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赤ちゃん用の麦茶の作り方や保存方法・与えるときの工夫

   

赤ちゃん用の麦茶の作り方や保存方法・与えるときの工夫

離乳食が開始すると、ミルクや母乳以外の水分摂取の練習をすると思います。

その水分にオススメなのが麦茶ですが、初めてだと赤ちゃん用の麦茶はどういったものを準備すれば良いか迷いますよね。

大人と一緒の麦茶でも代用可能なのか、保存方法はどうしたらよいのかなど、次々に疑問が湧いてくると思います。

そこで今回は、赤ちゃん用の麦茶の種類から作り方、作ったあとの保存方法や与え方まで説明していきたいと思います。

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赤ちゃん用麦茶の特徴と種類・開けた麦茶の保存方法

大人用の麦茶は赤ちゃんにとっては苦みが強いです。

赤ちゃんに麦茶をあげる場合は、ベビー麦茶を用意しましょう。

ベビー麦茶は大人用の麦茶より少し薄めに作られています。

ベビー麦茶には、粉末・紙パック・ペットボトルなどいろいろな種類があります。

はじめは粉末タイプがおすすめです。

飲ませる度に少量ずつ作れるので衛生的です。

もっと量が飲めるようになったら紙パックタイプがいいですね。

紙パックタイプはだいたい100〜125ml入りです。

ストローの練習をする場合にも、紙パックタイプの麦茶はおすすめです。

赤ちゃんがストローをくわえたら、紙パックを少し押して中身を出します。

何度か繰り返すうちに赤ちゃんもコツをつかんで上手に飲めるようになりますよ。

紙パックタイプで足りなくなってきたら500mlのペットボトルタイプに変えましょう。

直接飲ませるのではなく、ストローマグやコップに移して飲ませます。

紙パックタイプは一度開けたら冷蔵庫に入れて一日で飲み切るようにしましょう。

煮出して赤ちゃん用に作る麦茶の利点や煮出し後の保存方法

ベビー用麦茶をわざわざ用意せずに、大人用の麦茶を薄めて飲ませても大丈夫です。

家庭で作る場合は、水出しタイプと煮出しタイプがありますが、煮出しタイプがおすすめです。

煮出し用の麦茶には4つの利点があります。

  1. 殺菌
  2. 沸騰することにより水の硬度が下がり、お茶の成分が抽出しやくすなる
  3. 残留塩素等揮発性の臭気成分を取り除くことができる
  4. 沸騰させることで水の界面活性力が弱まり、泡立ちにくくなる

これはお茶を入れる時のおいしさにも繋がります。

煮出し用麦茶は、煮出した後、水を張った桶にやかんごと浸けるなどして、なるべく早く粗熱を取りましょう。

水と一緒に氷や保冷剤を入れておくと早く粗熱が取れます。

電気ポットでも作れます。粗熱が取れたら、哺乳瓶やガラス製の瓶で保存できます。

暑い時期は冷蔵庫に入れて保存しましょう。

哺乳瓶で保存するより、耐熱性のガラス瓶を用意した方が、洗いやすいですし、蓋もあって衛生的です。

事前に煮沸消毒しておくことも忘れないでください。

大人用の麦茶を赤ちゃん用に変える方法と保存方法

大人用に作った麦茶を赤ちゃんにあげる場合は冷蔵庫で保存して、お湯で2〜3倍に薄めると味の濃さも温度もちょうどいい感じになります。

沸かしたてのできたての麦茶の場合は、ミネラルウォーターや氷を入れて、少しぬるくなってからあげましょう。

ミネラルウォーターは硬水ではなく軟水のものを使用してください。

加熱殺菌されていないものは煮沸消毒すると安心です。

氷も湯冷ましで作ったものがいいですね。

冷蔵庫保管が基本ですが、大人用に作った麦茶を製氷皿に入れて冷凍するという裏技もあります。

赤ちゃんに飲ませる時に必要な分だけ取り出せて、お湯で割れば温度もちょうどよくなります。

お出かけの際は、凍ったままの麦茶と同量の氷をストローマグなどに入れて行けば、飲ませたいころにはちょうど常温になって便利です。

市販のベビー麦茶は、未開封のままなら常温で保存できます。

開封してそのままあげてください。

あらかじめ必要な分をストローマグやコップに移し、残った分は必ず冷蔵庫に入れて保存してください。

次に使う時はレンジや湯煎で人肌に温め、早めに使い切りましょう。

外出時に赤ちゃん用麦茶の飲ませ方と麦茶の保存方法

外出時に麦茶を持って出かける時の注意点としては、麦茶に直射日光が当たるのを避けるために入れ物にカバーを掛けたり、ケースに入れたりすることが挙げられます。

直接飲むと雑菌が入って繁殖してしまうので、移し替え用のコップなども併せて持っていった方がいいですね。

一日持ち歩いた麦茶は家に帰ったら飲ませずに処分した方が安全です。

赤ちゃんが小さいうちはペットボトルのベビー用麦茶を用意して、飲ませる時に哺乳瓶に入れて飲ませましょう。

ストロー飲みができるようになったら、紙パックのベビー麦茶を持って行くと、簡単に与えられて便利です。

飲み残した分は保存せずに処分してください。

もっと量を飲むようになったら、水筒に麦茶を入れて持って行き、飲む分だけストローマグやコップなどに移し替えるといいですね。

これならママも一緒に飲むことができます。

製氷皿に凍らせた麦茶と同量の氷をストローマグなどに入れて持っていく方法もおすすめです。

赤ちゃん用の麦茶の味を嫌がってを飲まないときの対応

赤ちゃんにも味の好みがあります。

粉末の麦茶をあげても飲まない時は、大人用の麦茶をお湯で薄めてあげてみるなどいろいろ工夫をしましょう。

麦茶以外にも十六茶などカフェインが入っていないお茶もありますので、そういうものを与えてみるのもいいですね。

気になるようなら始めの内はお湯や湯冷ましで割って薄めてください。

甘いジュースなどをあげてしまうと、麦茶のような甘くない飲み物を飲まなくなってしまうことが多いので、なるべく甘い飲み物は与えないようにしましょう。

麦茶を飲みたがらない時は、無理に飲ませる必要はありません。

昔は早いうちから赤ちゃんに白湯や麦茶を飲ませる習慣がありましたが、今では母乳やミルクが飲めていれば大丈夫ということになっています。

離乳食が始まることに、麦茶デビューするのがいいですよ。

始めはなかなか飲まなくても、味に慣れて飲むようになることも多いので、根気よく与え続けましょう。

冬場は飲まなくても、夏場にのどが渇いて急に飲みだす、ということもあります。

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