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息子の結婚に反対する理由〜複雑な親の心理とは〜

   

息子の結婚に反対する理由〜複雑な親の心理とは〜

恋人にプロポーズをして成功した後、親に相手を紹介したら反対されたというケースは多いようです。

また、はっきりと口には出さないけれど、内心では反対している親御さんも少なくありません。

そのように、息子や娘の結婚を反対する親にはどんな心理が働いているのでしょうか?

今回は、親が子供の結婚を認めない理由と、頑なに認めない親の特徴などご紹介しましょう。

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息子の結婚相手に不満…内心は反対している親は多い

恋人との結婚を決めると、相手方の両親のもとへ挨拶に行きます。その時に、親御さんはにこやかに迎え入れてくれるかもしれません。

しかし、実は口に出さないだけで不満を持っているのかもしれません。

ここで、結婚の挨拶に関する意識調査の結果をご紹介しましょう。

●親の4人に1人は子供の結婚相手に不満を持っている

「息子や娘が連れてきた相手との結婚に反対したか?」という質問に対し4.9%の親が「反対した」と答え、19.0%が「不満はあったが受け入れた」と答えました。

これは、親の約2割が結婚相手に対して何らかの不満を抱いているということを意味しています。

それに対して子供側の回答は「反対された」と感じたのが1.4%、「面と向かっては言われなかったが反対された」というものが4.6%という結果になりました。

この結果から、相手を紹介した子供の多くは「親が快く受け入れてくれた」と感じていることが分かります。

つまり、子供と親の感じ方には大きなずれがあるということです。

結婚した後に、配偶者と自分の親との仲がしっくりこない場合は、挨拶に行った段階で不満があった可能性も考えられます。

親が息子の結婚に反対する理由・対策

服装や化粧が派手

自分の親に結婚相手を会わせる時は、第一印象が大切です。

いくら性格が良くても、服装が派手だったり言葉遣いが悪かったりすると、受け入れてもらえないことがあります。

事前に親の好みを確認し、身だしなみや言葉遣いなどは打ち合わせしておいたほうがいいでしょう。

「どうせ後でわかることだから」と言って初対面から自然体でいるのはおすすめできません。

相手の家庭環境が気に入らない

結婚する当人同士は良くても、相手の親が気に入らないという場合もあります。

例えば、母子家庭だったり、離婚して片方の親しかいなかったりすると、偏見を持たれることも多いようです。

そのような場合は、前もって親に相手の家庭の事情を伝えて心の準備をしてもらうことが大切です。

親が反対した時の対処法

挨拶に行った時に、結婚を反対されることはあるかもしれません。

しかし、父親と母親の意見が違うこともよくあります。

その場合、受け入れてくれそうな親を味方にして賛成してもらうよう説得するのもひとつの方法です。

親が息子の結婚に反対する理由…子離れができていない可能性も

親が息子の結婚を認めず反対するのは、子離れができていない可能性があります。

これから、子離れができていない親の特徴についてご紹介しましょう。

ヘリコプター・ペアレント

これは、空を旋回しているヘリコプターのように子供を監視している親を指す言葉です。

このタイプの親は、子供の生活や行動に干渉しすぎるのが特徴です。

子供のすることに口出しをして自分の意見を押し付ける傾向があるため、子供が結婚することになった時、相手を自分の価値基準で判断しがちです。

毒親

このタイプは、先ほどのヘリコプター・ペアレントとは異なります。

親自身が精神的に追い込まれており、子供に対して過剰な依存や執着を見せるのが特徴です。

毒親は、子供に身体的、あるいは心理的な虐待を行い、性的虐待をすることもあります。

ネグレクトにより、子供の保護や世話を放棄する場合も多く、家庭が機能不全に陥ることも少なくないようです。

ここまでひどくはないにしても、子供の幸せよりも自分の利益や都合を優先したり、親であることを理由に子供を従わせようとしたりする親も毒親とみなされます。

毒親は、子供をいつまでも自分のもとに置いて支配したがるため、子供の結婚を認めないケースも多いのでしょう。

息子の結婚を反対する前に…親と子の価値観は違う

親が自分の息子や娘の幸せを願うのは当然のことです。しかし、親子とは言え、幸せの形はそれぞれ違うでしょう。

つまり、親の考える幸せが子にとって幸せとは限らないということです。

親の立場からすると、子供にはなるべく辛い思いや傷つくことは経験させたくないと思うものです。

それに対して子供は、自分のやりたいこと、好きなことを自由にしたい、好きな人と一緒にいたいと考えます。

子供の好きなようにさせたいという親もいますが、多かれ少なかれ親と子の価値観は異なります。

例えば、子供が結婚したいと連れてきた相手が好ましくない場合、将来のことを考えて親が反対するケースがあります。

これは、親が自分の経験や知識から、子供が苦労して不幸になると予測するからです。

確かに、子を導くのは親の使命であり、子の選択が明らかに間違っている場合、修正してあげる必要があるでしょう。

しかし、まずは子供の価値観を理解し、尊重することが大切です。

その上で、親としての思いを伝え、お互いの気持ちをすり合わせてじっくり話し合えば、後にしこりを残さずに済みます。

息子の結婚を反対する親…追い詰めると逆効果になることも

若い頃は、親が反対すればするほど、恋愛が盛り上がってしまうものです。自分のことは自分で決めたいという欲求が強いほどその傾向は見られます。

親の反対によってふたりの関係に「制限」が生まれ、余計に燃え上がらせてしまうのでしょう。

ですから、例えば息子が連れてきた結婚相手が気に入らなくても、やみくもに反対するのは逆効果になるのです。

かつて、自由に会えない男女が駆け落ちするというドラマが話題になりましたが、あれも「制限」がふたりを燃え上がらせた結果なのです。

そのように反対され続けたカップルは、結婚の障害になる両親がいなくなれば幸せに暮らすことができると錯覚するようになります。

そして、黙って親元を離れ、連絡を絶ち、駆け落ちという選択をすることもあります。

このような話は稀ではないかと思われるかもしれませんが、実は表に出ないだけで、結婚をめぐる親子のトラブルはかなりあると言われています。

最悪の事態を防ぐためには、無理な反対をせず、落ち着いてじっくり話し合うことが大切です。

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