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これって流産?出血や血のかたまりが出た時の流産の可能性とは

   

これって流産?出血や血のかたまりが出た時の流産の可能性とは

妊娠初期には、ふとしたことで流産する危険性があります。

特に、鮮血の出血や血のかたまりが出てくると不安になりますよね。

出血しても心配ない場合もありますが、その見極めはなかなか難しいです。

妊娠初期の大切な時間をゆっくりと過ごせるように、出血や血のかたまりの原因について紹介します。

万が一の場合は早めに対処できるようにしましょう。

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流産の危険性もある!妊娠初期の出血や血のかたまりの正体

着床出血

妊娠して約4週頃までに月経のような出血が少量あります。受精卵が子宮内膜に着床してから胎盤が作られるのですが、その過程で血管の多くが絨毛膜に入ることによって出血します。

もし出血しても2.3日で治まることが多く、量も少ないので安心してください。

絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)

切迫流産の一種です。子宮は絨毛膜に覆われているのですが、その膜の外側に血が溜まって出血することがあります。

妊娠5ヶ月頃には胎盤も完成して出血も収まります。

切迫流産

胎盤ができている途中で子宮内膜の血管から出血します。妊娠22週未満の時におこります。切迫流産したからといって即流産ではないので、安心してください。

医師に早めに相談して、流産を防ぎましょう。

流産

妊娠22週未満で妊娠が終わってしまうことを言います。つまり流産です。妊娠22週未満の流産の場合は、母体側ではなく胎児に原因があることが多いので、防ぐことは難しいです。

子宮内部の内容物を体外に出すために出血がおこります。

子宮外妊娠(異所性妊娠)

受精卵が子宮以外の場所に着床した状態です。卵管に着床する場合が多いです。

狭い卵管で少量の出血が起こる場合があります。そのまま放置すると、卵管が破裂して大量出血につながるので非常に危険です。

流産の危険性もある!妊娠初期の出血や血のかたまりの状態

少量ではない出血や血のかたまりと言われても、実際どのようなものなのでしょうか。

血は赤いですよね。しかし白いものが混じった出血もあります。

これは子宮の壁や胎嚢などが血に交じって体外に出てきた状態です。ぶよぶよとしたかたまりが混じっている場合は非常に危険なので、すぐに病院に行きましょう。

正常な妊娠であれば出血がありません。量の多い少ないにかかわらず、出血があった場合は病院で診てもらいましょう。

流産にも種類があって、

  • 子宮の内容物がすべて出てくる完全流産
  • 子宮の内容物が一部出てくる不完全流産
  • 子宮の内容物が全く出てこない稽留流産

などがあります。

出血はわかりやすい症状ですが、出血がなくても流産する可能性はあります。

流産手前の切迫流産の可能性もあるので、妊娠中にお腹から出血があれば、すぐさま病院に行って診てもらいましょう。

流産の危険性!出血や血のかたまりがあればすぐに病院へ

妊娠した後に出血があると非常に不安ですよね。

昔は血のかたまりがあれば子宮外妊娠、と言われていたのですが、これは正しくありません。子宮外妊娠の時にも血のかたまりが出ますが、そうでなくても血のかたまりが出ることもあります。

受精卵が着床しても、胎盤がうまく作れない、赤ちゃんの成長が難しい、と体が判断したら流産が起こります。

作りかけていた胎盤が血のかたまりとして体外に出てきます。

ドロっとしたレバー状の血のかたまりが出てくることもあります。これは着床に備えて厚みを増した子宮内膜です。通常の生理でもレバー状の血のかたまりが出ますよね。

ただ流産の場合はピンポン玉大の血のかたまりが3〜4回程度出てくることがあります。子のかたまりが何なのかは自分では分かりません。

もし妊娠中に出血があった、血のかたまりが出てきた、そんな時には取っておいて先生に見せましょう。

検査をしてもらって、医師の判断を仰ぐまで望みは捨てないようにしましょう。

流産の後でも、出血や血のかたまりが出る

残念ながら流産してしまった…

薬を処方してもらったのにまだ出血が続く、血のかたまりが出るという場合もあります。

薬を処方されてから2週間たったのにまだ出血が続くケースもあります。

定期的に診察を受けていても、出血が続く、血のかたまりが出てくると不安になりますよね。まだ子宮内に残っているものがあるのか、ちゃんと排出されているか診てもらいましょう。

薬を服用していても自然と排出されない場合もあります。その時は人工的に排出する必要があります。

特に初産の場合は子宮口が固く、うまく血のかたまりがでない人もいます。個人差が大きいので気になる人は医師に相談しましょう。

手軽にネットで情報を調べられる時代ですが、不確かな情報もあります。むやみに悩まずに、医師にしっかりと相談しましょう。

次の妊娠につなげるためにも、今の状態を正確に把握する事が大切です。

流産の原因と出血や血のかたまりを防ぐ方法

なぜ流産するのでしょうか?

妊娠初期の流産は、先ほども述べましたように、ほとんどが染色体異常などの胎児側が原因となる場合が多く、防ぎようがないことがほとんどです。

その他、

  • ストレスを溜める
  • 激しい運動
  • コーヒーの飲み過ぎ
  • 冷え

などが妊娠初期の流産の原因として挙げられます。

ストレスを感じると毛細血管が収縮して血行が悪くなります。胎児に必要な栄養や酸素が十分に届かず悪影響を与えます。

バスケットやサッカーなどの激しい運動も妊娠初期の出血につながります。ウォーキングは血行を良くするのでおススメですが、ジャンプなどは刺激が強いので避けるようにしましょう。

コーヒーなどカフェインも刺激が強いです。コーヒー1杯には約100mgのカフェインがあります。カフェインは体内の栄養を壊して、胎児の成長を妨げてしまいます。1日100mg以上のカフェインは早産の確率が1.2倍と増えるので気をつけましょう。

冷え性も血行を悪くします。妊娠初期は靴下を履いたり、マフラーをするなど体が冷えないように気をつけましょう。

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