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子供の癇癪の原因は…二歳頃の成長と注意しておくべき点

   

子供の癇癪の原因は…二歳頃の成長と注意しておくべき点

子供が二歳頃になると、少しずつ自分のしたいことがわかるようになり、上手に伝えられないもどかしさや、思い通りにならない不満から癇癪を起すようになる子供も増えていきます。

二歳頃とは言え、一度癇癪を起すとどう対応したらいいのか、親も手を焼いてしまうこともしばしばあります。

そこで今回は、魔の二歳児とも言われるこの頃の子供の癇癪について詳しく調べてみました!

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二歳児でも大変…子供の癇癪

ちょっとしたことで火が付いたように泣き叫び、怒りや不満を表してしまう子供の癇癪。

特に2歳頃は、自我が目覚める時期とも重なり、自分の思うとおりにならないことにイラつきを感じやすい年でもあります。

また、この頃は自分の気持ちや希望を上手に伝えることができません。

言葉は徐々に出てくる時期ではありますが、なかなか思い通りにならないことが多く、様々なことが重なり、癇癪を起す子供が多い傾向にあります。

この頃の子供の癇癪といえば、

  • 泣き叫ぶ
  • 寝転がってバタバタする
  • 物を投げる
  • 叩く/蹴る

など、とにかく激しい言動が現れます。
一度癇癪を起すと手が付けられなくなるほどに感情的になってしまう子供も少なくありません。

一般的に第一次反抗期とも言われる2歳から3歳頃の子供に対して、「魔の二歳児」とよく言われるのも、そういった激しい癇癪も一因となっているでしょう。

二歳頃の子供に見られる癇癪の特徴

2歳頃の子供の癇癪の特徴について、詳しく見ていきましょう。

感情のコントロールができない

一度癇癪を起すと、自分で感情をコントロールすることができなくなってしまい、いつまでも感情が高ぶったままの状態になってしまいます。

ママやパパなど周りの大人があやしたり、気持ちを静めたりしようとしても、一度癇癪を起すと治まらなくなってしまいます。

ストレスが溜まっている

癇癪を起す子供は精神的に、また肉体的にストレスを感じていることが多いようです。

したい遊びができない、好きなお菓子が食べられないなど、小さなストレスから癇癪に発展してしまう場合もありますが、予定が多く疲れているときや体調が悪いときなどもストレスとなり、癇癪の原因になります。

家でゆったりする時間を作ったり、好きな遊びをしたりと、心穏やかに過ごせる時間をつくることも大切です。

二歳頃の子供の癇癪の対応例

では、実際に2歳頃の子供が癇癪を起した時には、どのように対応すればいいのでしょうか。

そこで実際にあった子供の癇癪を例に正しい対応例を見ていきましょう。

例1:食事中にスプーンやフォークを投げ捨てて泣きだした

× 「やめなさい!」と怒鳴って叱りつけた

 この場合、ママやパパに叱られてしまうと、ますます癇癪が激しくなってしまう傾向にあります。

子供が暴れているときには、冷静になって優しく接するようにしましょう。

〇スプーン(フォーク)は食べる物だから、投げるのはやめようね。と優しく諭す。

例2:蹴ったり叩いたり激しく癇癪を起す

×叩いちゃ(蹴っちゃ)ダメ!と叱る
×叩き返す

 このような親の言動も、癇癪を起してる子供にとっては更に気持ちを高ぶらせる原因になってしまいます。

 子供の心を落ち着かせてあげるように対応してみましょう。

〇叩くとママが痛いよー。

 とにかく子供が癇癪をこした時には優しく柔らかく気持ちを伝えるようにしましょう。

二歳頃の子供の癇癪はこう乗り切ろう!

前項の対応例でもわかる通り、癇癪を起している子供に対して、感情的に叱ったり怒ったりすることは絶対にやめましょう。

癇癪を起した時の言動が良くないということを少しずつわからせていくことは必要ですが、癇癪を起している子供と同じ熱量でぶつかってしまうと、癇癪をさらにエスカレートさせてしまいます。

2歳頃の子供の癇癪を乗り切るためには、できる限りおおらかな気持ちで子供に接することが大切です。

子供が怒りや不満に任せて感情を爆発させているときには、その衝撃を吸収するように温かく受け止めるようにしてみましょう。

また、よく癇癪を起こすのであれば、どんなタイミングで癇癪を起こしているのかを理解し、癇癪を起しやすい状況を未然に回避してあげることもオススメです。

なるべく子供が不満やストレスを感じないように、落ち着いて暮らす工夫をしてみましょう!

二歳頃の子供の癇癪で注意すべき点

2歳頃の癇癪は成長の一段階で見られることが多く、大きくなるにつれて徐々に感情のコントロールが上手になって癇癪を起さなくなっていきます。

しかし、成長の過程とは言え、2歳頃の癇癪には注意が必要なこともあるので、ぜひ参考にして気を付けておきましょう。

お友達や物を傷付ける危険性

2歳頃の癇癪は、手あたり次第に物を投げたり、力まかせに叩いたりと、加減することなく感情をぶつけてしまうので、ガラスが割れたり、お友達に怪我をさせてしまうことがあります。

このような場合には、優しく諭すのではなく、いけないことはいけない!と強い態度でしっかりと伝えましょう。

癇癪が悪化する

成長とともに落ち着いてくる癇癪ですが、徐々に状況が悪化してしまう場合は、自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害などが原因になっていることもあります。

このような発達障害の特徴は、癇癪だけではなく、

  • 一人遊びが好き
  • ルールが守れない
  • こだわりが強い
  • 言語や学習能力に遅れがある

などの症状が現れることもあるので、気になるときには病院や専門機関を受診するようにしましょう。

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