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勉強ができない子供にやる気を出させ、学力も成績も上げる方法

   

勉強ができない子供にやる気を出させ、学力も成績も上げる方法

勉強ができない子供というのは様々な原因から「できない子」になってしまっているのです。

その原因の一つは、生活習慣が大きく影響しているともいわれています。

子供の成績を上げるためには、まず子供が勉強が楽しいと思えるように、生活習慣など周りの学習環境を整えてあげましょう。

子供の学びを後押しできるように、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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勉強ができない子供にありがちな特徴

挨拶をしないこと

子供が挨拶をしないというのは往々にして親の影響が大きいと言われています。

子供は親を見て様々な事を学びますが、学ぶべき対象である親が挨拶をする習慣がないのなら、必然的に子供も挨拶はしなくてよいものだと思ってしまいます。

挨拶はコミュニケーションの一番初めの部分です。他人に挨拶できないとなってしまうとコミュニケーションの最初の部分から躓き、他者と上手く関われなくなってしまうのです。

「子供は親の鏡」というように、子供に挨拶をする習慣をつけさせるためには、まず親から他人に挨拶をしましょう。

それを子供はちゃんと見ていて、挨拶とは大事なものである事を理解するのです。

親のコミュニケーション能力と子供の学力(コミュニケーション能力)がある程度比例するのは、子は親を見て育つのですから当たり前とも言えます。

子供とたくさん会話をする親は大人の豊富な語彙を、会話を通じて子供に教えているのと同じなのです。この子供との会話の中には、学力を上げるために大切なものがたくさん詰まっています。

勉強でどこのあたりがわからないのか、お友達とうまくやれているのかなどを親は子供から受け取り、子供は親が自分に関心を持ってくれている、話の中で出てきた言葉はどういう意味なんだろう?などを親から受け取ります。

親子間の相互コミュニケーションは子供の学力を上げるためには非常に大切なことです。ですから時間が空いたら積極的に子供と会話をするようにしましょう。

早寝早起きができないこと

早寝早起きができないということは、たいてい遅寝遅起き、または遅寝早起きです。遅寝早起きにも問題はありますが遅寝遅起きの方がもっと問題があります。

遅くまで起きていて、朝学校に行くためにぎりぎりに起きる…これは子供の生活習慣として好ましいとはとても言えません。

そして、遅寝遅起きの子供の場合、遅刻するからと言って朝食を食べない事が非常に多いです。朝食は1日を過ごすために必要なエネルギーを取るための物です。

これを食べないということは、頭の回転が鈍くなるなどたくさんの学力的な害を子供に与えてしまいます。そして十分な睡眠時間の確保ができないということも子供に悪影響です。

十分な睡眠時間の確保は子供の健やかな健康を促すと同時に、その日に学んだことを脳が処理する時間を与えます。つまり遅寝遅起きは子供の学力向上を妨げる悪しき生活習慣の塊のようなものなのです。

夜はきちんと睡眠をとり、朝は朝食を余裕を持って食べる。そのような規則的な生活習慣を子供につけさせることで学力の向上にも繋がるでしょう。

時間を守らないこと

時間を守ることができない子供というのは、提出物の締め切りなども守れないことが多いです。

締め切り自体を忘れてしまっているのか、はたまたあまり重要ではないからいいや、と思ってしまっているのか、どちらにしても問題です。

前者の場合は本人の性格的なところもありますし、悪気はないので改善は可能ですが、後者は大幅な意識改革が必要です。

少なくとも前者は忘れてしまったことに罪悪感を感じますが、後者は忘れたということを非常に軽く考えるからです。

学校の成績評価において、提出物というのは非常に大きなポイントです。それを遅れたり、出さなかったりする事は教師に大きなマイナスの印象を与えます。

そして、そのせいで成績評価が低くされると、忘れ物の事は大きな問題として考えていないので自分の学力の問題だととらえてしまい、勉強が嫌いになってしまうということもあります。

どちらの場合でも、親のこまめな声かけやメモに書いておくなどの行為で早急に改善しましょう。

テレビ・ネット視聴、ゲームの時間が長いこと

これは、典型的な勉強以外に割く時間が多すぎて、適切な勉強時間を確保できないパターンです。

このパターンの子供に対して親がやりがちなのが、すべてを禁止するという事です。しかしこの禁止令が上手くいく可能性はとても低いです。

子供というのは強制すればするほど反発したくなるものなのです。それにテレビやネット、ゲームなどから知識を仕入れてくるという事もありますので一概にこれらが悪とも言えません。

しかし、あまりにのめりこみすぎて勉強時間が確保できないならば、子供ときちんと話し合った上で、制限時間を設けましょう。

この話し合うというのがポイントで、子供に「自分の意志で決定したことだからきちんと守らなければならない」と感じさせ、かつ親が自分を尊重してくれていると思わせることでこの問題は解決するでしょう。

勉強できない子供の上手な褒め方

正しい褒め方と悪い褒め方

とある実験で、子供を2つのグループに分け、一方には頭の良さを認める褒め方をし、もう一方には努力したことを認める褒め方をした場合どうなるのか、ということを観察しました。

結果としては努力を認める褒め方をした後者のグループの方が、子供は喜び新たなことに前向きに挑戦するようになったそうです。

これはどうしてなのかというと能力を褒めた場合、子供は結果に対して評価されたと感じ、良い結果を得られるか分からない新たなことに挑戦することに消極的になってしまうからです。

逆に努力を褒めた場合、自分が頑張って勉強することが褒められていると子供は感じ、より一層新しいことに対して勉強する努力をするようになるのです。

そしてそこから、「やればできる」という自信を自分自身で得ていくのです。

正しい褒め方とは、子供が自信をつけられるような褒め方です。具体的には正解した問題だけではなく、特に努力していた箇所も褒めてあげることです。

例えそこが不正解でもどうして間違ったかを一緒に考えてあげ、次はまた頑張ろうね、と背中を押してあげることが子供に次は正解しよう、というやる気を起こさせるのです。

そして、正解した箇所は手放しで褒めてあげてもよいくらいです。ただ決してその結果を褒めているのではなく、子供が頑張った結果の正解だから褒めていると伝えましょう。

そうすると子供の中でも親に褒められた、認められたという自信、成功体験として強く記憶に残り、また頑張ろうと思います。

その頑張ろうという思いこそが「やる気」であり、学力を上げる大切なピースなのです。

達成感こそ勉強ができない子供への特効薬!

達成感を与えよう!

子供の時間の感覚は大人ほど長くないものです。大人には1ヶ月があっという間でも子供には非常に長い期間に感じるのです。

3か月後や1ヶ月後のテストの為に勉強しようね、といったところでいまいち実感が伴わないはずです。

そこで、子供の勉強はこまめに小さな目標を設定し、それをクリアしていくというような形で進めるとよいでしょう。

最初は目標を1週間後のテストや毎週のテストなど早めに結果がわかり、かつ子供が達成できる程度の低いものにしましょう。

なぜかというと、いきなり高い目標を設定して子供が躓き、やる気を失うのを防ぐためです。

まずは低い目標でも子供にできた!という達成感を与えることが大切です。その達成感という快感をまた味わいたくなり、また勉強をする。

このルーチンワークを作ることが大切なのです。そしてできれば目標設定は親も一緒に考えてあげるといいでしょう。

1か月後や3か月後のテストは長期目標として設定しておき、短期目標は子供が自分でもできる、という範囲で一緒に考えてあげましょう。

この短期目標はとにかく達成させることが大切ですので、そこをきちんと考えて設定しましょう。

短期目標を何回も達成していくと、子供はどんどん自信をつけます。その過程で自分から目標設定を言い出すこともあるかもしれません。

そんなときは、余程実現不可能なものでない限りその目標に設定してあげましょう。なぜならそれは子供のやる気の表れだからです。

勉強ができない子はこの達成感を上手く味わえてこなかった子なのです。ですからコツコツと達成感を味わい、自信をつけていけばもう勉強できない子ではなくなっているでしょう。

勉強ができなくても心に余裕を持って子供と接しよう!

できなくても当たり前!心に余裕を持とう!

わからないことをわかるようにするのが勉強というものです。ですから最初は皆わからないんです。

わからないものはできません。むしろできなくて当然。このように考えて子供の勉強に向き合うといくらか心が楽になります。

親にとっては簡単なことでも、子供にとってはわからない、難しいことなんです。決してできないからといって怒るのは厳禁。

教える側はそれを心によく刻んで教えないといけません。根気強く教えていけば、必ず子供は理解して期待に応えてくれるでしょう。

それに、親が自分の勉強を見てくれるというのは、子供にとっては嬉しいことです。

親が自分のために時間を使ってくれている、自分を見てくれていると感じ、より一層真剣に取り組むようになってくれるかもしれません。

勉強の時間を共有することは親子のコミュニケーションの時間にも貢献することでしょう。

ですが、あまり多くを子供に求めすぎてはいけません。あくまでも親は親で、子供は子供です。それぞれに個性があるのですから親の期待に沿わせようとするのはNGです。

逆に親の期待がプレッシャーになり、勉強嫌いが加速したという例も何件もありますので、あくまでも子供の意志を尊重し、できたらいいな、ぐらいに留めておくことが

子供にとっても親にとっても心の安定につながるでしょう。

勉強ができない子供へのNGワード

「いつまで遊んでいるの!」

子供が友達と遊ぶことは、コミュニケーション能力や社会性を育むために必要不可欠です。

逆に全く友達と遊ばない子供がいたらその方が大変な問題だと思われます。

遊びの時間といっても、子供の成長にとって極めて重要な時間ですので「勉強するのだから友達と遊んじゃ駄目!」などと禁止しないでください。

あくまで「○○時までは遊んでもいいよ、でもそのあとはちゃんと勉強しようね。」などという形の子供との約束にしてください。

決められた時間まで思いっきり遊び、その後はきちんと勉強をする。この約束をきちんと守らせることで勉強時間は確保できるでしょう。

「バカじゃないの!」

全面的にNGな言葉です。子供は非常に感受性が高く、その上親から受ける影響はとても大きいです。みだりに子供を否定するような言葉を使わないでください。

このようなことを親に言われれば、子供は深く傷つき自分は出来ない子なんだ、と自信をなくし自己評価を低くしてしまいます。

怒れば子供が反省して、より勉強するようになると考える方は意外と多いですが、全く逆の影響を与えることのほうが多いのでやめたほうがよいでしょう。

叱ることと怒ることは全くの別物なのです。「バカじゃないの!」などは典型的な怒る言葉で子供を委縮させ、学力の低下を招くだけですので決して使わないようにしましょう。

「また成績が下がったの!?」

結果のみにとらわれていると、つい口に出してしまいがちな言葉ですが前述したとおり結果ではなく、そこに至るまでの子供の頑張りを褒めてあげるべきです。

ですから、成績が下がったとしても、どうして下がってしまったのか?次は頑張ろうね、などその結果に対する理由を親子で考え、次に対する励ましの言葉をかけてあげましょう。

「○○ちゃんは成績が良いのに…」

子供と他の子を比較するような言動は絶対に避けましょう。例えば兄弟や他所の同い年の子など比較対象はたくさんいますが、その子にはその子だけの個性があります。

それを尊重し、大切にしてあげてください。このように比較する言動を親からされると、自分に対して自信がなくなり勉強する意欲も失せてしまうかもしれません。

自分の子供の悪いところは直し、良いところを見つけ、それを伸ばしてあげるように心がけましょう。

「勉強しなさい!」

ついつい言ってしまいがちなワード第一位です。この言葉自体が悪いわけではないのですが、あまりに言いすぎると子供の勉強への自発性が失われてしまうかもしれません。

子供を心配する親心からつい出てしまう言葉ですが、子供に「勉強はあなた自身のため」だから勉強しなさいと説明してもまだ理解できないでしょう。

それよりも身近で具体的な例を挙げて、勉強しないとこういう時に困るんだよ、と教えたほうが子供には理解しやすいと思います。

適度に使うなら、然程問題ありませんが何度も言ったり、怒鳴ったりすることは避けたほうが良いでしょう。

「集中力がない!」

子供が大人ほど集中力が持続しないのは、当たり前なのでまずその点をしっかり認識してください。

集中力とは子供にとっては対象との関係性ともいえます。その対象にどれだけ興味があるかによって集中力の持続時間は変わるのです。

逆に言えば、対象に興味さえ持たせてしまえば集中力は長く続くとも言えます。
そこは親の腕の見せ所で、上手く子供が対象に興味を持つように誘導してあげましょう。

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