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義母との同居……お金の問題を解決するには

   

義母との同居……お金の問題を解決するには

いろいろな事情から義母と一緒に暮らすようになることがあります。

世間でよく言われている嫁姑の関係が心配になりますが、特にお金の問題というのは、こじれてしまうと大変なことに発展してしまうことも多いものです。

今回は、義母との同居によるメリットやデメリット、それを回避する方法などについてご紹介します。

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義母との同居でのお金のトラブル!

義母との同居で一番多いのが、生活費の不満です。光熱費や食費が問題となることが多いようです。

それでは、この生活費のトラブルを防ぐためには、どうすればよいのでしょうか?

まず、ご主人と相談してみましょう。気をつけないとならないのが、当然ですがあなたにとっての義母は、ご主人にとって実の母親。間違っても批判めいたことを口に出してはいけません。

光熱費については単純に人数割りにするのはいかがでしょうか?

たとえば、子供は2人で大人1人分などとして、少しでも義母に負担していただきましょう。

義母の性格によっては、真夏や真冬でもエアコンや暖房を遠慮して使わない可能性がありますし、そのほうがお互いにすっきりするでしょう。

食費については、家事の分担も考慮にいれて考えてみればいかがでしょうか?

これらの点についての義母との相談は、義母の実の息子であるご主人からまず一言でもいいですので、義母に話してもらうようにしてください。

その後の相談がスムーズに行きやすいと思います。

義母との同居が決まれば、お金の負担割合は最優先事項!

義母との同居の話が出てきた場合、内心あなたの心の中は穏やかではないはずですが、まず冷静になって義母と同居した場合に一番大きな問題となりそうな「お金の負担」についてご主人と相談してみましょう。

これから何年か一緒に一つ屋根の下で暮らすのです。

さらに、もしあなたが専業主婦の場合、主人が仕事に出られてから義母と同じ家の中で二人きりになるのです。

ですので、お互いにできるだけストレスを溜めないような関係をつくっておかなければなりません。

それではお金の負担についてですが、お金の負担が発生するのは主に生活費になります。

その生活費は光熱費食費住居費が大半を占めます。

それぞれについて、義母にどの程度負担していただくのがよいのか、ご主人の意見をまず聞いてみましょう。

その意見の内容によって、ご主人のスタンスがある程度判断できるはずです。

できるだけご主人の意見に沿ったと見せかけてポイントはしっかりと押さえましょう。

義母と同居…本当にあった怖〜いお金の話!

私の体験談ですが、私は結婚とほぼ同時に義母との同居が始まりました。

というのは、私達の結婚が決まり式を挙げた直後に義父が亡くなってしまったのです。

葬儀の日、義母は主人に「一人では寂しいので一緒に住みたい」と言い出したようです。

主人からこの話を聞いた時「私は良い妻になりたい」との思いから義母との細かい生活費の分担などの話はせずにいました。

しかし義母は、私たちの新居に引っ越す際、自宅を売却したのですが、売却代金はしっかり自分で管理していて、新居のアパートを借りる際の契約金の一部を出してくれただけです。

現在、新居のアパートの家賃を含め、光熱費、食費はすべて私達の収入から出しています。

せめてアパートの家賃と光熱費の一部くらいは出して欲しいものです(ちなみに私は勤務先で主人と出会い引き続きその会社で働いていますので、昼間は義母とのかかわりがないので助かっています)。

しかし、このような話を主人にしますと「おまえが会社に行っている間に掃除や家事もしてくれているので助かっているだろう」との認識しかないので困ってしまいます。

掃除や家事といっても自分の部屋と自分のお昼の食事の準備だけです。それ以外は私が全てしているのです。

毎日毎日少しずつストレスがたまってきているのが自覚できます。

特に義母はお金を持っているのに全然、私達を助けてくれようという気持ちがありません。

私が小さい頃から憧れた「愛する人との結婚生活!」どこに行ってしまったのでしょうか。

体験談:義母との同居のメリット

二世帯住宅での同居

私は結婚して直ぐに主人の実家で、主人の両親と一緒に住み始めました。

主人の両親が10年ほど前に自宅を改装する際、二世帯住宅にしてくれていたのです。ですので玄関もキッチンもお風呂場も別々です。

生活費などの負担ですが、部屋代については近くの同じような間取りのアパートの家賃と同じような金額を支払いたいと主人を通じて義父に言ってもらったのですが、主人の義父は大手企業の重役をしていたとかで家の改装費などは全て支払い済みとのことで、受け取ってもらえませんでした。

光熱費や食費は二世帯住宅で、すべてそれぞれの世帯での支払いになっています(週末に義父と義母と一緒に食事をしていますが、これは全て我が家が負担しています)。残ったお金は子供の教育費にと貯金しています。

・私の主人の実家は、私達の新居から歩いて10分(車で 5分)の所にあります。

ですので毎朝、子供を義母に預けて私も仕事にでることができています。

この近くではなかなか保育所が少なく子供を預かってくれるところがないので、しかたなく仕事を辞めてしまったママ友もいます。

ですので義母に子供をみていただけるというのは大変ありがたいと思っています。

保育所の費用もかかりませんし、何より安心して子供を預けられます。

義母との同居のメリット!3つのポイント

主人の両親と住むことによってメリット・デメリットがあります。

まずメリットについて考えてみました。

生活費や家賃を安く抑えることができる

義母が私達の新居に来る場合もあれば、私たちが義母の家(夫の実家)に転がり込む場合もありますが、それぞれに家賃や生活費の面でメリットが出てきます。

そのためには、事前に義母と家賃や生活費の負担割合についてよく相談しておく必要があります。

子供の面倒をみてくれる

今は子供はいないが、子供は欲しいと思っている共働きの方には、子供が生まれたら世話をしてくれる人が必要になります。

近くで信頼できる方に子供の面倒を見てもらえる可能性が大きいです。

マイホーム費用を軽減できる

今はアパート暮らしですが、将来的には二人でお金を貯めてマイホームを建てたいという夢を持っている方は多いと思います。

マイホーム費用の半分以上を占める土地ですが、両親の持っている土地に家を建てればマイホーム費用は半分以下になります。

そして、マイホームを二世帯住宅としても使えるようにしておけば、両親の部屋も含めているということで遠慮なく土地を使うことができます。

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