家をキレイに保つために掃除しやすくする片付けのポイント

いつも家のなかはキレイにしておきたいと思うものの、実際はそうではないという人が多いのではないでしょうか。

部屋をキレイに保つためにはきちんと掃除することが大事ですが、それを面倒に感じることもあるでしょう。

では、なぜ面倒に感じるのでしょうか。それは、部屋が片付いていないことが原因です。

そこでここでは、きちんと掃除をするための片付けのコツや、片付けへのモチベーションの上げ方などを紹介していきます。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

家の中を掃除する前に片付けをしたほうがよい理由

部屋をキレイに保つためには、掃除する前に片付けておくことが重要ですが、片付けておくとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは部屋を片付けておくメリットを紹介します。

探し物があるときに見つけやすい

散らかった部屋だとどこに何があるのか把握しにくいでしょう。決まった場所に置いていないために、必要なモノを探してもなかなか見つからないことが多いでしょう。

ここで、モノの定位置を決めて部屋を片づけておくと、どこにあるのかわかりやすいため、探し物もすぐに見つかるでしょう。

スペースを活用できるようになる

部屋が散らかっているとあちこちにモノが置いてある状態になり、空きスペースが埋まってしまいます。そのため、せっかくのスペースも有効活用できません。

部屋を片付けると、活用できるスペースが増えます。そして、そのスペースにインテリアを置くなどして有効活用できるようになります。

部屋が片づいていることで気持ちがスッキリする

部屋が片付いていると、開放感があり気持ちもスッキリするものです。

さらに、スッキリすると気持ちも前向きになってくるでしょう。

家の掃除や片付けへのモチベーションがないときにオススメな方法

とは言っても、部屋を片づけたいと思っても、なかなかやろうという気持ちにならないのではないでしょうか。

では、どうしたら部屋を片付けたいというモチベーションになるのでしょうか。ここでは、部屋の片付けに対するモチベーションを上げる方法を紹介します。

片付けしなければいけない理由をつくる

誰でも友達などを自分の部屋に呼ぶ時は、事前に部屋の片付けや掃除をするのではないでしょうか。誰でも汚い部屋を見せたくはないものです。

ですから、こういったどうしても部屋を片付けなければいけない理由を作ればいいのです。

そのためには、定期的に友達を呼ぶなどして、ホームパーティーを開くなどするといいでしょう。

定期的に片付けをしていくうちにその状態をキープしたいと思うようになり、常にきれいな状態になるでしょう。

自分が理想とする部屋をイメージする

モチベーションを上げるために「こんな部屋だったらいいな」というイメージを持つことも効果があります。

今はテレビや雑誌、ネットなどで他人の部屋が公開されています。それらを見て、理想の部屋をイメージするのです。

そうすることにより、自分の部屋もこれに近づけようと思い、片付けをするモチベーションも上がってくるものです。

家の掃除を楽にする片付けの3つのコツ

部屋を掃除しやすくするために、片付けの段階で工夫しておくことも大事です。そうしておくと掃除も楽になるでしょう。

ここでは、掃除をしやすくする片付けの3つのコツについて紹介します。

片付けのコツ その1：動線上に必要なものを収納する

掃除で必要なものを収納する際に、掃除する時の動線を想定して、その適した場所に収納するとよいでしょう。

例えば、リビングを掃除する際に使うフロアモップやハンディモップはリビング近くに、廊下を拭き掃除する際に使うものであれば廊下近くに置くといったようにです。

分散して収納しておくことで、使いたいときにすぐに使うことができて時間の無駄が発生しません。

片付けのコツ その2：空きスペースにフックを取り付ける

収納スペースには意外と空きがあるものです。特に収納スペースの上部は空いていることが多いのではないでしょうか。そういった、空きスペースも有効活用しましょう。

そのために便利なのがフックです。収納スペースの空いているところにフックを取り付けて、そこにハンディモップなどを吊り下げるのです。

また、高さのある収納スペースであれば、柄の長い床用のモップなどを吊り下げることもできます。

そうすることで、掃除用品をすぐに取ることができ効率的です。

片付けのコツ その3：一緒に使う掃除用品はなるべく一箇所に収納する

一箇所の部屋を掃除する時に複数の道具を使うことがあります。リビングでは掃除機、モップ、雑巾、住居用洗剤などを使うのではないでしょうか。

こういった、一緒に使うことが多い掃除用品はなるべく一箇所に収納しておきましょう。

そうすることで、掃除用品をわざわざ複数箇所に取りに行く必要がなくなり、掃除時間も短縮されます。

部屋の片付けを効率化するために大事な3つのルール

片付けする際に、あれこれと迷っていては時間もかかりますし非効率です。

しかし、事前にあるルールを決めておくと、時間もかからず効率的に片付けできるものです。そこでここでは、その片付けの3つのルールについて紹介します。

ルール その1：必要ないものは思い切って捨てる

部屋のなかに物が散乱している人には、捨てるのが苦手な人が多いものです。物を捨てられない性格であるため、必要ない物まで溜め込んでいるのです。

そのような人は、まず必要ない物から思い切って捨てることが大事です。

部屋のなかの物を一カ所に集め、そこから1年間使わなかった物とそうでない物を分けるのです。

そして、使わなかった物は思い切って捨てるなり、リサイクルショップに売るなりして処分しましょう。

ルール その2：1日に1カ所掃除する

一度にまとめて片付けをしようとするとたくさんの量でウンザリしてしまうでしょう。

ですから、無理をせず、1日に1カ所というペースで片付けするのがオススメです。

ルール その3：物の定位置を決めておく

あちらこちらに物が散乱していては、片付けの度に物を整理する必要があり非効率です。

そうしないためには、物を置く定位置を決めておくことです。物が散乱している原因は、定位置が決まってないために使ったら元の位置に戻していないことです。

ですから、定位置を決めることで戻す場所を決めることが大事です。そして、決めただけではダメですから、しっかり定位置に戻す習慣もつけましょう。

家の片付けた状態をキープするため掃除前に意識しておきたいこと

せっかく部屋を片付けたのであれば、できるだけその状態をキープしておきたいものです。

そのためには、掃除する前に意識しておきたいことがあります。最後に、片付けた状態をキープするために意識しておきたいことを紹介します。

こまめに掃除する仕組みを作る

片付けの状態をキープするためには、こまめに掃除することが大事です。

そして、この「こまめ」を実現するためには手軽に掃除できることが必要となってきます。部屋の汚れに気づいたらすぐに掃除できることが必要なのです。

そのためには、取りやすいところに掃除機やハンディワイパーなどを置いておき、汚れに気付いたらすぐに掃除できるようにしておくといいでしょう。

部屋のなかの物をできるだけ床置きしない

部屋のなかの物が床置きされていると、掃除の度にどかさなければいけないため面倒です。

そういった、ちょっとした面倒さが掃除へのモチベーションを下げてしまうことにもなります。

そうならないためには、できるだけ部屋のなかの物は床に置かないことです。それは、収納スペースに入れる、壁に吊るすなどの収納ワザで実現できます。

こうして、掃除しやすい空間を作ることも大事です。

このように、片付けた状態をキープするためには、ちょっとしたこまめな掃除をすることと、掃除しやすい空間を作ることが大事なのです。