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子供が明日学校へ行きたくないと言った時に考えられる理由と対処法

   

子供が明日学校へ行きたくないと言った時に考えられる理由と対処法

近年、不登校の生徒が年々増えてきているという報告があります。その背景には生徒からのイジメやからかい、先生によるパワハラなどがあるようです。

しかし、それ以外にも「なんとなく行きたくない」と漠然とした理由であることも……。

そこでここでは、明日、子供が学校へ行きたくないと言ったときに考えられる理由、そしてそれを長期化させないための方法などを紹介していきます。

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明日学校へ行きたくない時は無理に行こうとしないことも大事

子供が学校に行きたくなくなることはあることです。特に中学生の子供には多いのではないでしょうか。

その理由としては様々ありますが、理由がよくわからないということもあるようです。

そんなときは子供も辛いもの。学校に行かなくてはという気持ちと、親に迷惑をかけてしまうのではないかという気持ちでいっぱいになるものです。

しかし、こんな時は”行かなければならない”と思い込むのではなく、”こういうこともあるさ”という程度に考えられるようにしましょう。

そして、今日は行けそうだなとか、明日はちょっとだけ頑張ってみようとか思い始めたら、学校に行こうという感じで考えておくといいでしょう。

行かなければならない、親に迷惑をかけてしまうといった義務感や罪悪感を感じる必要はありません。

それはさらに自分を追い込んでしまうことになります。そういう気持ちにとらわれずに、気楽に考えて過ごすことが大事です。

子供が明日学校へ行きたくないと言い出すイジメ以外の理由

子供が学校に行きたくないと言い始めた時、その理由にはいくつかのことが考えられます。

一つの大きな理由としては、子供がイジメにあっている、もしくは先生からパワハラを受けているなど、子供に対して先生や生徒が身体的もしくは精神的に意図的にダメージを与えているものです。

しかし、これら以外にも理由があるようです。ここでは、その理由を2つ紹介します。

学校に不良の生徒がいる

学校には不良となる学生もいるものです。特に反抗期である中学生には多いのではないでしょうか。

このような生徒は自分だけでそのような態度をとっておけばいいのですが、周りの生徒にも迷惑をかけてしまうものです。周りの生徒に大声で暴言を吐いたり、廊下につばを吐いたりします。

周りの生徒にとっては、このような行為は迷惑なだけではなく怖いものです。気が小さい子供だと、学校に行きたがらなくなってしまうこともあるのでしょう。

でも、不良な生徒がいるというだけで、周りの生徒が不登校になってしまうというのはよくありません。

先生も不良の学生に対して注意しても、なかなか改善してもらえないということもあるでしょう。

しかし、自分の子供がこのような理由で学校に行きたくないと言っているのであれば、先生に相談して解決してもらうように働きかけるべきです。

外見チェンジに失敗した

思春期の子供は、外見が気になるものです。周りの生徒からどのように見られているのかがとても気になるのです。

だから、理容室や美容室に行って自分が思い描いていたものとは違う変な髪型になってしまったり、眉毛を沿って少し形がおかしくなったりすることをとても気にしてしまいます。

それが気になって、学校に行きたくないと言い出す生徒もいるのです。

ただ、これが理由で不登校になってしまうのはよくありません。様子を見ながら学校に行くように促しましょう。

一度頑張って行ってみると、次からは意外と楽に行けるようになるものです。少しずつ背中を押してあげることが大事でしょう。

子供の不登校を長期化させないために親としてすべきこと

子供が学校に行きたくないと言われても1、2日くらい休んで再び登校するようであれば、特に心配することもないでしょう。

ただ、遅刻や早退、明らかな病気ではないけれど体調不良を訴えること、朝起きられなかったりすることが増えているようであれば、それは注意信号かもしれません。

こんなときに、無理に学校に行かせようとすると、結果的に不登校が長期化してしまう可能性があります。

だから、子供がいつもと違う様子を示したら、親としては様子を見て気遣ってあげましょう。

ただ、このときに注意してほしいのは、その理由を子供に問い詰めないことです。子供もその理由がわからないこともあるものです。

そんなときに問い詰めてしまうと、逆に子供を追い詰めてしまいます。

まずは子供が学校に行きたくないという気持ちを受け止めて、子供が話したいと思うタイミングを見計らいましょう。

もし、親には話してもらえないようであれば、スクールカウンセラーに相談してみるのも一つの手です。

親もこのことで自分を責めてしまうのではなく、第三者の意見も取り入れることが大事です。

子供が明日学校に行きたくない理由がわからない時確認すべきこと

子供が学校に行きたくないと言った場合、はっきりとした理由がある場合もあれば、具体的な理由がはっきりしない場合もあります。

具体的な理由がわからない場合は、子供本人はどうしていいのかわからず、親としてもどう対応していいのかわからないものです。当然、学校の友人や先生も困惑することでしょう。

さらに周りの友達も心配しますから、それがプレッシャーにもなり、子供としては余計に苦しむことにも。

しかし、それも時間とともに解決されることもあります。無理に行かせようとせず、長い目で見守ることも大事なことかもしれません。

ただ、子供がサボりたいという気持ちから、学校に行きたくないと言っている可能性もあります。さぼりたいという気持ちであれば、親としてはそれはあらためさせたいと思うものでしょう。

では、サボりかどうかはどのように判断すればいいのでしょうか。

それには、以下のことをチェックしてみることです。子供が現在、以下のような状態であるのか素直に確認、観察してみましょう。

  1. 本人が学校に行けていない今の状態に対して強い罪悪感を感じていそうか
  2. 本来は学校にいくべきだと本人が感じていそうか
  3. 本人はこの状態を苦しんでいるように見えるか

もし、3つとも○であれば、間違いなくサボりではないと言えるでしょう。

この項目に当てはまる場合は、サボりではないため、あまり無理に行かせないがいいでしょう。

子供が学校に行きたくない理由をはっきりさせる方法

学校に行きたくない理由が子供にははっきりわかっていないとしても、よくよく分析してみると理由がはっきりわかってくるものです。

その理由をはっきりさせるためには、自分の心と向き合うことが大切です。そのためには、自分が学校に対して嫌だと感じていることを紙に書き出してみることです。
ここで大事なのは、紙に書き出してみること。漠然と頭の中で考えているだけでは、頭の中が整理されず客観的に把握することもできません。なので、必ず紙に書き出しましょう。

書き出してみると、学校に行きたくない理由もだんだんと見えてくるはずです。

その理由がわかってきたら、それに対してどのような行動をとれるのか考えてみるといいでしょう。

そのなかには、子供だけでは解決できないこともあるかもしれません。そのときは親と学校も協力していく必要があるでしょう。

いずれにせよ、その対策を立てるためにも、紙に書き出すことは必要です。

また、単純に「学校に行くのがだるい」「学校に行くのがめんどくさい」ということもあるかもしれません。

このようなときは、「学校生活が楽しくない」と思っていることが多いものです。

この理由の場合は、さらにどうしたら学校生活が楽しくなるのか親も一緒に考えてあげることが必要でしょう。

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