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高校の授業についていけない生徒が増えている原因とその対策

   

高校の授業についていけない生徒が増えている原因とその対策

現代において、高校の授業についていけない生徒は増えてきているそうです。

原因としては様々ですが、その一つとして考えられるのが授業のスピードです。

高校の授業のスピードは小学校や中学校とは異なります。

では、どうすれば高校の授業のスピードについていけるようになるのでしょうか。

ここでは、高校の授業についての実態を紹介するとともに、ついていけなくなる原因、それに対する対策を紹介していきます。

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高校生のほとんどが授業についていけないという事実について

全国の普通・専門学科高校の生徒、約6,000人に「授業についていけないことがあるか」アンケートをとったところ、「毎回」「よくある」と答えたのは男子で約26%、女子で約28%いたそうです。

また「時々ある」まで含めると6割前後の生徒が授業についていけないと回答したそうです。完全に理解できているという生徒が男子で約10%、女子で約6%であったことから、ほとんどの生徒がついていけていないと言えるでしょう。

そのなかには高校に入ってからついていけていない生徒もいる一方、小学校時代からついていけていない生徒も。

理由としては勉強の内容が難しくなっていることもありますが、そもそもの勉強のやり方に問題がある生徒もいるということでしょう。

これらを踏まえ、研究者のなかには「家庭や地域で学び直しを支援する必要がある」と指摘している人もいます。

高校の授業についていけないことをなくすには中学での準備が重要

高校に入ると学ぶ内容も多くなるため授業のペースも速くなってきます。そのため、そのペースについていけず授業についていけなくなる生徒も出てきます。

ただ、授業は中学から速くなってくるものです。だから、中学時代に授業のペースに合わせられていれば、高校でついていけなくなることは少なくなるでしょう。

そのためには、中学時代に次のことをしておくとよいでしょう。

  • 速いスピードの授業でも先生の話を集中して聞くようにする。多少わからないことがあっても諦めずに聞くようにする。
  • わからないところは積極的に先生に質問する。説明を聞いても理解できない場合は繰り返し質問して理解する訓練をしておく。

中学時代からこのようなことを意識してやっておくと、高校に入って授業がさらに速いペースになったとしてもついていけるようになるでしょう。

高校の授業についていけない根本的な原因

高校の授業についていけなくなるのはペースが原因であることもありますが、それよりももっと根本的なことが原因であることもあります。

ここでは、その根本的となる原因を紹介します。

基礎学力が不足している

高校で学ぶ主要5科目のなかでも英語、国語、数学は中学までに学んだことを基礎に新しい知識を積み上げていく教科です。

授業についていけない根本的な原因としては、この基礎学力が不足していく可能性があります。

授業がわからない生徒は取り残される

授業とはクラス単位で進んでいくものです。そこには授業の内容がわかる生徒もいればわからない生徒もいるわけです。

しかし、授業がわからない生徒に合わせていると、わかっている生徒は退屈して集中力が下がっていくでしょう。

逆にわかっている生徒に合わせるとわからない多くの生徒を取り残すことになるのです。だから、多数の生徒の理解度に合わせたちょうどよいスピードにせざるを得ないのです。

その結果、このスピードについていけない生徒は授業についていけないことになってしまいます。

高校の授業についていけないとさらに違う結果になることも!

生徒が高校の授業についていけないと、さらによくない結果を招くことがあります。それは不登校になることです。

特に進学校は授業のペースが速いため、授業についていけなくなることがあります。ただ、進学校では補講をやっている学校もあるため、そこで挽回することはできます。

しかし、気を抜いていると挽回できず、さらにその状態が続いていくと最終的に授業を放棄してしまうことになります。そして、不登校になってしまうのです。

不登校になるとそのままずるずるとひきこもり状態になってしまう可能性もあります。

そうしないためには、子供が授業についていけているのか随時確認しながら、ついていけていないようであれば家庭教師をお願いしたり、塾に通わせるなどして授業の遅れを取り戻してあげる必要があるでしょう。

どうしても子供の勉強が心配であれば、高校入学当初から塾などに通わせるのも一つの手です。

最初から塾通いさせるのはかわいそうだと思って通わせずに不登校になってしまうよりは、かわいそうでも通わせたほうがずっとよいでしょう。

高校の授業についていけないことを深刻に悩む必要はない理由

勉強の教科によって得意・不得意は必ずあるものです。だから、ついていけない授業があっても仕方ないでしょう。そのように考えて、ついていけない授業には無理についていく必要はないとも言えます。

高校で学ぶ内容は社会人になって必要となってくるものもありますが、ほとんどの場合、受験のためのものと考えていいのではないでしょうか。

それであれば、授業についていくことを重視するのではなく、学ぶ内容をしっかり理解できているかを重視したほうがよいでしょう。

そのためには、授業で理解できなければ塾や家庭教師を活用してみるのがよいでしょう。高校の先生は転勤などにより変わってきますし、先生によっても教え方が様々です。

先生の教え方によっては授業についていけないこともあるでしょう。また、塾や家庭教師の先生のほうが勉強方法に詳しい場合もあります。

このように学ぶ内容を理解するという意味では塾や家庭教師のほうがいいかもしれません。

とはいえ、高校の授業が決して無駄なわけではありません。高校の授業で内容が理解できるのであれば、それで十分です。塾や家庭教師などは理解できないときの補助として活用するとよいでしょう。

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