女性のカラダと子育てのためのサイト

ルナルカ

出産で退職して後悔しないための仕事と育児!

   

出産で退職して後悔しないための仕事と育児!

出産のために仕事を退職し、育児に専念する女性は多く、育児と仕事の両立が難しいと考える方が多いようです。

しかし、実際に出産退職で後悔してしまった女性も多いようです。

最近は女性が働きやすいように社会も変りつつあるため、昔のように出産と退職を結び付ける必要がないのかもしれません。

そこで今回は、育児と仕事について実態をリサーチしてみました!

どうするか迷った時にはぜひ参考に、育児と仕事について考えてみましょう。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

no image
胃のむかつき・吐き気・下痢…症状が続く場合の原因と対処法

目次1 胃のむかつき・吐き気・下痢…長引く時は病気の可能性も...

夫婦が家計のことでケンカする原因とそれを防ぐ方法


夫婦で生活する上で大事なことは、家計管理ではない...

思春期の特徴とは?男子の恋愛事情から悩みの原因まで


思春期は、男女問わず心身に大きな変化が現れる激動...

旦那へのイライラを抑えるための対処法!妻が抱えるストレスと原因


あなたは旦那さんに対してイライラすることはありま...

赤ちゃんが生まれたあとの部屋づくり!アパートで気をつけたいポイント


もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために、必要な物を...

保健所で子供の血液型の検査はできる?実施できる場所とは


赤ちゃんが産まれたら、血液型が何型なのか、気にな...

中学生の子供が勉強しない……やる気を出させるために親ができること


子供はあまり勉強したがらないものでしょう。特に中...

家事と仕事の両立に疲れたママへ!疲れずストレスを発散させる方法


女性の社会進出が活発になってきたことにより、女性...

新婚なのに結婚を後悔!?新婚カップルの理想と現実


新婚生活は幸せなものだとイメージする人が多いので...

女性だけの家事はもう古い!家庭の仕事を男性にもやってもらうコツ


昔よく言われていた「家事は女性の仕事」という考え...

同居生活を解消したい……話し合いで円満に解決する方法


彼氏や彼女、それに夫の両親などとの同居生活も、い...

女性の一人暮らしの食費はいくら?上手く節約するポイント


一人暮らしの女性は、案外貯金が少ないとされていま...

気になる赤ちゃんの癖…ブーブー口を鳴らす理由とは


赤ちゃんは、ある時期を過ぎると、口を震わせてブー...

料理が苦手な理由とは?料理上手になる方法とポイント


料理が苦手という女性は結構多いようです。

旦那が出張している時のご飯はどうしてる?主婦の本音とは


旦那さんが出張している場合、主婦の皆さんは夕ご飯...

年末年始の野菜の値段が高いのはなぜ?高い時期を乗り切るための工夫


年末年始になると、毎年のように野菜の値段が高くな...

子供が欲しいけどお金がない夫婦のための子育て方法


少子化が加速している現在において、出生率の低さは...

車の免許更新で視力検査の基準を満たすための対策


車の免許更新でやっかいな検査のひとつに、視力検査...

お弁当に梅干しを入れることによる防腐・殺菌効果


暑い時期には、せっかくのお弁当が早く痛んで食べら...

両親の離婚が原因で生じる子供の不安定さとその対処法


特に小さなお子さんにとって、両親の離婚は精神的に...

スポンサーリンク


後悔しちゃう?出産で退職する女性の現状

現在は「1億総活躍社会」と銘打ち、女性の働き方も多様化してきました。

出産・育児休暇や子育て支援などが徐々に充実する中、それでもまだ約8割の働く女性が、妊娠・出産を機に会社を退職しているのが現状です。

その内訳を見ていると、パートや契約などの非正規雇用者の方は約9割、正社員などの正規雇用者は約7割が、退職している状態で、正規雇用者よりも非正規雇用者の方が2割程度上回る結果となりました。

辞めた理由を伺ったところ、一番多かった答えが、もともと妊娠・出産を機に仕事を辞めるつもりだったということです。

昔に比べると、妊娠・出産後も仕事を続ける女性は増えてきているとはいえ、女性の意識の中では、妊娠・出産が退職のタイミングだと考えている方が多いようです。

女性の働き方改革が本当の意味で浸透するのは、まだまだ先の話と言えるでしょう。

退職したら後悔するかも…出産の分岐点

最近は出産・育児休暇を取得しやすくなり、仕事復帰を望めば受け入れられる体制も整いつつありますが、実際には妊娠・出産を機に仕事を辞めてしまう女性の方が多いというのが現状です。

妊娠・出産を機に会社を退社する約半数の女性が、会社を自主的に辞めると選択していますが、その気持ちの中には様々な葛藤も含まれています。

初めての妊娠・出産を迎え、仕事と家事・育児の両立ができるのかどうか、想像のつかない新しい生活への不安に対して、「家庭に専念」という言葉を代用しているに過ぎないのです。

子供が生まれ育児をしながら、今までのように仕事をすることに不安を感じ、育児と仕事を比べた時に、育児を優先する女性が多いのです。

妊娠・出産で仕事を諦める必要はありませんが、実際の育児が始まる前にその判断をするのは大変難しく、どちらか一方を選択してしまうのです。

退職しとけばよかった…出産後の仕事復帰で後悔!?

子供が2・3歳になったら、また社会復帰するか考えよう…と、妊娠・出産を機に会社を退社する女性はかなり多いようです。

しかしこの判断が後に退職を後悔することになっていくのです。

後悔する原因は保育園の問題です。

保育園の待機児童の問題も多く取り沙汰されていますが、いざ子供を預けて働こうと思っても、なかなか子供を受け入れてくれる保育園を探すのは大変です。

保育園は点数制で優先順位が決まっているため、シングルマザーや育休中の子供の方が優先的に入園できる仕組みになっています。

そのため、子供を預けてから仕事を探そうと思っても、専業主婦の優先順位はかなり低く、地域的に待機児童を抱えているところであれば、まず保育園の入園は無理でしょう。

社会復帰を考えた時に初めて、そのハードルの高さを感じ、退職せずに育休を選択すればよかったと後悔してしまうのです。

後悔しない出産退職!知っておくべき失業保険

退職をすると、労働者の権利として失業保険を約1年に渡り受け取ることができます。

しかしここで注意が必要なのが、失業保険の取得条件として重要な今後の就職意思の有無です。

今後就職する意思があり、休職中の生活を支えるために支払われるのが失業保険なので、働く意思がない場合、失業保険は適用されません。

そして、妊娠中は状況的に働く意思がないとみなされて失業保険が適用されず、妊娠・出産中に適用期限の1年を過ぎてしまうのです。

しかしこの場合、失業保険の受給期間を延長する申請をすれば、退職から約3年間延長することができ、本来の受給期間の1年と合わせて約4年間延長することができます。

失業保険の適用期間を延長する場合は管轄のハローワークに離職票・印鑑・妊娠を証明できる診断書を持参しましょう。

この延長申請は退職から2ヶ月の間までに行う必要があるので、申請する場合は期間を守りましょう。

出産退職で後悔…働く女性の給付金

出産を機に退職する場合は、上記の通り申請すれば、失業保険が支給されるようになります。

そして、出産後も働くことを選択した女性にも、いくつかの給付金があります。

出産手当金

これは働いている女性だけではなく、退職した女性にも適応される手当で、出産によって会社を休業している間に給料が支払われていない時のみ適応されます。

受け取れる出産手当金の金額は、給料の約6割を98日分(出産前後)支給されることになります。

育児休業給付金

これは育児をしながら働く女性にのみ支払われる給付金です。

育児休業中に給料の支払いがない場合、給料の約3割を最長10ヶ月受け取ることができます。

育児休業者職場復帰給付金

育休終了後、仕事復帰し6ヶ月経過した時に支給される給付金です。

支給額は月給の約1割を育児休業給付金を受け取った期間分支給されます。

関連記事はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ページ
    上部へ