」という言葉をかけられ、仕事と子育てを自分なりに頑張って両立させてきた私は、「誰も悪くないのに」ととてもショックを受けました。

このままでは子供もかわいそうだし、夫にも相談して働くことを辞めてしまおうかとも考えました。

少し気持ちを落ち着けていろいろ考え、今は正社員を辞め、派遣会社に登録、派遣社員として時給で働き、急な子供の病気などでも早退しやすい環境を手に入れました。

子育てと仕事の両立をめざしたい

娘は現在1歳半です。娘を出産する前から現在の同じ職場で正社員として働いています。

あれはちょうど娘が1歳になった頃でした。ある日急に発熱し、なかなか下がらないので病院へ連れて行くと、そのまま数日間入院することになってしまったのです。

それまでにも急な発熱や少しお腹の調子が悪いなど、ときどきはありましたが、幸い近くの実家にいる母に頼んで預かってもらい、仕事への支障がないよう、乗り切ってきました。

しかし、数日間の入院となると必要なものを持って行ったり、心細そうな娘に付き添ったりなど、いろいろ大変です。

そこまで母にすべて頼むわけにもいきません。そこで男性上司に事情を話し有給休暇を取らせてほしいと相談しました。

すると上司は「え?発熱?それぐらいのことで入院するの?突然数日間も仕事に穴を開けられるのはちょっと…こっちのことも考えてほしいなぁ。」と言われました。

たまたまそれを聞いていた女性上司が上手にフォローしてくださり、何とか有給休暇を取ることができました。

ですが、このままこの職場で子育てをしながら仕事をしていっても大丈夫だろうか、という不安が頭の中をかすめました。

子供の風邪で仕事を休むママへの否定的な声

今の職場にもそういう人が1人いるんですが、子供が風邪なんだから母親の自分は休んで当たり前っていう大きな態度が理解できないんです。

しかも、その人のお子さんは赤ちゃんじゃなくてもう小学校高学年なんです。

自分が大変なんだから周りの協力があって当然、と大きな態度のそういう人って、普通の仕事でも周りを唖然とさせるようなことを平気でします。

たとえば業務でやっている内容を誰にも伝えず、パッと消えるように休む。残された人たちに何一つ引き継がないので混乱を起こしてしまうんです。

せめて「何々はどこまで進んでいるので次はこうしてください」「この人から連絡があったら何日までに返しますと伝えてください」など、業務が滞らない最低限のことをしてから休んでほしいと思います。

みんなに迷惑をかけたのに、休み明けはケロッとして出社して来られるのでは内心腹も立つと言うものです。少しは罪悪感を感じないのかなぁ、と本当に不思議に思います。

子供の病気をきちんとお世話するのも親の責任ですが、一社会人として仕事を任されている以上、仕事への責任も果たしてほしいと思います。

それなのに、仕事への責任を気にもとめず、「休んで当然」という態度なんて本当にありえません。

小学生ぐらいのお子さんが学校をお休みするほどの重い風邪だったら、誰かしら側についていてあげるのは当然だと思うし、それは保護者としての保護観察義務ですから当然です。

だからといって、仕事を急に休む場合に周りへの配慮がまったくないのも社会人としてどうかと思います。

そういう状況を少しでも回避するために、日頃から緊急事態への対策も考えておくことも必要だと思います。

具体的には、頼れる親族の人を決めておくなり、家政婦を雇うなり、いろいろな工夫があるでしょう。

いきなり当たり前の顔をして休んで、あとのことは気にしないような人は、必要とされる社員とは言えないと思います。

「子供の風邪で休みます」の伝え方の工夫

子供の体調不良などの理由で仕事を休まなければならない…

それは緊急事態なのだとわかってはいても、職場で急にお休みをもらうのは、同僚の顔を思い浮かべてなんだか気が引け、罪悪感を抱いてしまうという人もいるでしょう。

ですが私は、「これは仕方のないことなんだ!」と思って事実をそのまま「子供が急に熱を出してしまいました」と電話で伝えることにしています。

そしてその電話のときに、心がけていることは、

  1. 休む判断をしたらなるべく早く電話をする
  2. ほかの同僚たちへの謝罪の言葉を含める
  3. 子供の容体について、何かわかり次第あとでもう一度連絡する

1はなぜかというと、特に交代勤務の場合、仕事に穴を開けずにすむよう、会社が他の人を探す場合があるかもしれないからです。

2では、言い方に気をつけます。「子供が熱を出したので休ませてください」よりも、「このような急なお願いで大変ご迷惑をおかけして申し訳ないのですが…」や、「忙しい時期なのにすみません」などを同時に伝えると、顔の見えない電話でもこちらの誠意が伝わります。

3については「そこまでしなくても」とお感じになったかも知れませんが、もし長引いて数日のお休みが必要になった場合への予防線です。

子供の風邪!仕事の看病休みがママにだけ集中していませんか?

パパとママは子育てパートナー。お互いの有給休暇日数を確認し合う

突然の子供の病気で仕事を休み、会社の人にかかる負担を少しでも軽くする方法は、まだまだ他にもあります。ズバリ、夫の協力です。

たとえばパパが正社員でママが契約社員という場合、会社から与えられる有給休暇の日数がパパがママの倍以上!というケースはよくあります。

それなのに子供が病気になってもパパは当たり前のようにママに世話を任せて出社してしまう、仕事を休む係はいつもママ、そんな夫婦になっていませんか?

「私ばかり職場に頭を下げて休みを取っている。たまにはパパにも代わって欲しい」と思う人がいたら、話し合いのときに「お互いの有給休暇の日数」を確認し合うのをおすすめします。

業務が忙しすぎてとても休めないとか、子供の体調不良の話を言い出しづらい、というパパも少なくないかと思いますが、掛け合ってみないことには何も変わりませんよね。

まして子供の病気は1日だけでケロリと治ればよいですが、たいていは2〜3日はかかります。

仕事を休んで子供に付き添う人は、1日目はママ、2日目はパパ、そして急なお迎えの対応はママ、通院の担当はパパ、など、日頃から分担を話し合っておくのもひとつの方法です。

人生を誓い合った対等なパートナー同士として、しっかりと話し合っておきましょう。

子供の風邪でもどうしても仕事を休めない…そんな時は病児保育を利用しよう

あなたはどんなタイプの保育施設を利用していますか?

病児保育室の3つのタイプをご紹介します。

医療機関併設型

これは、病院や医療法人などが運営しているタイプです。

メリットは以下のとおりです。

  • 医師の診療が受けられる
  • 看護師と保育士が連携する託児施設なので、比較して安心してお子さんを預けることができる

保育所運営型

これは主に保育所が運営しています。

保育所が所内で運営しているため、お子さんに発熱や咳などの症状が見られた場合、その保育所を運営する病児施設へ預け先を変更することができます。

そのメリットは以下のとおりです。

  • 子供が慣れ親しんでいる保育士さんが近くにいるため、子供が安心して過ごすことができる
  • お子さんが保育中に病気になっても、保育所からの「預け先の変更確認」の電話のみで対応できるため、保護者があわてて仕事を早退しなくてもよい

単独型

これは病児保育に特化して、病児保育を単独で運営しているタイプです。

NPO法人や企業など、運営している母体はさまざまです。また、各施設によって特徴も異なっています。

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