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切迫流産になると出産が早い!?気になるお産までの過ごし方

   

切迫流産になると出産が早い!?気になるお産までの過ごし方

妊娠中には様々な変化が体に生じます。

中でも切迫早産と診断される、不安な日々を送る妊婦さんはかなり多いのです。

切迫早産になると早い出産を迎えるとも言われており、どのように妊婦生活を過ごすべきなのか、悩むところです。

今回は、切迫早産と出産について詳しくまとめてみました。

元気な赤ちゃんを出産するためにも、ぜひ参考にしてマタニティライフを過ごしましょう!

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切迫早産は出産が早いってホント!?

妊娠中のトラブルとして「切迫早産」という言葉をよく聞きます。

切迫早産は、妊娠している女性の約15%の割合で起こり、ほとんどの場合が適切な処置により、妊娠を継続していくことになりますが、そのうちの約5%が、早産となってしまいます。

切迫早産とは、早産になる一歩手前の段階なので、早産にならないために生活指導や治療をすることになります。

早産とは、妊娠22週0日〜36週6日の間に生まれることをいいます。

そのままの状態で早産になってしまうと、赤ちゃんは未熟な状態で出産されることになってしまいます。

昔に比べると未熟児で生まれた赤ちゃんも、健康に育っていく環境は整っていますが、できるだけ早産にならないよう、切迫早産の段階でしっかり対処しておくことが大切です。

できる限り母体の中で成長させられるように、生活や行動に注意が必要です。

出産が早いと不安…切迫早産になってしまう理由は?

妊娠中に切迫早産と診断されると、かなり不安になってしまいます。

適切な対処をすれば、ほとんどの場合は問題ありませんが、なぜ切迫早産になってしまうのかその原因を調べてみました。

まず母体が原因になる場合

  • 妊娠高血圧症候群
  • 心臓病、腎臓病、糖尿病などの合併症
  • 子宮頸管無力症、子宮筋腫や子宮奇形、子宮異常

などが挙げられます。

次に赤ちゃんが原因になる場合

  • 双子以上の多胎妊娠
  • 羊水過多、羊水過少
  • 胎児機能不全

などが挙げられます。

原因の中には、自分ではどうしようもないものもありますが、できれば原因となる事柄に注意しておきましょう。

またストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れが切迫早産のきっかけになってしまうこともあります。

生活習慣の乱れは切迫早産の原因になるだけでなく、赤ちゃんの成長にも良くないので、早めに改善しましょう!

出産は大丈夫?早い段階で切迫早産と診断されたら

では、実際に切迫流産と診断された場合にはどのようにすればいいのでしょうか?

切迫流産の状況によっても違いますが、基本的には安静に過ごすことが重要になります。

たいていの場合は自宅安静に医師からの指示により、入院が必要になり、適切な処置をしていく場合もあります。

入院する場合には、子宮収縮剤の投与や服薬によって早産を防止する処置を施されるようになります。
基本的にはベッドで横になり一日を過ごしていきます。

自宅安静の場合も、できる限り安静を心がけ、服薬によって流産を予防していきます。

違和感や気になるところがある場合は、早期に病院に相談しましょう。

破水してしまった場合には、出産という形をとる場合もあります。

切迫早産の状態が落ち着けば、制限が解除され普通の生活へと戻ることもできますが、できる限り無理をせず過ごすことをお勧めします。

早い出産を回避!切迫流産診断後の過ごし方

切迫早産が軽度な場合は自宅安静となります。

ここで注意が必要なのが、在宅の場合、自分そして家族がその重要性をしっかり理解しておらず、診断前とあまり変わらない生活を送ってしまうということです。

切迫早産の自宅安静は、基本的に一日中寝て過ごすぐらいの気持ちでいることが大切です。

しかし、切迫早産は見た目や体調では判断が難しいため、いつもと変わらず家事をしたり、買い物に行ったりしてしまうのです。周囲の家族もその危険性に気付きづらいのです。

家にいて何もしないのは、主婦として気になるところではありますが、お腹の赤ちゃんの健やかな成長を考えるのであれば、絶対安静が重要なのです。

夫婦や家族と切迫早産の危険性と安静の重要性についてしっかり理解し、意識して安静状態を保っておくことが大切になります。

自分では無理をしていないつもりでも、身体や赤ちゃんには大きな負担を強いられているのです。

これくらい…と家事をしていると、ついついいつものようにいろんなことをしてしまったり、家族も「大丈夫なんだな」と勘違いしたりしてしまうのです。

早い出産を回避!切迫流産で処方される薬

切迫早産の診断が出ると、薬を処方され、服薬による治療が始まります。

最もよく処方される薬に「ウテメリン」という子宮収縮抑制剤です。
症状や週数により医師の判断で、服薬の回数や量が決まります。

比較的副作用の発生は少なく、妊娠中の服薬も胎児の成長や母体にあまり影響がない薬です。

服薬による副作用の発生率はわずか4%ほどですが、副作用が生じた場合、筋肉痛・疲労感・高血糖・血液異常などの症状が現れることがあります。

比較的安心して使用できる薬なので、早産予防のために飲むべき薬ですが、もし服薬中に異常を感じることがあればすぐ医師に相談しましょう。

ウテメリンには錠剤と点滴があります。

入院している場合は、どちらかの方法を医師の判断により投与されることになりますが、自宅安静の場合には、錠剤を使用することになります。

妊娠中の薬に抵抗を感じる方も多いようですが、赤ちゃんのためにもしっかり服用することが重要です。

自己判断で減薬や服用を止めるのは大変危険です。医師の指示のもと、用法・容量を守ってしっかり服用しましょう。

早い方が良いかも!切迫流産の出産は安産?

病院で切迫早産と診断されると不安になってしまいますが、実際にしっかり対処しトラブルなく出産する方が多く、出産も安産になることが多いと言われています。

切迫早産が安産になるという医学的に公式な見解はありませんが、実際に切迫早産と診断された方からは、比較的早産だったという意見をよく聞きます。

出産が難産になってしまう原因には、子宮口や産道が開きづらく、赤ちゃんがなかなか出てきづらい状況にあり、母体にも赤ちゃんにも負担がかかってしまうことです。
切迫流産の場合は、子宮頸管が柔らかく短い傾向にあり、比較的出産に進みやすい状態にあると言えます。

切迫早産=安産というわけではありませんが、切迫早産の傾向がある場合は、早期から妊娠に進みやすい状態にあるため、実際に出産を迎える時には赤ちゃんもママも少ない負担で出産を迎えると言えるでしょう。

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