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妊娠中のつわり症状…仕事の負担と退職という選択について

   

妊娠中のつわり症状…仕事の負担と退職という選択について

妊娠中には多くの妊婦さんがつわり症状を経験することになります。

つわり時期は、妊娠初期ということもあり仕事をしながら乗り切ったという人も少なくありません。

あまりにツライつわり症状に、退職を決意する人もいます。
つわり、仕事、退職…この状況をどう乗り切っていくべきなのか、詳しく調べてみました。

ぜひ参考にして穏やかに妊娠生活を過ごせる方法を考えてみましょう!

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つわり中の仕事はとってもツライ!

つわりの症状と期間はさまざまです。

妊娠初期に起こるつわりは、生理予定日を過ぎて妊娠に気づき始めるころから、吐き気や気持ち悪さが始まります。

妊婦さんの半分以上に、何らかのつわりがあるといわれていますが、10〜50%の妊婦さんはつわりがないという人もいます。

妊娠4週目から始まったつわりは、7〜9週頃にピークを迎え、大体の妊婦さんは遅くとも16週目くらいまでには落ち着いてきます。

つわりがあっても早い時期に解放される人もいますが、赤ちゃんが生まれるまでつわりが続いたという人もいます。

つわりの症状は、胃がムカムカしているような気がするというだけの人もいれば、起き上がれないほど気持ち悪くなってしまったり、妊娠悪阻となって脱水症状や栄養障害などを起こし入院する妊婦さんも稀にいます。

つわりは食べるのが気持ち悪くなり、食べられないというイメージがありますが、食べていないと気持ち悪いという食べづわりになる妊婦さんもいます。

仕事に支障が…退職がよぎるつわり症状

朝、布団から出られないつわりは、空腹である朝起きた時が一番辛いことが多くあります。

朝起きると辛い吐き気やだるさが襲ってきて、起き上がることができないという人がたくさんいます。

働いている妊婦さんは、忙しい朝にテキパキ準備をして出勤しなければなりませんが、つわりによってなかなか動けず仕事に行けなくなってしまうこともあります。

起き上がって支度ができたとしても、ぎゅうぎゅうの満員電車に乗って通勤しなければならない妊婦さんは、仕事を休んだり退職を考えることもあるでしょう。

つわりで一番多い症状は吐き気吐き気のみでおさまることもあれば、本当に吐いてしまったり、何度もトイレに駆け込むような症状のある妊婦さんは働き続けるのは辛いことです。

つわりには精神的な要因でひどくさせてしまうものもあります。

一日中パソコンに向かって仕事をしていると気が紛れずに退職を考える人もいます。

お腹がすくと症状のでる食べづわり空腹状態になると気持ち悪くなったり、つわりの症状がひどくなることを「食べづわり」といいますが、何かを食べ続けていないと吐き気がおさまらないという人もいます。

職場によってはお菓子を持ち込めなかったり、こまめにお菓子を口にできる環境でない場合もありますので、その場合つわりのある妊婦さんは辛いですね。

仕事中のつわりで退職を考えた時は…

妊娠を機に退社?続ける?まずは続けることを考えましょう。

会社に産休などの制度や前例がなくても、あなたの経験を元に制度を作っていくということもできます。

職場の人に迷惑をかけてしまうと真面目な人ほど考えてしまいますが、出産までの期間は意外と短いのです。

この子育てという特別な経験を通じて、新たな仕事を作り出すチャンスとポジティブにとらえてみましょう。

子育てのために10年間仕事を休むと、どのくらいの給料を失う?現実的なお金の計算も大切です。

つわりが辛かったり、職場まで通うのが困難だったりすることもありますが、つわりには終わりがあります。

会社に出産にかかわる制度があれば有効活用しましょう。

友人や職場の人でつわりが辛そうな人を見てきて、同じような思いをするのは嫌だという人もいると思います。

妊娠中は満員電車を避けるように出勤時間をずらしてもらったり、時短勤務などの制度があれば利用しましょう。

座ってできる仕事にする、多めに休憩を取るなど会社に相談してみたり、規則をチェックしてみましょう。

退職も視野に…仕事中のつわりをどう乗り越える?

働き続けるならつわりのことを言わない職場の人につわりのことを言うと、常に心配や「大丈夫?」と言われてしまうことにより自分が気疲れすることもありますし、職場の人の言葉に甘えて「辛いし帰ろうかな」と働くことに対する意欲が下がってしまうことがあります。

それにより、妊娠後に働き続けることに対して良く思わない人には「やっぱり妊婦が働くなんて迷惑をかけるじゃないか」と言われたり、責められた事が気になってつわりの症状を辛くさせてしまうことがあります。

つわりを我慢して無理をしたことにより、仕事で迷惑をかける事があるのはいけませんが、むやみにつわりのことを話すのは自分の為にもならないでしょう。

大事な会議のときは、すぐに席を立てるような場所に座らせてもらったり、長距離移動の出張や取引先へ行く時などは代わりに行ってもらえる人を探すなど、職場の人に迷惑がかからないようにということだけは気を遣い、周りにつわりがあると分からないくらいにしましょう。

退職できない…仕事中の辛いつわり症状を緩和させる対処法

こまめにお菓子をつまむ空腹になるとつわりがひどくなることが多いので、吐き気がしたときはキャンディや一口タイプのチョコをつまむようにすることで、症状が和らぎます。

一口で食べられるお菓子を常備しておけば、症状が出そうになったときにも、こまめに口にすることができますね。

可能であればつわりがましになるガムや、腹もちの良いおにぎりなども良いです。

マスクをつけるつわり中気持ち悪くなってしまう臭いがあるときに、マスクによって和らげることができます。

つわりで顔色が悪くなったり、辛そうな顔を隠すこともできたり、感染症などの予防にもなります。

休憩を入れる立って少し歩いてみたり、外に出て深呼吸したり、適度に休憩を入れて気分転換をするようにしましょう。

目を閉じてみたり、窓の外を見てみたりすることでリフレッシュになります。

通勤ラッシュを避ける電車で人に押されたり、ずっと立ちっぱなしでいると妊婦さんには負担です。

通勤ラッシュの時間帯を避けるなど工夫しましょう。

会社にラッシュの時間と通勤時間をずらしてもらえるようにお願いし、早めに出社するなどで対応しましょう。

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