女性のカラダと子育てのためのサイト

ルナルカ

子供の足が小さいことと体の成長の関係とは

   

子供の足が小さいことと体の成長の関係とは

子供の手足の小さい時って本当に可愛いいですよね。

ただ、足が小さいと身長の伸びが良くないとか、歩き方がうまくならないとか、様々な情報があるので、小さくて可愛い!と安易に思ってもいけないかもしれませんね。

でも、実際にはどのような影響があるのでしょうか?

子供の足の構造や、あっという間にサイズチェンジする子供の靴の選び方について調べてみました。

足は生活する上で大切な体の一部ですから、お子さんの足を注意して観察してみてくださいね。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

no image
胃のむかつき・吐き気・下痢…症状が続く場合の原因と対処法

目次1 胃のむかつき・吐き気・下痢…長引く時は病気の可能性も...

夫婦が家計のことでケンカする原因とそれを防ぐ方法


夫婦で生活する上で大事なことは、家計管理ではない...

思春期の特徴とは?男子の恋愛事情から悩みの原因まで


思春期は、男女問わず心身に大きな変化が現れる激動...

旦那へのイライラを抑えるための対処法!妻が抱えるストレスと原因


あなたは旦那さんに対してイライラすることはありま...

赤ちゃんが生まれたあとの部屋づくり!アパートで気をつけたいポイント


もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために、必要な物を...

保健所で子供の血液型の検査はできる?実施できる場所とは


赤ちゃんが産まれたら、血液型が何型なのか、気にな...

中学生の子供が勉強しない……やる気を出させるために親ができること


子供はあまり勉強したがらないものでしょう。特に中...

家事と仕事の両立に疲れたママへ!疲れずストレスを発散させる方法


女性の社会進出が活発になってきたことにより、女性...

新婚なのに結婚を後悔!?新婚カップルの理想と現実


新婚生活は幸せなものだとイメージする人が多いので...

女性だけの家事はもう古い!家庭の仕事を男性にもやってもらうコツ


昔よく言われていた「家事は女性の仕事」という考え...

同居生活を解消したい……話し合いで円満に解決する方法


彼氏や彼女、それに夫の両親などとの同居生活も、い...

女性の一人暮らしの食費はいくら?上手く節約するポイント


一人暮らしの女性は、案外貯金が少ないとされていま...

気になる赤ちゃんの癖…ブーブー口を鳴らす理由とは


赤ちゃんは、ある時期を過ぎると、口を震わせてブー...

料理が苦手な理由とは?料理上手になる方法とポイント


料理が苦手という女性は結構多いようです。

旦那が出張している時のご飯はどうしてる?主婦の本音とは


旦那さんが出張している場合、主婦の皆さんは夕ご飯...

年末年始の野菜の値段が高いのはなぜ?高い時期を乗り切るための工夫


年末年始になると、毎年のように野菜の値段が高くな...

子供が欲しいけどお金がない夫婦のための子育て方法


少子化が加速している現在において、出生率の低さは...

車の免許更新で視力検査の基準を満たすための対策


車の免許更新でやっかいな検査のひとつに、視力検査...

お弁当に梅干しを入れることによる防腐・殺菌効果


暑い時期には、せっかくのお弁当が早く痛んで食べら...

両親の離婚が原因で生じる子供の不安定さとその対処法


特に小さなお子さんにとって、両親の離婚は精神的に...

スポンサーリンク


小さい子供の足の構造とは?

赤ちゃんの足は成長途中の不完全な足

赤ちゃんの足の場合には、骨の約70%が軟骨でできており、17〜18歳で完全な骨になると言われています。

ですから、子供の足は、小さくて柔らかいといった成長途中の不完全な足と言えます。

足のアーチ(土踏まず)の形成は日頃の運動がカギ!

足の裏に3つあるとされるアーチ(土踏まず)は体重を支える、足にかかる衝撃を緩和するといった働きがあります。

赤ちゃんの頃にはまったくないのですが、歩く、走るなど足を多く使うことで、徐々に骨・筋肉と共に形作られていきます。

しっかりとしたアーチ作りのためには、良い靴を選ぶ、きちんとした靴の履き方を教え、実行することが重要になってきます。

お子さんの足に合った靴を慎重に選んだり、靴の履き方をお子さんに教えて間違った履き方をしないようにしていきたいものです。

子供の足サイズは変化が早い!

子供の足のサイズは、2歳ころまでは1年間で1.5cmからcmほど成長します。また、2歳から3歳までは、1cmくらいのペースで成長するようです。

お子さんの足を日々チェックして、靴と足のつま先の間に0.5㎝ほどの隙間があるかどうか見てあげると良いでしょう。

子供の足って小さいと身長に比例する?

足の大きさと一般的に言われる足底部の成長は16〜17歳でピークを迎えると言われています。

子供のうちは、足のサイズが大きくなるのと同じように身長も伸びていくのが普通です。

ですから、足のサイズが小さいままだと身長も伸びないだろうとか、うちの子は大足だからある程度は身長が伸びるのかな、などと足のサイズを理由にいろいろ親御さんも考えるようです。

しかし、実際には足のサイズから身長の伸びを予測できる方法とか、足のサイズと身長には一定の関係性があるといったような研究結果は報告されていません。

手の骨などと同様に、足の骨にも、この年齢だとこの骨が形成されるといった骨年齢を判定する目安がありますが、足の骨は手の骨のように細かくないため、レントゲンで撮影して調べてもはっきりとわからないことが多いようです。

仮に、足のサイズと身長の高さに関連性が見つかっているなら、最終身長や予測身長を求める研究が世界規模で行われているはずですし、まして、海外のアスリート育成など、選ばれたエリートをさらに教育する時点で、その子に投資価値があるかどうかを判断するために、身長を予測する研究は重要視されており、かなり進んでいると言われています。

日進月歩研究が進む中でも、世界のどこの国にも足のサイズで最終身長を予測する方法がいまだに使われていないということは、足のサイズと身長には、ほぼ関連性が無いと言えます。

子供の足が小さいと歩行に影響する?

ちょうど1歳1か月です。つかまり立ちはできるけど、一人立ちはまだ出来ません。足のサイズが9cmで小さくてバランスがとれないのかなぁと思ってしまいます。

うちの子は4ヶ月で9センチあって、ママスタでこのサイズは大きすぎるのでは?と相談してしまいました。でもうちの子が歩いたのは1歳3ヶ月。最初に買った靴は12.5cmでした。

歩行の早い子って体の大きさではなくて、10ヶ月くらいで歩き始めますよね。遺伝の方が足のサイズより関係があるような気がします。

両親が二人とも歩くのが早かったら、多分子供も歩くのが早いだろうし、片方が遅かったら、子供も遅くなる可能性は高いです。

うちの娘も、歩行開始は9ヶ月でしたが、足のサイズは小さかったです。歩き始めたのはいいんだけれど、靴のサイズがなくて、本当に困ってしまって、結局外は抱っこばかりでした。今、2歳7ヶ月ですが14センチはブカブカです。

成長ホルモン分泌不全症の息子ですが、歩いたのは8ヶ月と思ったより早かったです。当時の足サイズは10センチ。

歩くのが早いと足に負担がかかってよくないとか、色々な情報があるけど、身長や足のサイズが小さくても足の速さが普通だったり、マラソンが上位だったりと個人差があるので、○○だから○○なのかなとかは一概には言えないと思います。

靴選び!間違えると足の骨に影響大!子供の靴選びの注意点

子供の足を守るために正しい靴を選ぼう!

子供の靴選びは、子供の足にきちんと合うサイズの靴探しが最重要です。

デザインや機能、価格などもたくさんの種類があるので、どれを選ぶか迷うところですが、フィット感はかなり大事なポイントと言えます。

そして、足は第2の心臓とも呼ばれる重要な部位。その足を保護する役目が靴なので、決して安易に選んではいけません。

特に7歳くらいまでの期間は、子供の足の形成においてほぼ一生を決めてしまうと言われている大事な時なので、ここはデザインよりも、子供の足を守ることを考えて作られた靴を選ぶと良いでしょう。

それに間違った靴選びをした場合、子供のやわらかい足の骨を変形させたりするおそれがあります。

子供靴の平均サイズの目安

子供靴を選ぶ時のおおまかな目安です。
メーカーで違いはあるものの、以下のようになっています。

  • 6ヵ月から1歳半 11〜13cm
  • 1歳半から2歳  12〜14cm
  • 2歳から3歳   13〜15cm
  • 3歳から4歳   14〜16cm
  • 5歳から6歳   17〜18cm
  • 6歳から7歳   19〜20cm

このサイズ表はごく平均な目安です。

子供の足のサイズは個人差がかなりあるので、必ず試着して少し歩かせたりして、確かめてから購入しましょう。

子供の足のトラブルの原因はサイズの合わない靴にあった!

足に合っていない靴を履いている子供が多い

小さい靴というのは、足が窮屈、靴の中で指がぶつかって痛い、足の成長も阻害されるなど、合わないことがわかりやすいので、小さい靴は良くないとされてきました。

その結果、小さい靴を履いている子供の割合は約1割とごく少数派でした。

また、サイズがぴったりの靴を履いている子供は2割のみで、残りの7割の子供は大きなサイズの靴を履いていることがわかりました。

子供の足のトラブルワースト1は大きな靴を履いている子供

足トラブルと足サイズと靴サイズとのミスマッチとの関係がみえてきました。

サイズぴったりの靴を履いている子供の足トラブルの割合は最少でしたが、一方、足サイズより大きな靴を履いている子供に足トラブルの割合が最多という結果が出ました。

また、大きい、小さいにかかわらず足のサイズに合わない靴を履いていた子供に共通していたのは、足サイズと靴サイズの差が開いている子ほど、足トラブルの割合が増加しているということでした。

足のトラブルを経験している子供は全体の約4割強

足のトラブル調査の結果、足トラブルの経験がある子供は、小学校低学年で約3割、小学校高学年で約4割、中学生は6割弱、高校生はほぼ7割と、年齢上昇とともに増えていることがわかりました。

この数字は足の専門医の予想を大きく上回り、およそ予想値の10倍以上とのことです。

関連記事はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ページ
    上部へ